確かにその説は正しいと思いますが、今回は全く別の理由だと思われます。
それはどっかの新聞の社説でも指摘していましたが、鳩山前首相の尖閣諸島に対する「超ウルトラ馬鹿発言」に起因していると思われます。
今年の5月に当時の鳩山首相は尖閣諸島に対して、「尖閣諸島は『どこの国の領土と決まっている訳でもない』から中国と協議する」と、尖閣諸島は日本の領土では無いとするトンでもない馬鹿発言を行いました。
これにびっくりした外務省は、慌てて翌日に尖閣諸島は日本固有の領土であるっと、従来の主張を繰り返し主張しましたが後の祭り。
日本の総理大臣が「尖閣諸島は日本の領土では無い」と公式に発言しちゃったんですよ?
そしてその前に、小沢一郎に率いられた媚中訪問団と天皇陛下へのさして重要でもない中国要人の謁見の無理強いがありましたよね?
日本の政権与党である民主党の国会議員が百数十人も、中国のトップに握手して貰うために行列を作りました。
更に民主党は本来なら天皇陛下に謁見できるランク外の中国要人をそれまでの慣例を無視して、無理やり謁見させました。
中国の子分と見なされている北朝鮮でさえ、もう少し国家としての品格とプライドを持ってます。
つまり、ここまで中国に媚びる現在の日本の政権、そして総理大臣の上記の発言。
だったら、今こそ尖閣諸島を分捕る絶好の機会だと中国が行動するのは当然だと思いませんか?
今の民主党政権は、ちょっと強めに出れば尖閣諸島を手放すと中国や台湾に思われているんですよ。
これが中国が尖閣諸島水域に侵入した理由ですよ。
お礼
回答有難うございます。 >むしろ今回の事案は、中国国内よりも"我が国"のここ数ヶ月内の状況に起因しているように思います。 とのことで特に中国国内で困難な情況はないのですね。