国内だったら日本写真家協会か広告写真家協会の会長でしょう。日本写真家協会だと会員が1800人とかいるみたいだし。そのトップならヒエラルキーっちゃうんじゃないかな。任期とかよく知らないけど、同じ人がずっと会長やってるみたい。写真賞の審査とか、イベントの来賓とかヒエラルキーをガンガン感じる仕事も多いはず。もっとも撮影の仕事は、それほどないのでは。
写真賞なら他の人が回答してましたけど、土門拳賞と木村伊兵衛賞が双璧ですね。芥川賞と直木賞みたいなもんです。もっとも土門の主催は毎日新聞で、木村は朝日新聞だから、自分のところでしかほとんど発表しない。両方の新聞を取ってないと、今年は誰が受賞したかわからん! ほかにも東川とか相模原とか講談社とか、日本写真家協会とか、広告でも賞はあるけど芥川賞と直木賞みたいに、ヒエラルキーを感じるような盛り上がりはないです。ただ、土門と木村を両方とってる人が二人ぐらいいるので、その二人が賞においては頂点かな?
そういえば世界報道写真賞っていうのもあったので、そこで選ばれたら鼻高々って感じですが、実は、応募なんですよ。自分で写真を事務局に送んなきゃ、いけない。そうだそうだ、ピューリッア賞があった! 沢田教一氏が受賞したっけ。これは世界的にも威厳があるし、報道の世界じゃ、一番です。
あと、協会の名誉でも写真賞でもなければ、作品の多さで競うってことでは。そうなるとアイドルとか女優の写真集出してる人かな? 何万部売ったとか、売り上げって視点あるけど、そうなると、サンタフェの篠山氏か。あるいは海外で出版されて、評価されたとか。そうなると、アラーキーさんか、メッカ巡礼撮った人か……。
カネ稼ぎなら広告写真。バブルの頃は、海外に事務所を持ってる人がいたし、賞なんかより、豊かな生活でヒエラルキーっていたのでは?
でもでも、肩書きとか、経歴なんて意味ないですよ。それでいい写真撮れますか? 賞なんかとってなくても、エラそうな肩書きなんかなくても、いい写真を撮ってるカメラマンはたくさんいると思うなぁ。
お礼
お礼が遅くなってしまいました。回答ありがとうございました。 売上部数や有名な写真集を出したとか海外で評価されているとか色々な視点があるんですね。 結局は賞やヒエラルキーなんてどうでもいいって事ですかね。