大雑把に言ってしまえば、StarterはWindows7の最低限度の機能を載せただけのものです。
具体的には、Home Premiumと比べて以下のような制限があります(この他にもXPモードなどHome Premiumでも使えない機能もありますが、ここでは割愛します)。
イ:画面の設定に制限がある
Home Premium(以下Professional以上も含む)では壁紙・サウンド・ウィンドゥカラーを設定できる「個人設定」がありますが、Starterでは画面の解像度の調整と外部モニターへの接続機能に限られます。スクリーンセーバーの設定はできますが、マルチモニターは使えずどちらか1つ(あるいはクローン)のみです。
ロ:Aeroに著しい制限がある
半透明・透過表示機能のすべてとAeroシェイクが削除されています。Aeroスナップは使用できますが、描画方法がやや異なります。
ハ:メディア機能が少ない
メディアセンター・DVD再生・リモート メディア ストリーミング等が使用できません。また、ホームグループも参加のみで、ホストにはなれません。