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人件費と外国為替相場の関連性はありますか?
人件費と外国為替相場の関連性はありますか? 円高になると日本の人件費が上がる、下がるなど、人件費と外国為替相場との関連性はありますか? 「風が吹けば桶屋が儲かる」のような感じで説明して頂けると非常に助かります。
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漠然とした質問ですが…。 日本は『輸出』により景気の浮沈を握る国家です。 『(円高)になると、国際間競争に(負け)、輸出が(減少)します。すると、国内産業とりわけ、国内生産の輸出企業の出荷量(輸出量)が(減少)します。すると、国内工場の生産力(過剰)になり、総人件費が(減少)します。(工場従業員の削減、残業時間の減少)』これが一般的な見方だと思われます。円安の時は( )内が対語になります。 さらに、悪くなると国内在庫が余り、在庫のために企業の資金繰りが悪化し、経費の削減に走ります。経費削減の3kとは、広告宣伝費、交際費、交通費と言われます。その後人件費にも手を掛ける事になります。 余談ですが、先日、Wカップ放映の国内での収支が出ましたが、広告収入の悪化により赤字に終わったそうです。企業が景気先行きが見通せないので、広告宣伝料を出し渋ったのかと思われます。『高いギャラ』を要求した芸能人が居なくなり、『女子アナ』を抜擢するなんてのもあったのかも知れません。そうなると、ある意味でのリストラクチャー(人件費削減)かも知れませんね。