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定年退職者の保険手続きについて
- 定年退職者の保険手続きについてまとめました。健康保険に関しては嘱託としての雇用継続のため、手続きは不要です。雇用保険については、ハローワークに「60歳到達時賃金月額証明書」と「高年齢給付継続給付受給資格確認票」を提出する必要があります。
- 子会社の吸収合併に伴う社会保険の手続きについては、健康保険と雇用保険の全喪資格取得を同時に行いました。しかし、定年退職者は子会社の方であるため、健康保険の手続きは必要ありません。雇用保険に関しては、ハローワークに必要な書類を提出する必要があります。
- 定年退職者の保険手続きについてご質問があります。健康保険については嘱託としての雇用継続のため、特に手続きは必要ありません。雇用保険に関しては、ハローワークに「60歳到達時賃金月額証明書」と「高年齢給付継続給付受給資格確認票」を提出する必要がありますが、賃金の記載についての疑問があるようです。
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健康保険や厚生年金保険についてお答えいたします。 嘱託社員として勤務が継続となる、ということですが給料の面ではいかがでしょうか?給料の固定給が下がれば、その後3ヶ月の平均を取り、4ヶ月目に月額変更届が必要となります。 上記の方法は通常の方法となりますが、60歳定年である場合は、同日による喪失取得という方法があります。 これは、厚生年金保険受給権者となる60歳以上の方のみに設けられた特例で、いったん社会保険を資格喪失し、同日で再取得するというもので、資格取得日の所属する月分の社会保険料より、嘱託社員としての給料の額による標準報酬月額で、健康保険料などを算出できます。 添付書類としては、就業規則のコピーが必要となります。就業規則に60歳定年が謳われていれば、それが証拠書類となります。 ちなみに、60歳定年による資格喪失日と資格取得日は、その就業規則にそった日でなければなりません。 例えば満60歳が定年となっている場合は、60歳になる前日が満60歳となり、資格喪失日は誕生日であるものと解釈されます。 当方は社会保険の専門ですので、雇用保険については別の方のご意見をお待ちください。
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- naosan1229
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#1です。 補足します。 社会保険を、7月1日で資格取得されているんですね。 #1で、私がご案内した方法(60歳定年による同日資格取得および喪失)で、資格の再取得を行った場合、7月の中にもうひとつの資格取得年月日(7月1日と7月15日)ができてしまいます。 社会保険の性質上、同じ月内に資格取得をし資格喪失をした場合、1か月分の社会保険料が発生します。 また、社会保険料は資格取得日の所属する月分より発生するという性質もあります。 この双方の性質を考えると、場合によっては7月分の社会保険料は2ヶ月必要ということになってしまいます。 しかしながら、この考え方も同一の会社内で、社会保険の資格期間が継続されているので、おかしいんですね。 なお、これが就業規則に基づいた再取得年月日が、8月1日であれば問題はありません。 いっそのこと、今回のケースは社会保険事務所に相談をしてみてはいかがでしょうか? かなり稀なケースですので、私としても同様のケースを行ったことは無いのですが、おそらく7月1日の資格取得時の標準報酬月額を、7月15日以降の嘱託契約による再取得後の報酬に、訂正される方法をとるものと思われます。 つまり、合併に伴って嘱託契約になり、報酬が下がったということになるものと思われます。
お礼
御礼が大変に遅くなりまして、申し訳御座いません。 結局上司の指示で上記の手続となりました。 >かなり稀なケース ですよねえ。うちの会社は社内での異動が多くて大変なんです。(><) 今後の参考にさせて頂きます。どうもありがとうございました。
お礼
御礼が大変に遅くなりまして、申し訳御座いません。 結局上司の指示で上記の手続となりました。 一般的な考え方として、参考にさせて頂きます。 どうも有り難うございました。