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庭池での魚の飼育について
- 庭池での魚の飼育について知識がなく困っています。
- 家の庭にある池で魚を飼おうと思ったが、鯉が全滅してしまいました。
- 冬の水温が原因で金魚やメダカが死んでしまいます。対策を教えてください。
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はじめまして。金魚は冬の寒さ程度では死にません。(実家の金魚は雪が降る中を泳いでいました。) 金魚・めだか・鯉などは、とにかく「水ができている」と非常に長く生きます。一度「金魚の飼い方」などで検索してみてください。たくさんあります。 完成された状態としては、魚が呼吸し、エサを食べる→魚のフンによる汚染がバクテリアによって分解され、そのバクテリアが栄養源となって植物が育成される。といった感じで安定します。 個人的に、手順としてはまず最初、池に水を張りますが、水道水のカルキが抜けるまでほっておくと、いつのまにかコケが生えてきたりします。つまり生物が生きられる環境ができてきたという事です。それから魚を入れます。あまり知られていませんが、鯉やドジョウの方が強いようですので、試しにこの2種を入れてみて確認するのもいいかもしれません。 水草は酸素の補給、エサ代わりなどになりますが、これは池の水が循環している場合は関係ありません。(つまり噴水や、滝などで外部から水が引いてある場合は、常に酸素が補給された状態ですので、呼吸に関しては心配いりません。)ただ、先のカルキ抜きの場合、池が小さすぎるとカルキの影響で魚が死んでしまう場合があります。 底の砂利は、フンなどを分解するバクテリアのすみかになりますが、これも程度の問題で、バクテリアが増えすぎると水質が悪化したり、富栄養化でコケが増えたりしますから、少しずつ様子を見ながらやってみるしかありません。 最後に一つだけ。得てして金魚が死ぬのは、人間がいじりすぎて、水質が激変する場合が多いようです。(例えば、あまりピカピカに掃除しすぎて、できかけた水が、バクテリアも何にもない状態に戻ってしまう。あるいは人間が追いかけ回して、ストレスから体調を崩す。など…)ですから、じっくりと時間をかけ、「水を育てる」つもりで実行されたらと思います。 尚、参考URLは私の知る限り一番科学的・論理的な分析がされているものです。(一見販売サイトですが、左側のコラムの中です。)