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手芸品やイラストのプレゼント
- 手作り品を作ったり、イラストを描いたりする職業の方やハンドメイド品を販売している方々への友達や知り合いからのプレゼントの要望への対応について、どのように対応すべきか迷っているという質問です。
- 自分の手芸品やイラストの作品を販売している人は、友達や知り合いからのリクエストにどのように対応すべきか悩むことがあります。クレクレと言われることもあり、対応に困る場合もあるようです。
- 手芸品やイラストの作品を販売している人が友達や知り合いからの依頼に対応する方法についての質問です。仕事としてお金を受け取る場合とプライベートで無償で作る場合の境界線やトラブル回避の方法についてアドバイスを求めています。
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おっしゃってること、よくわかります。 私は販売等は考えずにただ趣味で染織、和裁をやっています。 自分がお金を出して習ってる段階だし、材料費もかさむものなので、あまり気軽に言われたりはしないのですが、習っているという話をすると本気とも冗談ともつかない様子で「私にも作って」など言われます。 ですが、作品一つにどれだけの手間がかかるか理解しているとは到底思えず冗談として聞き流します。 「まだまだ未熟で人様の物を作れる腕なんかないわ」と。 小さなハンドメイド品だともっと気軽に考えて「作って」「教えて」って言われるでしょうね。 そこは時間や手間の問題で考えたら良いと思うのです。 まず「作って」と「教えて」は基本的に違うんじゃないかとも思います。 たとえば自宅に呼んでも良いような、あるいはその方の家にお邪魔して良いような親しい人だったらたまには「教える」ことは自分の勉強にもなって良いと思います。 そういう希望者が何人か揃えばサロン形式で教えるのも良い経験だと思います。 その際は材料費+αのお金をきちんと頂いて。 それが高じて生徒さんが増えれば定期的な教室として開催するもの良い。 もしそういうお考えがあるなら、ですけど。 本気で習いたいと思ってるならその方自身の時間や少々の出費も当然かけて頂いて良いわけですし。 けれど「作って」「ちょうだい」とおねだりするのはいかがなものかと思いますよね。 時間も経費も、なによりあなた自身のノウハウという価値があってできあがる作品なのです。 それは体よくお断りするべきです。 「まだ修行中で」とか「あまり時間がとれなくて」とか。 それでも「あなたの持ってるそれと同じでいいの」なんて言う人も居そうですよね。 「一応売り物にするつもりで一生懸命作り溜めている最中なのよ」と言えば、普通はそれで納得してくれると思うんです。 「それじゃあお金を払うからお願い」とまで言う人がいれば、それはビジネスとして成立しますから有償で作ってあげたら良いと思います。 要するにタダでは作らないよ、という態度はもったほうが良いと思います。 親しい人でも材料費くらいはとるべきかと。 無償で作ってあげたい時は「○○の件でお世話になったから」とか「この前の○○のお礼に」とか必ずあげる理由を言い添えることだと思います。 ほかの人に「○○さんには作ってあげたんでしょ」と言われた時に「こういう理由でお礼したのよ」と言えるような理由であると良いと思います。 私の習ってる和裁士の先生が言ってました。 いとも簡単に仕立てを「お願い」と言ってくる人がいると。 その方はベテランの一流和裁士です。そんな方によくもそんな図々しい事を言う人がいるもんだな、と思います。 中には仕立てものを降ろしている呉服店の女将さんなどに「ちょっとお願い」と自分の着物の仕立てを頼んでくる人もいるというから呆れます。 それでお金を頂いている人に、しかも誰よりその価値をわかってるはずの女将さんという立場で、よくも言えるものだと。 仕事をもらってる立場なので仕方なく「他の仕事の合間にやりますから遅くなってもいいですか」と受けることもあると言います。 けどそれ以外の人には「仕事で手一杯よ」ときっぱり断るそうです。当たり前です。 世の中には図々しい人がよほど多いという事ですね。 まだプロでもないうちは言いづらい事だとは思いますが、やはり価値をわかってもらうためには作り手の苦労をわかってもらう努力も必要なんだと思います。 割合と、そういうところで人間性が表れますから、あまり無理を言ってくるような人はそれを機会に距離を置くのが良いかも知れません。
お礼
お礼が遅れてしまって申し訳ありません。回答を頂けて嬉しいです。 すぐに読ませて頂いたのですが、お礼を書く時間がなかなか時間が取れなくて… ごめんなさい。 和裁なんて凄いですね。私もいつかは和裁を!という憧れはあるのですが、難し そうでなかなかできなくて…。 そうですね、手芸品等の話になったら、早めに『売り物にしたくて頑張ってる』 と話をした方が良いですね。 作るのを渋るだけでも『何でそんな事を言うの?』と嫌な顔をされるのに、制作 費とかって『ケチ』と言われそうで、言いにくいんですよね。 『教えて』と『作って』が違うというのは、目から鱗でした。 それにしても、私のような素人だけじゃなくて、和裁の先生でも同じような苦労 があるんですね。びっくりしました。でも『私だけじゃないんだ』と思うだけで も心強いです。 まだまだ勉強中だし、教室を開ける程の実力は無いので『売り物』なんて言った らおこがましいかと思っていましたが、これからは堂々と『お店をやりたくて頑 張ってる』と言う事にします。 ありがとうございます。
補足
その節はありがとうございました。 あれから、「細かいことは気にせずにいろいろと頑張ってみよう」という気持ち になって、いろんな所に作品を送ったりしていました。 そのうちの1作品が、地元の展示会で賞を頂くことができました。 以前の私だったら「近所の人に知られたくないから…」と尻込みしていた所です。 これから、もっともっと頑張っていきたいです。 本当にありがとうございました。