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神社神道と皇室神道の違いについて教えてください!
神社神道と皇室神道の違いについて教えてください! よろしくお願いします。
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- michael-m
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明治政府の下、天皇中心とする政策がとられました。 この時、国が進めた政策が天皇中心、その祖神である神宮を崇敬し、神社を中心とした治世管理を目指したものが、国家神道と呼ばれるものです。 この時から政府は皇室に関わる祭祀の方法などについて定めました。そののち立太子や即位なども含まれますが、基本的に天皇家が行なう祭祀を、皇室神道と呼んでいます。 このほかに伊勢の神宮における祭祀を定めた神宮祭祀、その他の神社に祭祀を定めた神社祭祀などがあります。 ところがこれが末端で勢力を拡大するに従って混乱を呼び、結局国は宗教と祭事を分離せざるを得なくなりました。明治8~10年ごろに相次いで幾つかの神社が神祇省の支配を支配を離れ、新宗教として独立しました。 これにより神社が打ち出した方針が「崇敬と祭祀に因り、教理を持たず、強要しない国教としての神道」いわゆる神社神道が定義されてきたのです。 国家神道は戦後GHQが指令を出す際に使われた、それまでの形態を呼称した名称であり、実際に日本が使った事はありませんし、神社神道も神社問題の折に使用された呼称であって法令上の言葉ではありません。 よって、それぞれの解釈にも研究者によって多少の誤差があります。(ちなみに私は国家神道を狭義で言うならば靖国だけだと考えています) しんとうは教理を持たないので、両者を簡単に判別するならば、皇室神道は皇室で行なわれる祭祀式に対するものであり、神社神道は神宮以外の神社で行なわれる祭祀式に対するものだといえます。 参考:わかりやすい神道の歴史。日本史小百科「神社」。その他
- shubal
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同じです。本来の神道の方が歴史があるだけです。天皇も頭を垂れる力のある神社もあり、天皇神道は新参者と言わざるをえません。