法的に一人暮らしが出来る・出来ない(年齢制限)というのはありません。
したがって、理屈的には条件次第では小学生でも可能にはなりますが
アパートなどを借りるとなると話は別で、そうなると契約等の問題があるので
不動産屋や大家側が法的責任力の無い子供相手に契約書を交わす事もありませんし
連帯保証人の居ない人に部屋を貸す事も基本的にはありません。
あなたが何歳で、仕事をしているのかどうかでも違いがありますが
アパートなどの部屋を借りるという事は他人の財産(アパート等)を借りて
そこに住むという事なので、万が一近隣住民に迷惑をかけた際に(火災・漏水など)
責任を取れるかという問題も関わってくるので
部屋を貸す側(大家)も貸す人をある程度選んで部屋を貸す事になります。
また、一番重要なのは家賃を毎月ちゃんと支払って貰えるか・・・
という所が一番重要なので、あなたの収入や勤め先、もしくは連帯保証人の
家賃支払いの「保障」という部分が一番重要になってしまいます。
結局の所、部屋を借りるというのは何歳になれば親の保障がいらなくなる、
という問題ではなく、何歳になっても「連帯保証人」という名目で
親か知人などの署名が必要になるので、もしその様な連帯保証人が立てられない場合は
保障会社を間に立てて部屋を借りる方法しかありません。
結局、保障会社経由で部屋を借りる際にも
あなたの信頼度が重要になりますし、仕事をして収入がある事が絶対条件となるので
無職や不定期収入の人は保証会社ですら匙を投げてしまいます。
どういう状況で親の承諾無く一人暮らししたい、
と考えているのか解りませんが、家賃5万円の部屋を借りるにしても
初期費用だけで20万円以上は掛かるので、まずはそういう初期費用の面も良く考えましょう。
もし、金銭面は大丈夫!という経済状況なのであれば
保証人を立てない代わりに保証金という形で家賃×2か月分ぐらいのお金を
先に大家側に預け入れすれば部屋を借りられる場合もあると思うので
親をあてに出来ない場合は自分の経済力で解決する方向で検討してみてはどうでしょうか?
部屋を借りるというのは大人でも基本的に一人では難しい契約問題があるので
未成年なら尚更難しいと考えておいてください。
お礼
ありがとうございます。 とてもわかりやすかったです(^^)