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キャノンの一眼レフが絶大な信頼性を獲得する理由とは?
- キャノンの一眼レフは信頼性が高く、多くのユーザーに支持されています。
- キャノンとニコンは一眼レフ市場の大部分を占めており、特にキャノンはそのシェアが大きいです。
- キャノンの一眼レフは高品質な撮影体験を提供し、幅広いニーズに対応しています。
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今の天皇陛下がまだ皇太子だった頃に日本の最先端技術の工場を見学されると言う事がありました、その時に来ていたカメラマンのほとんどがnikonのカメラを使っていたのを見て、それに驚き発奮してプロの世界にもCanonのカメラを普及させるのだーと発奮してプロサービスが出来ました、各新聞社雑誌社を回り1台1台納めて使ってもらいまた充分過ぎるサービス展開、レンズ等の無償貸し出しや代替機の貸し出し、元々廉価販売の得意なCanonでしたからその後大量納入を確率して特に雑誌社等に多くが納入されるようになりました 当時フィルムがモノクロからカラーに変わるタイミングでNikonのカメラ(レンズ)はシャープだが固すぎで色の発色が悪く人肌が壁のように描写されるので敬遠されるようになりました(カラー印刷技術が未熟だったというのもありましたが)Canonは発色がよく人肌が人肌に見える印刷しやすいデータ(フィルム)でしたと言う事で主に雑誌社等で好まれて使われるようになりました。 カラー印刷でのカタログが出るようになったのもこの頃です、雑誌社に限らずカラー撮影するカメラマンに絶大な人気を博して、Nikonと同様のプロサービスが確立して。 プロサービスそのものはPENTAX、Minolta、Olympus、Mamiyaと一般の方には享受できないサービスがありましたが、この2社のサービスぶりがずば抜けていました、その後AE(自動露出)が発展する事でカメラマンは露出に気をめぐらす必要が無くなり作図という絵作りに専念できるようになりました。 次がAFオートフォーカスです、Canonはマウントを変ええる事で多くのユーザーを失ったと言いますが逆で多くのユーザーをCanonに引き入れる事ができました、プロが認めるAFの精度と速度、AFその物は他社のほうが早くに発売されましたが、遅く、不正確でした。 日本で始めてF-1のレースが開催された時にCanonのカメラは正確に300km/hで走るF-1を36枚撮りのフィルム全部ピントピッタシという状態でしたがNikonは半分以下という状態でほとんどのプロカメラマンがMFを併用して、という状態でした。 そしてデジタル化、Canonは早くに自社でデジタルカメラを作り出しましたが、Nikonは外部メーカーからの供給を受けてというスタンス、マウントを変えなかった為にAFの精度もも悪く遅く、デジタルに対応していないと言う事で出遅れ、カメラの中のソフトも発色がとても悪く、これが致命的で出遅れました、またマウントを変えなかった為に36x24mmのフルサイズのカメラが作れず、広角を主体に使う建築写真家から敬遠されました、またレンズが望遠になっちゃうので使い勝手が悪く、これまでの資産(レンズ)だけで仕事にならないからと益々敬遠されました。 やっとD3が発売されるに至り、Canonと肩を並べるようになりましたが、それまではよほど特殊な事情がない限り、よっぽどのNikonファンでない限り、苦渋を舐めた状態でした(^_^;
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- eroero1919
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#8さんのおっしゃることが正解だと思います。 かつて、フィルムカメラの頃はプロカメラマンはほとんどみんなニコンという時代がありました。実はニコンのプロ向け高級カメラというのは電子部品の周囲を防護していたのです。これがどういうことかというと、例えば軍艦みたいなところだと強力な電磁波を出しますから、電子部品の塊であるカメラが誤作動したり壊れたりします。しかしニコンはそういうところをきちんとしていますから壊れない。もちろんプロ向けの高級カメラに限ってですが。 しかしデジタルカメラの時代になると、撮像素子(CCDのこと)を自社生産できるキヤノンとできないニコンとの間に決定的な差が出てしまいます。