京都には、世界遺産の下賀茂神社をはじめとして、上賀茂神社、八坂神社、平安神宮、北野天満宮、城南宮、藁天神、地主神社と著名な神社も数多いですが、ことごとく拝観は無料です。(城南宮は部分的に有料の場所があるけど、参拝は無料でできる。)京都の近郊で、境内に入るのに料金が必要な神社は、私が知っている限りでは大津の日吉大社だけです。日本全国レベルで見ても、奈良の談山神社、広島の厳島神社くらいしか記憶がありません。
何か規定があるのか調べてみましたけど、神社本庁のHPにも特に記載は無いですね。ただ、合格グッズのようなものの販売でも安易に神社名を出すと本庁からクレームが来ると言う話を読んだことがありますので、お寺よりは内部統制が厳しいようです。もともとお寺は、江戸時代から、御開帳等で拝観料を稼いできた歴史があるので、木戸銭を取ることに対してあまり抵抗が無いのでしょう。また、明治時代に、神社は種々の優遇処置を受けたことと対照的にお寺の方は廃仏毀釈で弾圧された歴史も関係しているかもしれませんね。
お礼
回答有難うございます。 過去の歴史も関係しているようで勉強になりました。