卵管造影をするか、先に卵巣嚢腫の手術を受けるか、迷っています。

質問

卵管造影をするか、先に卵巣嚢腫の手術を受けるか、迷っています。

二人目不妊でタイミング治療２ヶ月目です。

次の生理が来たら卵管造影検査の予約をするように言われたのですが、一方で左の卵巣に３ｃｍ大の皮様嚢腫があることを指摘され、急がないけれども手術をした方がいいとも言われています。（今だと開腹しないでいいようです）

どちらを優先したら良いのか分かりません・・・

先生からは、嚢腫があっても妊娠は可能と言われたのですが、あとから「可能だけれどもしにくいということ？？」と不安になってきました。

私としては、なるべく早い妊娠を希望しているので、嚢腫の手術を受けた場合、妊娠にトライできない期間があると思うので、その時間がロスのように思えてしまい、出来れば先に妊娠できればと願っているのですが、嚢腫の手術をしてからの不妊治療のほうがいいのでしょうか？

また、手術をするとしたら８月が希望なので（主人の仕事の関係です）卵管造影検査を今月の生理後に受けて、８月まで妊娠できなければ手術、というのはどうでしょうか？
卵管造影の効果が手術によってなくなることが心配です★

長々書いてしまいましたが、なんでも結構ですのでアドバイスお願いします。

回答No.1

noname#149801 · ベストアンサー

卵巣のう腫で２度手術経験があります。腫瘍と共に左右それぞれの卵巣を少し切除しています。
また、卵管障害で不妊治療を経て出産しています（笑）

担当の先生は何とおっしゃっているのでしょうか？
私の場合、手術はかなり若いころだったので妊娠を急ぐ事はありませんでしたが、腫瘍はホルモンバランスにも関係していると聞きました。急激に大きくなってしまう可能性もあつと。また、今は良性の腫瘍でもまれに悪性に変化してしまう可能性もあるとも聞きました。

何よりも今はまだ開腹せずに（腹腔鏡でしょうか）取り除けるならば私は手術優先の方がいいと思います。開腹手術は本当に辛いです。私は１年前にも腹腔鏡での手術経験がありますが、やはり、開腹手術の方が肉体的、精神的な負担が大きいです。お腹に大きな傷が残るよりも・・という点でも腹腔鏡で済むうちに・・と思います。

とりあえず、卵管造影とそれによって妊娠の可能性UPを期待して８月の手術でもいいと思います。
手術によって検査の効果が薄くなる事はないと思います。もし、検査の結果、卵管につまりなどが見られたら手術時にきれいにしてもらう事も可能だと思いますよ。

個人的な意見ですので、担当の先生に相談してみた方がいいと思います。
ベストな選択ができるといいですね

回答No.2

sail2009

6cmの卵巣嚢腫（チョコレート嚢腫）を持っていた者です。チョコレート嚢腫と皮様嚢腫は、成分が違うということぐらいしか分かっていないのですが。

私自身が担当医から言われたのは、妊娠を希望していなければ5cm前後でも摘出することが多いけれど、妊娠希望の場合は、よほど大きい場合は摘出も考える必要があるけれど、とにかく妊娠が先、ということです。もちろん出産の後は放置したままにせず、また受診してみて嚢腫がまだあるようなら、その時には摘出を含めた治療を考えるようにして下さい、と言われました。なので6cmだった私は、良性か悪性かの検査だけ行った後は、経過観察のまま放っておいて治療に専念し、嚢腫持ちのまま妊娠しました。あと嚢腫もだんだん大きくなる人もいれば、大きさが変わらないままの人もいます。だんだん大きくなっていくようなら、その時点でまた考えても良いように思います。お若くて他に問題もなく、時間的な余裕もまだ十分にあるということでしたら、妊娠を急がずにきっちり治療をしてから、という選択もできるかもしれませんが・・・3cmというのはまだまだ小さいほうだと思います。

また仰るとおり、手術をすると一定期間治療ができなくなります。加えて卵巣嚢腫は再発することが多く、早い人だと半年ぐらいで再発する人もいるみたいです。手術したものの妊娠しないままに再発、また手術・・・というケースも決して少なくないようです。なので手術をする場合は、とにかくその後は早く妊娠することが先決であり、結果が出なければすぐに人工授精や体外受精、つまりより妊娠率の高い治療にステップアップすることも視野に入れた上で、の方が良いと思います。

卵管造影は先に受けられるのが良いと思いますよ。卵巣嚢腫のデメリットは、卵巣のスペースが嚢腫にとられてしまうため、卵胞が育ちにくいこと。私は、6cmの嚢腫がある左の卵巣からは、一度排卵しただけで、あとは全く排卵しませんでした。でも、こういう時のために卵巣は2個あるので、嚢腫のあるほうに排卵が見られなくても、もう1つに問題がなければ妊娠に支障はありません。もう1つのデメリットは癒着です。特に卵管と癒着していると受精がしにくくなりますが、それを調べるのが卵管造影です。ですので、そこで癒着が認められなければ、特に摘出を急ぐ必要はないように思うのですが・・・癒着が認められた場合も、FT（癒着を剥離する日帰り可能な腹腔鏡手術）をして、タイミングや人工授精でしばらく様子を見る人も多いと聞きます。
（私自身は癒着はなかったので手術の経験はないのですが）

ただ、皮様嚢腫はチョコとは全く違うかも知れませんし、あくまで素人判断です。
医師とよくご相談してみて下さいね。

それから卵管造影の「効果」ですが。これは「卵管に多少の詰まりがあった場合に検査によってその詰まりが解消されることもある」ということです。ですから「多少の詰まり」がなかった場合は特にメリットもありませんし、その「多少の詰まり」というのは検査と同時に解消されるため「多少の詰まりがあったかどうか」も知る由がありません。巷ではゴールデン期間などと言われていますが、卵管造影は治療ではありませんから、思っているほど何か劇的な効果がある、とかではありません。あくまで「検査」であることを念頭に「検査」として受けるかどうかを考慮すべきで、効果については「検査のおまけに、もしかしたらそういう恩恵があるかもしれない」という程度に受け止めるのが良いと思います。

どうか納得いく治療ができますように。