画像の質に決定的な差が出てしまったのです。特に、高感度での画質はお話にならないくらいになりました。ですので、多くのプロカメラマンも泣く泣く?キヤノンに乗り換えました。一時期、プロカメラマンの8~9割くらいがキヤノンを使っていた時期がありました。 キヤノンの良さは、クセのない画質、高い高感度性能、高いAWBですね。このへんの良さは今も相対的に一番優れていると思います。 ですので、そうですね2000年代前半は「キヤノンの天下」だったのですが、近年ようやく各社も対抗できるようになりました。ニコン復活のきっかけになったのはD3ですね。一説には、キヤノンに撮像素子の心臓部分を提供していた部品メーカーがキヤノンの余りのケチくささ具合に腹を立て、ニコンに部品を提供したからだともいわれています。 多くのプロカメラマンがニコンのレンズを持っていたので、プロカメラマンの多くがニコンに帰ってきました。ソニーはαシリーズですが、かつてのコニカミノルタ(というよりミノルタ)のレンズが使えます。カメラはレンズの性能が画質に大きく関わります。ミノルタレンズには熱狂的なファンがいましてね。一部のレンズはなんとかつての定価より高い金額で取引されているそうです。 ペンタックスは、いかにも大阪らしい会社ですね。魅力的ではあるんですが、どこか詰めが甘いというか。ただ、あの値段であれだけの性能のカメラを出すのはすごいと思います。 私は一眼レフは始めキヤノンを使い、今はニコンの一眼レフを使っています。で、カメラとしての使い勝手はもうニコンはすごいです。ファインダーの見易さ、ボタンなどのレイアウトや使いやすさ、それにボタンを自分の使いやすいようにカスタマイズすることもできます。キヤノンのカメラもできるけど、一部だけです。ニコンは自由度も高いです。ですから、ある程度以上カメラを使いこなすアマチュアやプロカメラマンからすればニコンの評価が高いのは当然だと思います。だから今、キヤノンに戻るかといわれると、うーん、となります。 ただし、撮像素子の質とAWBの良さはやっぱりキヤノンが上ですねー。あとキヤノンが気に食わないのはプロ向けの上位機種以外は本気を出さないことです。もしかしたら「ウチが本気出したら他社さんのが売れなくなっちゃうでしょー・笑」と思っているかもしれないですけど。
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歴史的経緯からなぜ二社が絶大な信頼があるのかよくわかりました。 カメラメーカーとしてデジタル時代の今やはりキャノンの強みが秀でているようですね。 ありがとうございました。
- ikkyu3
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カメラ自体の工学的信頼性は、ニコンでしょうか。 キヤノンの機器の信頼性は、初期故障などから見ても他社機種と比べて特に良いとは言えないですから、それではなくシェアが大きい、すなわち絶大な信頼性があるという意味だと思います。 キヤノンは、もともと、だいぶ以前のことですがカメラメーカーでした。 事業的に伸び悩み多角経営に方針を変えて事務機や電子機器に参入したのですが、そのときからマーケティングを優先する社風に変わった気がします。 つまりはユーザーを良く研究して、ユーザーレベルによく適合する機種をそろえることが、上手になったと思います。 大多数のユーザーは、カメラは良く知らないので、先ず良く知られたメーカー・機種を選ぶ特性があります。 出来るだけ大量生産になるような設計、仕様を固め生産コストは削減し、コマーシャルにコストを掛けて、つまりはマーケティング中心の体制にしたことが、シェアにつながった、現代で言うと普通のやり方ともいえます。 もう一つは、現代のユーザー気質の寄らば大樹的な、つまりシェアの大きなもの、大きな会社、人に知られたものを求める自分よりも傍目を気にする体質も、これに輪を掛けたといえると思います。 ひっくるめて言うと、要するに営業ならびに経営がうまいということでしょう。 カメラを良く知る、自分好みがはっきりし自己確立している人は、少数なので、シェアの小さなペンタックスとかオリンパス、ソニーとかならざるを得ないのでしょう。
お礼
要するにだ どのカメラメーカーもさほど差がないと言う結論ですね。 ありがとうございました。
- kuma-gorou
