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夫の死亡保障をこども保険でカバーできますか?
- 5歳と2歳の男の子のいる専業主婦です。43歳の夫の生命保険の更新時期がきて死亡保障を考えています。
- 夫に万が一のことがあっても、息子たちの学業続けて欲しいため、こども保険を検討しています。
- パルシステムの学業おうえん保険では、乳幼児コースで1200万円、幼稚園コースで900万円の保険が支払われます。掛け金は夫に保険をかけるより安く済みますが、デメリットは何でしょうか?
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保障内容を誤解していませんか? 「死亡保障の2000万円の定期保険」は、夫様が死亡すれば、 2000万円が支払われます。 学業おうえん保険とは、夫様が死亡したとき…… 「お子様の授業料・入学金等の費用」を保障するものです。 例えば、今は、公立ならば、高校まで授業料無料です。 学校に納める給食代などは、この保険から「実費」が支払われます。 例えば、実費が年間30万円ならば、30万円が支払われるのであって 50万円が上限であっても、50万円が支払われるわけではありません。 ある年に60万円が必要でも、支払われるのは50万円まで。 もちろん、塾などの費用は対象外です。 パンフレットに提示されているのは、上限です。 高校を卒業して就職すれば、大学の費用は一円も支払われません。 アドバイス 保険を考えるには、まず、必要な保障がいくらなのか、ということを 考えなければなりません。 そのためには、キャッシュフロー表を作成するのが基本です。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20070823/132999/ このような表を作って、予算を決めます。 次に、万一があったときのシミュレーションをします。 夫様の収入を遺族年金にして、 住宅ローンがあればゼロにします。 死亡退職金、葬儀代を計算に入れます。 生活費から夫様の分を引きます。 このような操作をすれば、夫様に万一があったときの シミュレーションとなります。 このときのマイナスが、必要な保障金額です。 まずは、この金額を出すのが先です。 キャッシュフロー表を作成するのが面倒ならば、作成してくれる人を 探しましょう。 独立系ファイナンシャルプランナーと呼ばれている人ならば、 作成してくれます。 ただし、有料です。 生命保険の担当者の中にも、優秀な担当者ならば、作成できる人も います。 生命保険の担当者ならば、無料です。 法律で、料金を取ることを禁じられているので。 この金額が出れば、学費の分だけを、学業おうえん保険でカバーして、 生活費や塾などの費用を生命保険でカバーするという二本立てということも 考えられます。 ご参考になれば、幸いです。