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バイワイヤリング接続とは?
- バイワイヤリング接続とは、AVアンプとスピーカーを2本ずつ接続する方法です。
- アンプの出力がスピーカーA+Bとなっており、4本で接続すると音質が格段に向上すると言われています。
- ただし、アンプの仕様によっては12Ω以下のスピーカーを接続できない場合があるため、注意が必要です。
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こんにちは。 バイワイヤリングとは,2WAY以上のスピーカーでにおいて,中高域を受け持つユニット と低音を受け持つユニットをそれぞれ別の線で接続することを言います。 スピーカーの端子部をご覧になると,Hi/Loなどの高/低を表す2組の+-入力端子と それをショートする形で金属片かワイヤーが接続されているはずです。 バイワイヤリング接続とするためには,この金属片かワイヤーを取り去って 2組の端子間を分離し,高温用/低音用に各1組ずつ,計2組の線を使ってアンプと接続すれば完了です。 セレクターのA+Bのポジションは,バイワイヤリングが流行る前からあるものなので, バイワイヤリングとA+Bの表示は直接は関係がありません。 ですから,アンプ側の端子への接続は,AかBいずれか一方に2組の線をまとめて接続する, A/B各1組ずつ接続する,のどちらでも構いません。 とは言うものの,スイッチとかリレーなどの接触抵抗による音質劣化を少なくする意味で A/B各一本ずつ接続してに,セレクターはA+Bにするのが,オーディオファンの間では一般的です。 あとΩ表示の件ですが,12Ωと言うのはA+Bで使う場合,2組のスピーカーのΩが それぞれ12Ω以上である必要があると言う意味です。 A+Bはアンプ内部で並列に接続されるので,その場合アンプから見ると あたかも6Ω(性能いっぱい)のスピーカーが接続されているように見えるからです。 6Ωのスピーカーで同じことをすると,3Ωのスピーカーを接続することと 同じことになって,アンプに負担が掛かります。(最悪壊れることも・・) なお,バイワイヤリングでA+Bポジションの場合, アンプからは元と同じ6Ωのスピーカーに見えてますので,ご安心下さい。 では。
お礼
なるほど。大変参考になりました! 早速週末にでも電気屋に行って、ケーブルを購入し試してみることにします。 どうもありがとうございました。 また今後ともよろしくお願いいたします。