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フィルム、ノンフラッシュでキレイにとるには?
フィルム、ノンフラッシュでキレイにとるには? 私はKLASSE Sというフジフィルムのアナログカメラを持っています。 コンパクトカメラで一眼レフではないのですが、フラッシュをたかないと、使い捨てカメラでフラッシュなしでとったようになってしまいます。 屋外の曇りでISO400をつかってもなかなか暗いです。 晴れた日でもなかなか思うように撮れません。 ライブ会場などでプロのカメラマンの人が、フラッシュなしでばっちりとっていますが・・・ あれは露出の合わせ方がいいのでしょうか? リバーサルフィルムでとっているのでしょうか? ISOの高いフィルムでとっているのでしょうか? うまく撮りたいのですが最近はデジタル向けの本が多く、アナログ向けのわかりやすい本がみつかりませんでした。 いいものがあればご紹介おねがいします。 露出の話など(オートではグレー18パーセントにあわせられてしまう)いまいちわかっていないので、自分の何がいけないのかよくわからず困っています。 助けてください。
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露出についてはANo.4の人と同意見です。 質問を読む限りでは露出不足の傾向があるようです。 あと晴れた日に高感度フィルムを使うと色の調子が悪くなります。ネガで400までなら100とそれほど遜色は無いと思いますが。 露出補正のやりかたはここに書いてあります。 http://fotonoma.jp/filmcamera/klasse/take.html ネガの場合アンダー目は必要ありません。自動露出が怪しい場合はオーバー目を押さえておけば良いでしょう。 業者はライブハウスとか劇場では今はデジタル一眼レフを使っています。 理由は高感度のリバーサルは粒子もトーンも良くないのと、そもそも条件によって撮れない場合があるのが最大の理由です。手持ちで撮れるのか、一脚や三脚を使ってスローシャッターでブレた写真を撮るしかないのかは大きな違いと思います。 写真の大きさにもよりますが、デジタル一眼では ISO 3200でさして破綻の無い写真が撮れます(全部がそうというわけではないのでそういうカメラを用意する)。もしリバーサルでその感度に増感したら「特殊写真」になってしまい、さらに影の中だけを増感するというような、デジタルでは自分でできる操作ができません。 もし高感度のフィルムを使うとしたらネガフィルムを使った方が良いです。今後は高感度のポジフィルムの進化した製品が出てくることは考えにくい状況です。開発しても需要が期待できませんので。 ただネガを使うと業者の場合は自分でプリントができないと困ると思いますが。カラープリントはハードルが高いです。 それと高感度ネガとは言っても、ネガフィルムはやはりオーバー目に露光するのが一般的手法です。 コンパクトカメラでも高性能な物にリバーサルを入れて撮るのはなかなかおもしろいです。 ポジを使ってみるならまずはISO 100の物をお勧めします。 自動露出のアンダーオーバーはポジならあがりを見ればすぐに判断できますから、こういうシチュエーションではアンダーorオーバーになるというカメラの傾向をつかみやすいかも。
- hirakawa
- ベストアンサー率27% (509/1821)
相当の写真初心者の方とお見受けしました。 >私はKLASSE Sというフジフィルムのアナログカメラを持っています。 まずは突っ込みをww フィルムカメラとアナログカメラは別物です。 アナログカメラはアナログデータをフロッピーディスクに記録します。前世紀に製造中止されていますけどねww。 >屋外の曇りでISO400をつかってもなかなか暗いです。 >晴れた日でもなかなか思うように撮れません。 >ライブ会場などでプロのカメラマンの人が、フラッシュなしでばっちりとっていますが・・・ プロは、増刊現像という手法を使います。 ISO400のフィルムを、ISO800とか1600、3200、時には3200として撮影して、現像に出すときにISO3200に増感してくれって指示を出すんです。 つまり、出来上がった作品のことが頭の中で出来上がっていて、その後の指示も、露出も決定しているんです。 昭和の時代には、ネガカラーでの増感現像は出来ませんでした(正確に言うと増感出来ましたが、限られた現像所でしかできず、コストもかかるので、出来ないと同じでした) 増感、減感ができるのは、モノクロとリバーサルだけだと思っていただいて結構です。 カメラの参考書の件ですが、デジタルもフィルムも全く同じです。どうしても、フィルムカメラの参考書がいいのでしたら、BookOff等でお探しになるのもいいと思います。 >露出の話など(オートではグレー18パーセントにあわせられてしまう)いまいちわかっていないので、自分の何がいけないのかよくわからず困っています。 18%ニュートラルグレーですね? ここで説明するよりも、こちらをごらんください。 http://www.e-photo.ecnet.jp/mz/013/013d.htm 一目瞭然ですよ。
- GX680
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クラッセは、一眼レフ並みに多機能でレンズも素晴らしく、秀逸なカメラです。 屋外なら、動くものでなければたとえ曇り空や雨でもISO400どころかISO100でも十分です。 暗く写るのは、単に被写体の露出が合ってないだけでしょう。 その写真には空の部分がある程度入っていませんか? そうすると明るい空の部分に露出が引っ張られて露出アンダーになってしまいます。 そういう場合は、露出補正をプラスに設定してください。 正確な露出の自信がない場合は、フィルムを3倍消費しますが、ブラケット機能と組み合わせる手もあります。 ライブ会場でフラッシュなしで撮っている人は、高感度の使えるデジカメと明るい大口径レンズ(F1.4とかF2)を組み合わせているのだと思います。手ぶれ補正機能は、被写体ブレには全く効果がありません。 リバーサルフィルムは露出がはまればすばらしい出来上がりになりますが、とても露出にシビアなので、失敗写真を量産することになるでしょう。(私は作品の性格上、リバーサルしか使いませんけど。) やはり室内で撮るには高感度フィルムを使うしかありません。 富士にはISO800やISO1600がありますので、そちらを試されたらいかがでしょうか? http://fujifilm.jp/personal/film/color/35mm/index.html とにかく写真はたくさん失敗しながら上達するものなのです。 フィルムでいい写真を撮れるようになったら、デジカメでいい写真を撮るのなんて簡単です。 冒頭でも書きましたが、とてもいいカメラをお持ちなので、どうぞあきらめずにがんばってみてください。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
