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国際人道法の原則は、全ての状況において、核兵器の威嚇や使用に適用するこ

国際人道法の原則は、全ての状況において、核兵器の威嚇や使用に適用することは難しく、極端な例を考えた場合、 核兵器を利用したほうが被害が少なくなる場合もあると聞きました。 これに対し、核兵器保有の反対的な立場から反論したいのですが、どのような反論が考えられますか? どなたか教えてください。

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  • DieMeute
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回答No.2

根本的に国際人道法を適用することが難しいと言う事自体が間違っていると反論すればよいと思います。 核兵器は「戦略核兵器」と「戦術核兵器」の二種類に分類されます。 「戦略核兵器」は敵国の都市や工業地帯や港湾などに使用されます。 これについては無差別攻撃にあたるので、ジュネーブ法の第一議定書の第51条の無差別攻撃を禁止する項目に該当すると言えます。 「戦術核兵器」は敵国の軍隊に向け使用されます。 これについては、ジュネーブ法の第一議定書の第35条2項の「余分の危害を生ぜしめる性質をもつ兵器、投射物および物質、並びにそのような戦争方法を用いる事は禁止される」に該当すると言えます。 核兵器によって発生する放射能を浴びた人がなる放射能障害や白血病や癌等の後遺症は明らかに「余分の危害を生ぜしめる性質」です。これは兵士にも適用されます。 また例え核兵器が軍隊に向け使用されたとしても、放射性降下物が周辺に降り注ぐ可能性が高く、それにより周辺住民の被爆被害や環境汚染が発生する可能性も高く、それもまさしく「余分の危害」です。 ですから国際人道法で適用する事が難しいという考えには賛成できません。

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回答No.1

核兵器の利点というのは「抑止力」だよね。 逆にデメリットは維持にコストが掛かる。それと生き物に多大なダメージがかかること。 通常の爆弾だと単に熱で火傷するか身体の一部が衝撃で持ってかれるだけだけど、 核兵器はプラス放射線を出すってこと。 これだと細胞のDNA自体が崩壊して細胞が再生しなくなるから、まさに体が 溶ける。 死体を放置しとくと腐って溶けるよね、 あれが生身の人間ね起こるって事。 こういう特性が人道的に問題になってる点だね。

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