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主人の生命保険について教えてください。○ony生命で見積もりを出しても
主人の生命保険について教えてください。○ony生命で見積もりを出してもらいました。 今の生活費から主人が亡くなった時に遺族年金は〇〇円で家にかかるお金、生活費など計算してもらって、月々必要な金額が〇〇円だから生活保障特則家族収入保険というものを勧められました。 それと生前給付保険(終身型)という三大疾病になったら300万、要介護状態、余命6ヶ月、亡くなっても300万というものです。この2つに加入しようと思っているのですが、普通(?)の入院・手術は記載されていないのですが、入っておいた方がいいでしょうか?主人は40歳です。子供は二人です。
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保険を考えるときの基本は、何の為に、どのような保障が必要か ということをはっきりとさせることです。 保障は、ないよりも、あった方が良いに決まっています。 ですが、目に見えません。 それだけに…… 「あった方が良い」ではなく、「何が必要か」 ということをはっきりさせることが重要です。 死亡保障…… これが、不要だと言う人は少ないでしょう。 ですが、いくら必要か、ということは、きっちりと計算する必要があります。 そのためには、キャッシュフロー表を使うのが基本で、便利です。 http://fukuroi-fps.blogdehp.ne.jp/article/13230892.html https://www.hotto.nomura.co.jp/ipg/ez/ezp2n_b1/jsp/invest/080704.jsp http://www16.plala.or.jp/comet/cashfuro.htm#cashfurohyou2 http://www013.upp.so-net.ne.jp/Go-planning/lifeplan.htm 必要な保障額が決まったら、それをどのような保険でカバーするか、 ということを考えなければなりません。 保険に使える「予算」もあります。 具体的には、定期保険(収入保障、家族保障を含む)と終身保険を どのように組み合わせるか、ということです。 お子様の教育費との関係も考えなければなりません。 老後費用より先に、お子様の教育費がかかります。 老後の為に終身保険の保険料を払いながら、一方では、 教育ローンを組んで、お金を借りるというのは、正しい方法とは 言えないでしょう。 そんなことにならないように、キャッシュフロー表を使って、 しっかりとマネープランを作る必要があります。 さて…… 三大疾病保険はどのような経緯で出てきたのでしょうか? がんになって、300万円を受け取れるというのは、 何の意味があるのでしょうか? 例えば、それを治療費に当てるとします。 では、それから数年後に亡くなったときのお金はどうするのでしょうか? 300万円は使ってしまったので、残っていません。 となると、死亡保障の必要金額から300万円が不足しませんか? わかりますか? 治療と死亡という目的の違う保障を一つの保障にまとめるというのは、 無理がかかるということです。 三大疾病に備えて、死亡保障は別枠で備えておくならば、それでも良いです。 300万円の死亡保障は、場合によっては二重保障になりますが、 仕方がない、という考えもあります。 しかし、三大疾病だけが病気ではありません。 となれば、他の病気の保障は不要なのでしょうか? ケガで入院する場合の保障は不要ですか? つまり、考える順番が違うのです。 先に「三大疾病保険」という商品を見てしまって、それを契約する意味を 探すのは、順序が逆です。 先に、三大疾病に備えたいというニーズがあり、それに合致するのなら、 三大疾病保険も良いでしょう、ということになります。 しかし、色々な病気やケガの治療費を確保しておきたいとお考えならば、 そのような保険を選ぶべきです。 となると…… そもそも、病気やケガで入院したとき、お金はいくらかかるのか。 脳卒中などで後遺症が残り、要介護状態になったら、どれぐらい お金がかかるのだろうか。 などなど、多様なことも考えなければなりません。 そのようなことを総合的に考えて、 必要な保障とは何か、ということを決めてください。 先に保険商品を見ると、本質を見失います。 ご参考になれば、幸いです。