>ライブ会場などでプロのカメラマンの人が、フラッシュなしでばっちりとっていますが・・・ デジタル一眼ならISOを6400とか12800にしているものと思われます。 そうでなければ手ブレや被写体ブレを防ぐシャッター速度は確保できませんからね。 フィルムの場合でも「増感」という手法をとればISO1600で撮影することは可能です。 露出については撮影データが確認出来る機種でないと理解するのは難しいでしょう。 ※撮影データとは感度やシャッター速度、絞り、露出補正値のことです。 >うまく撮りたいのですが最近はデジタル向けの本が多く、アナログ向けのわかりやすい本がみつかりませんでした。 これはあなたの思い込みです。 写真なんてデジタルもフィルムも同じです。 違うのは使っているカメラが本に書いてある通りの設定ができるかどうかだけ。
- hayasi456
- ベストアンサー率40% (2402/5878)
>屋外の曇りでISO400をつかってもなかなか暗いです。 ネガフィルムをご利用ならばとりあえず現像プリントを依頼しているお店を変ええてみてはどうでしょう。 特にネガフィルムの場合プリントするオペレーターのセンスでかなり左右されます。 これは好みですが暗を画像(露出不足)の場合明るくプリントすると画像が締まらなくなるので私は黒に締りがある補正を望み見ます。 街のカメラ店ならばもう「写真は少し明るくプリントして下さい。」など依頼することが出来ます。 >ライブ会場などでプロのカメラマンの人が、フラッシュなしでばっちりとっていますが・・・ 最近はデジタルカメラです。 >あれは露出の合わせ方がいいのでしょうか? そのとうりでしょう。 ただしネガフィルムは特にオーバー(明るく撮影)した場合補正範囲が広いのでプラス補正で撮影することもあります。 露出がプラス5段階ぐらいまでは補正範囲内と言われています。 http://miesin.com/nega-riba-saru.html >リバーサルフィルムでとっているのでしょうか? カメラマンによります。癖を知っている使い慣れたフィルムを使うでしょう。 >ISOの高いフィルムでとっているのでしょうか? 多分そうです。 多少画像が荒れても良い場合はISO1600 多少画像がブレても良いならISO800 リバーサルフィルム場合は増感現像でを依頼するカメラマンもいます。 http://fujifilm.jp/support/pdf/filmandcamera/handbook/filmguide_vol14.pdf KLASSE Sのレンズ焦点距離38mm(広角レンズ)ではライブの撮影には限界があります。 測光方式も測光IC外部測光方式ですね。 ライブを撮るには一眼レフがお勧めです。レンズ明るいズームレンズが良いでしょう。 http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/18/index.htm LIVEの写真があったのでデータを参考に デジタル一眼レフでの撮影ですが感度はほとがISO1600です。 http://photozou.jp/photo/list/325/157376 これは携帯電話? 38mmF3.5 http://photozou.jp/photo/properties/325/4833220 後はニコンにデジタル一眼レフですね。 25mmF2.8 http://photozou.jp/photo/properties/325/3788544 75mmF2.8 http://photozou.jp/photo/properties/325/1861886 69mmF2.8 http://photozou.jp/photo/properties/325/1861882 ズームレンズですね。 お勧めする本 作例が多いく解り易い本です。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4056030359/3w-asin-books-22/250-7021673-9118626 http://ameblo.jp/shunji-photo/entry-10511179339.html http://livephoto.blog58.fc2.com/blog-entry-411.html
- hokyu
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>露出の話など(オートではグレー18パーセントにあわせられてしまう)いまいちわかっていないので まずもってそこを理解することが重要です。露出の概念はフィルムでもデジタルでも基本に変わりは無いのでデジタル向けの書籍でもいいですからじっくり読み込みつつ、フィルム数本くらいは無駄にするつもりで実験して見て下さい。 同じ条件下で露光条件を変えた時にどうなるかとか、カメラの露出計が示す露光条件が同一なのに結果がオーバーだったりアンダーだったりするのを意図的に再現してみるとか考えうるパターン実験を色々とやってみるのです。 とにかく都度思考しつつ試行する心がけで頑張ってみて下さい。数をこなせば内蔵露出計などといういい加減なもの(機械というものは大概融通の利かないものです)に頼らずとも目測で必要充分な露光精度を出すことも可能になります。つーか、むかしむかしに遡ればみんなそうやってた時代もある訳だしな。人間の潜在能力はなかなか侮れないぞ?