• 締切済み

デジタルハリウッド大学に興味を持っています。

デジタルハリウッド大学に興味を持っています。 他にはムサビの情デや精華のデジクリを候補に入れていますが、あまり魅力を感じられずにいます。 デザインもビジネスも学びたい、できれば海外にも行きたい、と考えているところが、デジハリにぴったりなのです。 しかし、私は関西在住で、気軽に見学に行けないので、色々と不安なことがあります。 実際に通っておられる生徒・卒業生の方がいらっしゃいましたら、 デジハリのいいところ!悪いところ!を教えて頂きたいです。 生徒の質、授業の質、就職サポート、教室のきれいさ、など、 小さなことでも何でも良いので、情報お願いします!

みんなの回答

回答No.2

デジハリ卒業生です。参考になるかは分かりませんが、私の体験等をお話します。 去年までは、秋葉原にある3つの校舎(ビルの一部)を授業のたびに行き来して少し大変でした。 しかし、今は大学が秋葉原の目と鼻の先にある御茶ノ水へ移転して一つの建物に集約され、幾分授業間の移動が楽になったそうです。 最近、在学中にお世話になっていた先生と会う機会があったので、新校舎について色々と聞いたり、実際に案内してもらいましたので、その内容をちょっと書きますね。 他の方が書かれているように、依然として体育館がないのは物足りないですが、デジハリ専用の食堂がようやく出来たようです。 以前は3つあるうちの一つのビルの社員食堂を一緒に利用させてもらっていました。混雑時は席が見つからないなど大変でしたが、眺めもよくお気に入りポイントの一つでした。今のデジハリ生用の食堂はガラス張りの芝生エリアが人気だそうです。眺めも悪く無いと思います。 昼食に関しては、食堂で取らずに近場のファミレスやレストランまたは、コンビニで買って作業しながらということもよくありました。 基本自由です。 図書館は前もありましたが、新校舎ではもっと大きくなって種類も豊富になっていました。主に芸術関連の書籍や雑誌などが豊富です。特にCGworld等の週刊雑誌や海外などのCG書籍を取り揃えていたのでとてもよく利用していました。 他にもDVDや漫画などがおいてあり、黒澤映画など観ている人もいました。 株式会社立ということで不安があるかもしれないですが、そこはやはり対策を講じているようで、生徒から得た学費等を設備のよりよい改善やイベントなどに充てており周りから見ても常に充実したものにしようとしています。新校舎への集約も生徒からの希望の声を実現したものの一つでしょう。そういった努力のおかげか、海外からの注目が高いようです。私がいた頃も留学生がとても多かったです。中国や台湾からの人気は一段と高く、同期には他にもフランスやドイツ、フィリピン、ネパール、マレーシア等といった国からの学生がおり、多彩な意見交換があり、とても楽しい大学生活でした。今年は、やはり中国からの人気は相変わらずで、新たに、入国緩和のおかげか、マレーシアやインドネシアといった国からの学生も増えているとのことでした。今後さらなる学内のグローバル化が進むと思います。 先程、イベントがあると述べましたが、海外の著名な映画監督を何度か招いたことがあり直接質問したり貴重なお話を聞かせてもらえたりと充実していました。こういったイベントは年に何度かやっているので、ホームページを確認して実際に予約を入れて見に行ってみるのもいいかもしれません。 私は、主にCG系を軸に授業を履修していましたが、最初の2年間は(今は1年半かも?)どの生徒も英語関連の授業を主に大量に取らされました。最初英語がダメダメだった生徒も2年後にはそれなりによくなってました。 入学時にクラス分けテストをしますが、その際一番上のクラス、又は、その一つ下のクラスには入れたほうが後々の事を考えると良いと感じます。一番上のクラスはとても大変ですが、殆どの留学生がこのクラスにきます。文化交流が盛んで、クラス内の団結力はかなり高く、よく皆でパーティーをしたり、海に行ったりと雰囲気が海外そのものでした。クラス内は基本英語のみでの会話。最初はなれないかもしれないですが、徐々に自分なりの話し方を考えられるようになってきます。 下のレベルにいた友人に聞いた話ですと、留学生がいても主に中国人ばかりで、いつも互いに固まっているのでやりづらいといった意見もありました。上のレベルの人達みたいにそこまで楽しそうにしている人は少ないとも言ってました。 そんな彼でも何とか頑張ってイギリスへ短期の留学をしました。 私も、1年間アメリカへ留学し、とても充実した体験ができました。今思うと、まるで2つの大学に通っていた感覚です。 もし留学を考えているのであれば、TOEFLのスコアは重要です。TOEFL対策を含めたReading,Writing,Listening,Speakingの授業が2年間有りました。それでも80点超えする生徒は1人か2人程度です。80点以上とれると留学先で非常に有利になりますし、大学から助成金がもらえたような記憶があります。また、留学は自己負担です。大学の提携先は幾分個人で行くよりかは安くなっていますが、生活費の部分はどうしてもそれなりに必要になってきます。 私の場合は1年弱の留学で150万~200万円トータルでかかりました。2年間貯めた奨学金とバイト+親の支援でなんとか留学できました。 留学は、その後の就職活動時にも必ず自己アピールネタ等に使えるので、しておくといいと思います。 また、費用面で断念する人や、ゼミでの制作に集中したい人など、留学しない選択もあります。 その点は入学前に考えておいたほうがいいと思います。 私の場合、高校の時からCGの知識があったので、1,2年次は基本的な部分で広く浅くという感じがしていましたが、 4年次になってようやく本格的な事を教えてもらえました。専門性の高い内容でとても技術が飛躍しました。 人それぞれ得手不得手が有るので、それぞれが得意なものを互いに教え合ってゼミ内で技術の向上が図れました。 これら、上で述べてきたことは飽くまで環境であって、最終的には自分が日々どれだけ努力するかにかかっています。 これはどの大学に行っても同じことです。大学は、頑張る人、努力する人を全力で応援してくれます。 逆に、毎日適当にだらだら大学へ通って、自分を向上させようと努力しないでいると大学は何もしてくれないですし、 対応に不満を感じることも出てくると思います。実際、なんだかんだ授業の質が悪いだの、よくわからなくてついていけないだのと愚痴をこぼし、結局自分が予習復習をしないばかりに、不満をまき散らす生徒もいました。 高校までは、「受け身」でよかったですが、大学からは能動的に動いていかないといけないです。いつまでも受け身でいると社会にでてからも大変苦労します。 そういう意味で、特にデジハリは能動的に動けるかどうかが鍵となっていると思います。 >生徒の質 殆どの人は目的があってデジハリに来ているので、基本的に向上心がある人が多いです。 ただ、授業中(特に実技ではなく講義の方)は後ろにいる人ほどぺちゃくちゃと喋っていていつも注意されていました。 特に、中国からの留学生は固まるので一段とうるさい時があります。注意してもすぐ喋るの繰り返しでした。 実技では、そんな余裕はないのでかなり静かですが 笑 後は、アキバが近くということも有りオタク系が多いのかなと入る前は思ってましたが、見た目にはオタッキーな人はみかけませんでした。でも、アニメや漫画など詳しい人は結構多いほうだと思います。そういう話がしたい人は盛り上がれると思います。 >授業の質 上にも述べた通り、実技系は予習復習が必須です。あいた時間などでしっかりと勉強しておかないと、ついてけなくなる場合も有り得ます。基本的にパソコンをつかった授業です。学期末には作品などの制作課題がだされます。 講師によって特色があります。シラバスでよく確認する必要があります。 例:CG系ですと、同じ3DCGでも フル3DCGアニメーション、実写合成、簡単なデフォルメ系CGなどと、講師によって内容が微妙に違ってきます。 講義系は、よくある大学のイメージそのものです。たくさんの生徒が大きな教室で先生の話すことをノートにとっていき、学期末には筆記のテストか、レポートを書きます。 >就職のサポート 学生一人ひとりにメールアドレスが割り当てられます。そのアドレスに映画撮影の手伝いやアルバイトから就職関連のセミナーや募集情報など常に送られてきます。3,4年次には進路相談室で面談が有り、個人個人に合わせて要望を聞いてもらえます。 >教室の綺麗さ 建物自体が出来て間もないですし、とてもキレイです。椅子もドアもデジハリの色であるオレンジを基調としたつくりで統一されています。 全部屋冷暖房完備ですので、空調は問題ないでしょう。 一つ難点なのは、大学自体が1フロア分しかないということです。3Fが大学で、4Fが食堂とデジハリのスクールとなっています。 1フロアと言ってもそれなりに広い作りです。ただ、一般の大学に比べるとどうしても小さいと感じてしまうでしょう。 これ以外に、八王子校というものが有りますが、主にCG系や映像系の人達が泊まりこみで使ったりします。 昔小学校だったところをデジハリのものにしたので、一部デジハリ仕様になっていますが、小学校ぽさが現れている部分も残されています。体育館や校庭も使えますし、その他、廊下や下駄箱のある入口、屋上などは撮影によく使われます。味があるので、実際のドラマや映画に使われたこともあります。下に教室の画像載せておきますね。 最後に、私はCG系の道に進みたいし語学もやりたいという明確な目的があってデジハリに入ったので、学びたいことを学べてとても満足しています。留学できたことはとてもいい経験でした。私もpla-gumiさんの様に他の美大系の大学も候補に入れてましたが、ちょっと違うという感じがずっとあり、結局自分のやりたいことを信じようと思いデジハリに決めました。 4年も学ぶことになるのですから、自分が一番やって楽しいと思える場所を選ぶといいと思います。 色々と思い出してしまい、とても長い文になってしまいました。 少しでも参考になれば幸いです。

