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既に同じような質問がありましたらご容赦下さい。最近本格的にアナログプレ
既に同じような質問がありましたらご容赦下さい。最近本格的にアナログプレーヤーを復活させましたが、ここらで昔買えなかったMMカートリッジの名器、「シュアーV15タイプ3」を使ってみたくなりました。このカートリッジには白文字と黄文字の2種類があり、製造時期や場所の違いと知りました。そこで質問ですが、文字色の違いで実際の音色の違いもあるのでしょうか?両方所有されている方や聞き比べたことがある方の回答をお待ちしています。よろしくお願いいたします。
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再び iBook-2001 です♪ お礼を書き込んで頂き、ありがとうございます。 なるほど、ボディー側の文字色、生産国の違いでしたかぁ、、 つまりアメリカ国内では無く、メキシコに工場を移転した後と前と言う事かな? 生産工場だけで一般人が判る様に印字色を換える事は無いでしょうから、製造工程の何かは違うと考えても良いでしょう。 もう一つは生産された時代の識別でしょうか。 当然ですが時代が変わると工作機械や作業行程、原材料においても鉛フリーなどの環境対応なんて言う物も出てきますね。 あらためて、WEBでざっくり検索してみましたが、個人の主張は様々でしたが、客観的に信頼性が、ある程度有りそうな意見は見つけられませんでしたよ。 44は聞いた事がありませんが、当時のアメリカ製で安価なプレーヤーの付属用として、大量にOEMしていた製品ですね。 今ではスクラッチ系等のDJ用では熱いファンも居るようですので、細かい事を考えなければ大雑把でも骨太のサウンドなのかと想像します。 95とか97でしたっけ? 単体で有名に成ったシリーズの一つの頂点機種ですから、製造国や文字色、製造年代や流通過程までこだわるのは趣味として十分に理解いたします。 しかし、現行品で両機種が新品で入手出来ない以上は、「噂」を頼りにする事もアリですが、実際の個体の状況が最も重要でしょうかね。 私はスピーカー工作が好きなので、数年前に酔った勢いでアルテックのフルレンジユニット、755Eをネットオークションで落札してしまいました。 有名なネットオークションでは10倍の価格からスタートの物や、1円スタートでも結局はかなり高い様に思いますが、マイナーなサイトでしたので当時の価格+α程度で、シリアル連番、元箱有り、色褪せなし、当時の正規輸入元の保証書有りと言う物を入手出来ましたよ。 純粋に音楽鑑賞用としては疑問ですが、聞こえない程音量を絞っても発音、歌詞が聴き取りやすいので、テレビ用にもう一組欲しいと思っていますが、なかなか出物も少ない上に、非常に高価になるので入手出来ません。 オーディオは個人の趣味ですので、なんとも言えない部分もございますが、自分で楽しめるサウンドに巡り会うのが幸せですね。 そういう意味で、もっと良い選択が有ったはず、と考えたら満足出来ませんし、今回はここまで。でも範囲内で最上の、、って考えたら音楽が楽しめる場合もありますね。 私はあまりお金がないので、ピュアオーディオとプアオーディオの間、ドチラかと言えば「プア」デスかねぇ(苦笑) 質問者と回答者、質問者同士や回答者同士の個人的接触が禁止されていなかったら、私のカートリッジを貸し出して聴いた感想をお聞きしてみたいです(^o-) アナログ再生は同じ機器でも「使いこなし」部分で大きく評価が変わる場合も有るようですのでね。 もし、44からV15で感動されたのでしたら、好まれる曲等にもよりますが、オーディオテクニカのVMタイプの高級機も是非試してみてください。(もう体験済みでしたら、ごめんなさい。)