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ニコン(銀塩)からキヤノン(デジカメ)への転向派です。 一言で言うとカメラ屋と電気屋の違いじゃないかと思います。 1985年以前のMF一眼レフにおいては、キヤノンが(New)F-1を擁したものの、プロ・報道関係で絶大な信頼を得ていたのはニコンです。 が、AFカメラの時代に突入すると、ニコンから遅れる事2年で、キヤノンはマウントを一新した純電子マウント機を出してきたのです。 それまでのマウントは、レンズの絞り値情報や制御をメカで遣っていたのを、完全電子化したのです。 その結果、早いAF合焦速度や、精度の高い絞り制御が可能になった訳です。 更に、時代が下がってデジタルカメラが主流になると、センサーや画像処理プロセッサー(エンジン)・その他電子基盤が自社開発できるキヤノンと、電子部分の技術を他社に頼らざるを得ないニコンとでは、明らかにキヤノンが優位に立ったのです。 キヤノンの誇るLレンズをブランド化した事も功を奏し、スポーツ中継を見ても分かるとおり、この分野では他社の追随を許さない確固たる地位を築くに到ります。 個人的にキヤノンが良いと思う点は、フラッグシップ機からエントリーモデルまで、統一された絵作りとAutoWBの精度の良さだと思います。 複数のカメラを使う私は、機種毎に異なる絵作りと中てに出来ないAutoWBのニコン機は使い物にならないのです。 更に言うなら、優秀なRAW現像ソフト、DPP(Digital Photo Professional)が付属品と言う事も魅力だと思います。
- x530
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ニコンとキヤノンの製品自体に大きな違いはありません。 キヤノンのロビー活動と営業力の違いでしょう。 1980年のキヤノンニューF1とニコンF3を比較すると、ニコンF3の方が割引率が低く、実勢価格は高価な製品でした。 1980年代までは、キヤノンはニコンの後塵を拝していました。 1987年、キヤノンはFDマウントを切り捨てて、EOSシステムに移行。 「互換性を切り捨てたレンズマウントの変更=ユーザーからの強い反発」 FDレンズユーザーからの反発とキヤノン離れを防止するために、キヤノンは莫大な営業費を計上。 1987年から暫く、キヤノンの営業費は他社の2~3倍も使い、雑誌、TV、大型量販店への専用コーナーの設置、社員の派遣などを積極的に行った。 この時に投入した莫大な営業力が、結果としてニコンを抑えキヤノンがトップに躍り出る原動力になった。 まぁ。昔からニコンは営業がヘタな会社・・・ 職人気質のニコン、大阪商人のキヤノンとは、言われていました。 キヤノンは高級レンズに赤鉢巻(Lレンズ)などブランド化し、非球面レンズなどを大々的に宣伝していました。 ニコンもノクトニッコールなどに非球面レンズを使用していましたが、キヤノンのようなハデは宣伝は行っていません。
お礼
マーケティング上手つまり商売上手とうことですね。 それも技術の裏ずけがあればこそ売れるのでしょうが・・・ キャノンはカメラを持ったときの感覚的に好きではないです。 重たいし ありがとうございました。
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21371)
あうあう・・・最近のCanonのデジカメは、細かいリコールが多いですよ。 http://cweb.canon.jp/e-support/info/eos1dmk3.html http://cweb.canon.jp/e-support/info/eos5d.html http://cweb.canon.jp/e-support/info/bg-e2.html Canonユーザーも「絶大なる信頼」って程じゃないと思いますけどね。またNikonにしてからが、D200までは「Jpeg写真は色が悪くて使えない」が定評だったですし。 後は、好みの問題だと思いますよ。まあ、白鏡筒のLレンズの優秀さを認めるには吝かじゃないですけどね。Nikonユーザーでも「あのレンズ、使いたい~」って時々思いますもん。
お礼
>白鏡筒のLレンズの優秀さを なんですか? レンズが安くていいわけですね。 参考にします。
- 18OSX
- ベストアンサー率42% (553/1290)
絶大な信頼性なんてホントにありましたっけ? 人気と信頼性は別物ですし。 太鼓持ちがやたらと多いだけなのじゃありませんか。
お礼