  • com44
  • ベストアンサー率14% (10/71)
回答No.1

 株式会社が設立しているので、儲からなくなったら即閉める可能性がある。以前LEC何たら大学と称する大学があったが、何度か文科省の注意をいろいろと受け、今はない。確かここも何かで文科省からチェックが入っていたはず。学食図書館体育館といういわゆる大学らしい施設設備がないので専門学校的。卒業生も就職実績もそれほどではなかったといってもいい。ただし自分でバリバリ力をつけてその力で切り開いていく、デジハリはそのための手段に過ぎないと割り切ってやるのであれば、いいのかも。  とにかく一度平日に学校見学をすることをお勧めします。オープンキャンパスではなく、普通の日に。そこで学生の様子や事務部の連中の対応を見ることをお勧めします。自分に合うかどうか肌で知るのが一番です。

pla-gumi
質問者

お礼

それらの件ついてはインターネットで知りました。不安もあります。 しかしながら、在学生は充実しているようです。 (それも確信が持てない情報なので、見に行く前にこちらで質問するに至りました。) 私はデジハリの生徒のモチベーションの高さに惹かれました。 お勧め頂いて申し訳ないのですが、今期の生徒の雰囲気を掴む目的もあり、 やはりオープンキャンパスに参加します。 私の家は大学から非常に遠いので、平日にも行けないのが残念です。 ご回答ありがとうございました!