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 同機種を子供の頃に父の知り合いから貰いましたよ。 文字色は、、、 あぁ、ちがいますねぇ。 どっちがドッチか判りませんが、本体に付属と、後日スペアとして買い増しした交換針と聞いています。 確か、交換針では、数字の後の英文字違いで、楕円針とラインコンタクト針も有ったんじゃなかったでしょうか? まだ所有はしてますが、プレーヤーが休眠してますので、今は確認出来ませんが、、、 当時の印象では針交換でほんの少し音が違ったと思います。 微妙な差で、個体差なのかエージングの違いなのか、、、その程度の感想を持ったと記憶していますよ。 当時は父の知人からシュア以外にもカートリッジを貰い、グレース、オルトフォン、サテン、YAMAHA、デッカ、など、、 音が違う事が楽しくていろいろ換えて楽しんでいましたよ。 シュアはV15と95(97でしたっけ?)の2機種、オルトフォンもMCシリーズとMMのコンコルド、グレースは8ですが個性の違う交換針が4種、 残念ながらデッカのシェル一体型は私のプレーヤーに対応出来なくて自宅では聞いた事がありません。 自分で購入したのはオーディオテクニカ数機種とテクニクスだったかな? 中音域が充実してバランスが気に入ったのがシュアとグレースだったと思います。 広がり感は少ないのですが、中心の密度が高かったような印象ですね。 全く逆に広がり感が多く、センターの充実感や中音域の熱い感覚が少なく、さわやかな感じが得られたサテンも好きでしたよ。 ジャズとかクラシック以外に、当時は歌謡曲?今のJ-Popでしょうか(苦笑)に関しては、YAMAHA、Technics、audio-technicaが好みでしたっかねぇ。 細かい部分にこだわりすぎますのも趣味の一つでしょうが、まずはシュアのサウンドを楽しんで観てください。 http://www.tamagoya.ne.jp/audio/14.htm シュアってすごいですね。今でも蓄音機用レコード再生のカートリッジを造り続けて販売していますものね、、 http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=662%5EM78S%5E%5E
お礼
数々のカートリッジに対して解説いただき、大変ありがとうございました。楽しく読まさせていただきました。ただ知りたかったのは針ではなく、カートリッジそのものに印刷されている「V15-typeIII」の文字色のことです。ネットでは白文字はアメリカ製、黄文字メキシコ製などとされていますが、イマイチ真偽のほどははっきりしていないようです。もしもこのあたりをご存じでしたらご教示いただければ喜びます。現在結局のところ黄色文字の方を安価に入手し、新品の楕円針で昔使っていた安価な「M44G」とはひと味もふた味も違う音を楽しんでいます。(M44Gの音も好きです)いずれにしましても詳しく丁寧に説明いただきありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。
お礼
再度の回答、ありがとうございました。その後私もいろいろ調べましたが、やはり文字色の違いについてははっきりとした理由が見あたりませんでした。本当に色の違いによる音の違いを知るには白文字も入手すれば良いのですが、黄文字を入手し十分にV15の音を楽しんでいる今となっては、両器の差はあまり気にならなくなりました。実際おっしゃるように「実際の個体の状況の違い」も古い物だけにありえると思います。44Gはおしゃるとおり大雑把で骨太、しっとり感は無いけれどやたら明るく陽気な音を奏でます。学生時代隣に置いてある高価なV15をため息混じりに見つめながらM44Gを買っていた思い出もあり、そういった意味でも愛着のあるカートリッジです。(これって針だけを買うのより、カートリッジごと買った方が安かったです)話しは変わりますが755Eをお持ちとはうらやましい、私はCD308を国産の箱に取り付けた物をたまに聴いています。ジャンルを選びますが独特の音色があり、しまい込んでもまた聴きたくなって定期的に引っ張り出してくるといった状況です。オーディオテクニカは、廉価の物をたまに友人と開く「レコードを聴く会?」でジャズなどに使用しています。そのうち高級なものも試してみたいですね。「酔った勢いで購入」又は「酔ったふりをして購入」を私もたまにしますので。色々なためになる情報とおもしろい話しを提示いただきありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。私もプアオーディオマニアとしてがんばって参ります。