- ベストアンサー
「よくぞ名付けた!」とおもえる名前
「よくぞ名付けた!」とおもえる名前 植物の名には、「どうして、こんな名を思いついたんだろ?」なのが よくあります。 私のイチオシは、「ママコノシリヌグイ・継子の尻拭い」です。 茎全体にトゲトゲがあり、こんなのでケツふかれたんではたまりません! まま母?の、子に対するイジメ感情は、昔もそうだったんでしょうね。 また、「ヒトリシズカ・一人静」というのも趣きのある名です。 このように、「よくぞ名付けた!」な植物名を教えてください。 できれば明治以前に名付けられた、「品種名」ではない、古来からあって「種名」となっているものでお願いいたします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
さるすべり も毎年幹の外側の皮がむけてツルツルになるからつけられたそうですよ。 日本名ではなく、ラテン語の学名もおもしろいのがあります。 私が個人的に好きな物は、アジサイです。 学名は ハイドランジア 水の器 という意味です。 梅雨時に咲くアジサイにピッタリの学名だと思いませんか?
その他の回答 (4)
やっぱりオオイヌノフグリ。花言葉は「誠実」「清らか」「信頼」 ☆オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢、学名 Veronica persica)とはゴマノハグサ科クワガタソウ属の越年草。別名、瑠璃唐草・天人唐草・星の瞳。 ヨーロッパ原産の帰化植物。路傍や畑の畦道などに見られる雑草。 名前のフグリとは陰嚢の事で、実の形が雄犬のそれに似ている事からこの名前が付いた。 (ウィキペディアより) 別名の「瑠璃唐草」「星の瞳」はいいですね。
お礼
ありがとうございます。 「ふぐり」ですよ、「ふぐり」!! 「○ンタマ袋」! 「キ○タマ袋」!! あんなに小さくイタイケな実を付けるだけなのに・・・(6~7mm程度では?) 確かに「逆ハート形」はしてますけど・・・ あまりにも「こじつけ」「飛躍」しすぎてませんか? これも「ヘクソカヅラ」同様、「アンマリな名」ですね!! おもしろいからイイけど。(笑)
- 39Ring
- ベストアンサー率41% (26/62)
よくぞ名付けたというよりも、これはひどすぎるという感じですが、「ヘクソカズラ」はどうでしょう?
お礼
ありがとうございます。 「ヘクソカズラ」とは、まさに「よくぞ、こんなヒドイ名を・・・」の横綱ですね! ただ単に「くさい」だけなら、私は「ヘクソカズラ」のそれより、 「ドクダミ」の匂いの方が たまらなくイヤですけどね。 ただ、薬草としての利用価値があるため、ヒドすぎる名にまではならなかったかも。 (ドク・・と付く時点で、タダモノでない感ありますけどね。) いずれにしても、「ヘクソカズラ」、災難としか言えません!かわいそうッ! ・・・でもやっぱりクサイです、あの草・・・・。
- kagakusuki
- ベストアンサー率51% (2610/5101)
●「彼岸花(ひがんばな)」 毒があるため「この花を食べると彼岸(つまり「あの世」)に行く羽目になる」という処から名付けられた、という説があります。 それから、今回調べた際に知ったのですが、彼岸花には変わった異名が多くあり、 死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)、はっかけばばあ と呼ばれる事もあるらしいです。 【参考URL】 ヒガンバナ - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%8A#.E5.90.8D.E5.89.8D.E3.81.AB.E9.96.A2.E3.82.8F.E3.82.8B.E8.A9.B1 ●「猿の腰掛け(さるのこしかけ)」 厳密には植物ではなく、菌類ですが、木の幹の途中から側方に突き出ている上に、硬く頑丈で、ものによっては子供が腰掛ける事が出来る程にも大きくなる処を見ると、納得のネーミングだと思います。 ●「舞茸(まいたけ)」 味にも香りにも優れている茸ですが、生命力が弱いので、数が少ないため貴重で、生えているのを見つける事が出来ると、思わず舞いを舞う程、嬉しい処から、名付けられたと言われています。 