太鼓もちだけでは 厳しいビジネスの世界では継続不可能だと思うとります。 特に小型化やデザインなんかよりもカメラ写りのみに拘る外国人に 支持されているのは本物だと思いませんか? ありがとうございました。
- tomban
- ベストアンサー率26% (2616/9771)
うーん、イメージ戦略(プロの人に使ってもらって、自社の広告に使うとか諸々)が一番大きいとは思うのです。 ただ、その関係でのフィードバックが技術向上に役だっていることも事実です。 ツボを押さえるのが上手い、というのは「ここだけはしっかりと!」というところを掴むのが上手い、ということでもあります。 その「ここ」というのを、よく研究してきたってことだと思うんです。 フィルム時代からキヤノンとニコンのカメラは「大きめ」でした。 これは普及機からそうでして、キヤノンの「AE-1」やニコンの「FE」に比べ、他社のミドルレンジはみな一回り小型でした。 35ミリカメラにとって「小型軽量」というのは、とても優れた資質です。 旧いライカが戦争写真家に好まれた理由も「小型だから」です。 レンズシステムも含めて小型で済むということは、撮影者の負担を小さくします。 しかし一眼レフはライカ(バルナックライカ)と違い「ミラーボックス」「ペンタプリズム」と、非常に体積を食う、厄介なシロモノが存在するもので、それが小型化に大きく影響してきました。 その「幅寄せ」を、他の機器類が食ってしまうため、ニコンやキヤノンは「小型化」を後回しにしてきたのです。 性能をとった、というわけですね。 AF時代になり、機器類が小型化してきても、この2つのメーカーだけは小型化を後回しにしました。 キヤノンにいたっては、モーターをレンズ内に入れることで、ボディの体積増を嫌ったのです。 もちろんUSMなどの技術がついてきたという、バックアップもあったのですが。 時代がデジタルになり、ようやく小型化戦に参戦してきた2大メーカーですが、それまでは小型化を無視して性能低下を起こさないような開発方向を貫いてきた、といえます。 私はキヤノンユーザーですが、それまでは転々とメーカーを変更してきました。 それでようやくキヤノンに落ち着いて、もう10年以上になります。 レンズの豊富さも良いのですが、練熟された操作系、多少気に入らない点はあるけど、それなりに使えるファインダー、余分な音を発しないボディ、10年使ってきて、トラブルが一度もなかった信頼性 (実はこの10年間が一番撮影枚数が多い…趣味の範疇を超えていましたので) などが、キヤノンユーザーとしての「信頼」の証なのです。
お礼
カメラ本来の機能を徹底して拘り磨いてきた歴史ですかね。 小型化は素人にはとても大切な要素だと思うとります。 アドバイスありがとうございました。
フィルムカメラが優秀だったからでしょう。フィルムカメラの1眼レフのレンズが、デジカメでも使用できるので、ユーザーから見て、投資効率が高いからではないですかね。 コンピュータのOSでもそうですがアプリケーションの互換性が大事ですね。古い資産を活かしながら進歩したいですね。 あと、操作性も統一されていたほうが使い慣れやすいので、メーカーをかえるのもめんどうです。たとえば、昔からのMACのユーザはwidnowsに変えようとはしませんね。 趣味の範囲なら、そういうようなことからではないでしょうか?
お礼
新規参入の家電メーカーが逆立ちしてもマネできない 伝統の資産がたくさんあるのですね。 ありがとうございました。
- kensansan
- ベストアンサー率0% (0/1)
あまり詳しくは分かりません。 ただ、キヤノンはもともとレンズメーカーだったので、写真家にいわせれば、被写体のエッジが鮮明でとても奇麗だとききました。 自分も実はキヤノンなのですが、NIKONを持っている方のを試し撮りさせていただいたときに、フォーカスの早さはキヤノンが一番じゃないかなと、確信しましたよ。 回答になっているかわかりませんが。
- shubal
- ベストアンサー率20% (402/1958)
昔、報道関係者がよく使っていたからでしょうね。機能や耐久性などは、僕にはわかりません。
お礼
伝統に裏打ちされた確かな技術ですね。 ありがとうございました。
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お礼
プロカメラマンさんからのご説明とても参考になりました。 ありがとうございました。 やっぱりキャノンて凄いのですね。 私的には形が嫌いだし重たいしですが・・・