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AVI形式の動画は25分間だけ。なぜこんな仕様をカメラに採用するのか?
AVI形式の動画は25分間だけ。なぜこんな仕様をカメラに採用するのか? 一眼デジカメで動画を録画するのですが、AVI形式の動画で撮影するカメラですと、AVIという仕様から、25分までと制限されます。 ちょっとした講演会などを撮るとき、25分で切れると困ります。 MPEG、MOV、MP4とかを採用せずに、なぜこんな25分という制限がある仕様をカメラメーカーは採用するのでしょうか。 25分になったら自動的に保存して引き続き録画を続けるという仕様ならまだ許せますが、とにかく撮影を終了してしまい、再度シャッターを押さねばならない・・・
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No6です。30分ルールについてはすでに複数の回答で述べられていますが、AVIに関しては、メーカーがその製品をPC寄り・家電寄りのどっちで考えたのかと言う点も大いに影響するでしょう。というのは、AVIだったらPCで再生するのが簡単で、その気になれば編集も可能です。しかしこの動画をDVDレコーダーに移動して…などと考え始めると、途端に面倒になります。逆にMPEG2,4やAVCHDなどにした場合は、PCでの扱いが面倒な代わりに、レコーダーでは取り扱いやすくなります。 なおAVIの場合は、AVIだから長時間録画できないとか、画質がいいとか悪いとか言うのは全くピント外れです。というのは、AVIなる物は単なるコンテナ(入れ物)に過ぎず、中にある動画のコーデック(圧縮形式)とは全く別物だからです。AVI形式という圧縮は存在しません。つまり、何らかの形で圧縮された動画を格納して、これこれの圧縮方式を使っているよと言う情報を追加したものが、AVIファイルです。 なので、デジカメ動画のカタログ表記にAVI形式とある場合は必ず、圧縮方式も併記されているはずです。例えば、AVI(MotionJPEG方式)などといった具合に。こう書いてくれなければ、AVIだけだとコーデックがぜんぜん解りませんので。 考えようによっては「これはビデオカメラではなく、AVIカメラというPCの周辺機器です」と強弁するメーカーが現れてもいいと思うんですけど、シェアの大きいメーカーではそれも難しいでしょうしね。
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- MVX250F001
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技術的にはそれ以上の長時間録画も容易ですが、他の回答通り関税対策でわざと時間制限が設けられているのです 日本向けだけその制限を取ると別仕様となり、制限付きも含めてコストアップとなっていまうので、作らないのでしょう 現状は、長時間連続録画はビデオカメラを使うしかないです
- hallo-2007
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AVIは、写真を一枚づつ連続して撮影して保存しています。 いわゆるぱらぱらマンガと同じですね。 Mpegなどは、時間的圧縮をかけて保存しています。 動画として長時間録画に有利ですが、動画を一時停止して画像を確認すると複数の画像が重なった様な 画像が出てきて印刷するには耐えれません。 画像のサイズは小さいにしろAVIでは、一時停止してもその時の写真が確認できます。 AVIは、保存するにするにしても容量が大きくなります。 映像を動画として活用するか、 連続撮影の中から写真として活用するかの違いで 一眼レフの目的を考えて、カメラメーカーが採用しているのではないかと思います。 動画として保存するなら、ビデオカメラの方が録音という面からも有利です。
具体的製品名を挙げると、ソニーのNEX-5の動画はAVCHDかMPEG4形式(AVIではない)ですが、すでに指摘のある「30分ルール」に従っているため、約29分で打ち切られちゃいます。これはソニーに限らず、他社の製品も同様です。それがいやなら、ビデオカメラを買うしかありません。文句があるなら、スチルカメラとビデオカメラで関税率を極端に変えている国に言ってください。 技術的には、1ファイルの大きさが2GBまでに制限されているAVIファイルであっても、分割記録することで記録時間を延ばすことはずいぶん前から実現されていますし、最近の例ではPS3で地デジを録画するtorneも同じ方法で長時間記録を行っています。PS3で使用できる外付けHDDはFAT32フォーマットなので、これだとどんなに大容量のHDDでも、1ファイルあたりの大きさは4GBまでという制約があるため、長時間録画のためには工夫が必要なわけです。 逆を言えば、カメラでもおかしな関税率さえ撤廃してくれれば、すぐにでも長時間録画するものが作れます。技術的な障害はありません。どうかすると、ソフトアップデートで対応できちゃう程度の内容です。
- neardark
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たぶん、関税とかの問題ではないかと思われます。 海外で販売する際にデジタルカメラは関税がかかりませんが、ビデオカメラは関税がかかります。 ビデオカメラの定義が以下のような仕様を全て満たしているものですので、 ・画質が800×600ピクセル以上 ・連続録画時間が30分以上 ・23fps以上 2番目の条件の連続録画時間が30分以上にならないようにメーカーは制限をかけているのだと思います。 なのでAVIの仕様というよりもデジタルカメラの仕様であると思います。
- mohumohu23
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どのカメラの事を言ってるのか知りませんが、一眼デジカメでってことは、察するにメモリーカードに録画するわけですが。 この場合、使うカードのディスクフォーマット形式によって扱える一つあたりのファイル容量が問題になります。 SDだとFAT16なので2ギガまでSDHCだとFAT32なので4ギガまでです。 そうした関係なんじゃないの? 自動でファイルを新しくつくって撮り続ける機能とかあればずっと撮れるだろうけど。
- bardfish
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一眼デジカメってレンズ交換式のデジタル一眼の事ですか? そうだとして、全てがそうとは限りませんが基本的に静止画撮影用センサーでありサイズが大きいため長時間動作させると発熱します。発熱が原因で赤カブリなど画質に悪影響を与えるために制限時間が設けられていたりします。 動画撮影できないデジタル一眼レフNikon D100では長時間露光だと赤カブリが発生します。Canon EOS 20DaやFinepix S3 Proではライブビューが可能ですが発熱の問題のためライブビューは30秒に制限されていたはずです。 元々動画撮影用と静止画撮影用とではイメージセンサーの作りは異なります。 デジタルカメラにビデオカメラと同等の要求をすること自体間違いです。デジカメの動画撮影機能は「おまけ」と割り切りましょう。
- kyo-mogu
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動画はおまけ機能です。長時間取りたいのならビデオカメラを買って下さい。 その形式に制限はなく、内部メモリーの関係などの限界が25分なんでしょう。無理矢理伸ばそうと思えば可能かもしれませんが画質の低下などの可能性も出てきます。 一眼デジカメはあくまでの一瞬をとらえる道具です。ただ家族のスナップ写真を撮ったりして、動画でも残したい短い一瞬を撮るためのものです。 本来の目的外の機能なのでそれだけあれば十分だと思います。
- hanmemomo
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? AVIは無制限に取れますよ そうじゃなくて、そのカメラが25分までしかバッファリングしていないってだけです。 なので、長く取りたいなら、長く取れるカメラを買えばいいだけですよ。 つまり、あなたが25分撮影可能なカメラを買ったというだけの話です。 これは
お礼
みなさんのご回答に、ここでまとめてお礼を言います。ありがとうございました。 AVIは録画時間というより、ファイル容量の制限だったのですね。 http://missinglink.systems.ne.jp/009.html