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今4コアのCPUが主流みたいですが
今4コアのCPUが主流みたいですが もう直ぐ8コアになったりする予定ありますか? 今現在P5B無印のcore2DuoE6600使っていますがマザボにガタが来てるし、性能的にもそろそろ新しくしようかなーと思っています。
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主流かどうかの問題と、コア数の増加が必要かどうかの問題は、この質問には関係ない。 質問者は多分、価格COMなど売れ筋ランキングを見るとi7などの4、6コアがTOPに来ている事と、実際に売れている数を錯覚しているのでしょう。実際にはi5, i3の出荷台数が大半でコア数が対象になっているわけではない。事がわかっていないのでしょう。 所で、1CPU(コア)での命令同時実行は、5とか6以上ありますよね。これでCPUの数が増えると、さらに同時実行できる命令数が増えるのが、CPU(コア)の増加の意味であって、けして車の馬力(PS)ではないことを念頭に入れるべきです。馬力に相当するのは、あえて言うならクロック周波数になります。コア数の増減は、これもあえて言うなら、エンジンの気筒数でしょう。同じクロック周波数なら、気筒数の多い方が、早い車が作れますね。自動車レースのF1と一緒です。 これでマルチスレッド対応型のコンパイルすると、スケジュールを適当に各CPUに割り振って (OSとCPUの仕事であってアプリの仕事ではない)、 計算を並列に行います。RISCプロセッサーの専売特許ですね。だから、理論上はCPU(コア数)が増えると早くなる。と言う図式ができるわけです。8CPUに適したアプリの使用と言うのは間違った認識です。使用のコントロールするのはOSであり、CPU側です。アプリの開発側がコントロールできるのは、マルチスレッド対応かどうか、そのコンパイラーの最適化が上質であるかどうかの問題です。4CPUに適した(特化した)アプリがあるなら具体的にアプリ名を挙げて欲しいですね。 これは理論上であって、これも車のエンジンと一緒です。F1は以前は12気筒があったけど今は8、10気筒が主流ですね(ルール変更もあるが)。 結局、車と一緒で、使用目的が問題になるわけです。F1のように世界一早い車が目的なら、気筒数=コア数を増やしてゆく法方が今の所とれる手段となるわけです。あなたが、DuoE6600を使用していてWin7を使うなら、i5 or i3で十分、今まで以上のパフォーマンスを得られます。 この理論が、今後継続されるかどうかはIntelにかかっています。以前は何とかの理論で、 クロック周波数 をあげる事で、限りなく無限に早くなってゆくと力説していた人が、いつの間にかとっとすててしまいました。このように、次に早くなる理論が採用されれば、コア数はF1と一緒で、止まることになります。 あえて言えば、PS3などに採用されているCELLのような物ですね。これも新しい理論でつくられているわけではないが、汎用である事を捨てれば、以外に早くなります。スパコンも同じように汎用のスパコンはほとんどなくなってきています。スパコンに対する「2位ではだめなのか?」批判は明らかに間違っている事になります。何かの計算に特化したチップを考えれば、今より簡単に早くなるチップは作れます。市場がこの汎用チップでのスパコンが必要としているのか? 現在のスパコンのランキングを考えると、9割が専用チップで特定の化学計算しかできません。日本が作ろうとしていたスパコンは汎用です。 1、2位と言う問題ではなく、需要があるスパコンを低価格で開発期間を短くするには、専用チップの開発が鍵を握ることになり、今の日本の計画は200%見直す必要がある事になります。巨額の投資しても儲かるなら、日立など撤退はしない(業績が悪いので)。蓮方さんの指摘は、今世紀最大の的を得た質問だった。何か、第2次大戦下の戦艦大和のような気がします。 話はずれましたが、今後もコア数は増えます。CPUの乗換えなら、今がチャンスです。年末、来年の4月になると、次世代のチップがまた、うわさになり迷いますよ。