【参考URL】 きのこ堂本舗 > マイタケ http://kinokodo.net/kinokodomaitake.html ●「蝮草(まむしぐさ)」 形から名付けられたという説の他に、毒が有るため、食べる(又は舐める)と舌が蛇の様に裂けてしまいかねない処から、名付けられという説があります。(下記のURLには、その説は掲載されておりません) 【参考URL】 マムシグサ http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/monocotyledoneae/araceae/mamusigusa/mamusigusa.htm ●「雀の鉄砲(すずめのてっぽう)」 その辺で良く見かける草で、穂の大きさが、雀が鉄砲として持つのに丁度良い位の大きさである処から、名付けられたと言われています。 【参考URL】 スズメノテッポウ - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%83%A1%E3%83%8E%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%9D%E3%82%A6 ●「詰草(つめくさ)」 「よくぞ名付けた」というよりも「そりゃないよ」という様な名付け方かも知れません。 詰草には花が白い「白詰草(しろつめくさ)」や、花が赤い「赤詰草(あかつめくさ)」等がありますが、その語源は、壊れ物を荷造りする際に、品物を衝撃から保護するクッション材として詰め込まれたためだと言われています。 【参考URL】 シロツメクサ - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%83%84%E3%83%A1%E3%82%AF%E3%82%B5 それから、以下のサイトに面白そうな花の名前が沢山掲載されている様なので、URLを貼っておきます。 宜しければ御覧になって下さい。 【参考URL】 万博記念公園など・花だより> おもしろ花名・ユニーク花名 http://www5b.biglobe.ne.jp/~ya-su-da/sakuin4.html
お礼
ありがとうございます。 「マムシグサ」編で、本当に食べてみた方の話がおもしろく・・ 「ヒガンバナ」も、こんな毒草を救荒植物とした古人の「知恵」「せっぱつまった感」に深いものを感じます。 「マイタケ」。そんなにおいしいんでしょうか? 私はキノコ全般が「これだけは譲れない」と言うほどキライです。 口にしたとたん、「涙目」に・・・ でも、「生物」としてのキノコは平気なんですよね~。 山へキノコ狩りに行ったりもします。 でも、調理したヤツは「この世のモノとは思いたくない」ほどアレです。 なので、「栽培」に関しては とても興味があります。 「マイタケ」の栽培、とても難しいみたいですね。 市場に出回るのは100%「おが粉栽培」。でも「原木栽培」のは 比べようもなくおいしいらしい・・ キライなものでも、食べ比べてみたくなってしまいました! 「おもしろ名」サイト、とてもタメになりました! 新しいもの(移入された洋物など)ほど、「安易な和名」になってるような気がしました。 やはり古人の才能のスゴサを感じました。
- carrotcake
- ベストアンサー率36% (660/1784)
「ジシバリ」が可愛いなと思います。 小さなタンポポみたいな花ですが、茎が地を這って地面を縛るようだから「地縛り」。 花言葉は「人知れぬ努力」だそうで、もういじらしくて可愛いです。 http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/jisibari.html
お礼
ありがとうございます。 非常によく見かける草ですが、そんな花言葉を持ってたなんて・・・ 単なる雑草・・って思ってはいけませんね。 彼らだって一生懸命に生きてるんですから。 地面を覆い尽くし、縛りつけてるようにさえ見える・・生命力の強さを感じます。 可憐な草花なのに、あなどれない力がある。 「ジシバリ」の名には、それを感じさせますね。
お礼
ありがとうございます。 「サルスベリ」・・・いいですね! ツルツルした樹皮が、あたかも、木登りのうまい「猿」を拒否してるみたいな。 まさに「よくぞ名付けた!」です。 学名にこそ、「なんで?」みたいなのをよく見ます。 その形態・見た目のままからくる学名が多いような気がします。 が、「ハイドランジア=水の器」・・・粋な名です。 学者でも趣味人がいるもんですね!