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妊娠週数と胎膿の大きさについての誤差と流産の可能性
- 30歳にして初めて妊娠したが、胎膿が成長していないことに心配
- 受診まで日にちがあり経験者の意見を聞きたい
- 妊娠判明当初から軽い出血があり、出血が増えたがそれ以外の症状はなし
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妊娠週数は多くの女性が月経周期が28日型であることを前提にしています。 28日型の人は月経開始後14日目で排卵し、そこで妊娠します。 出産予定日は14日目で排卵しただろうと言う事で最終生理から決めて居ますが、 本当は妊娠した日を妊娠2週0日とするのが正しい妊娠数週の決め方です。 今は妊娠反応は妊娠4週を過ぎたら反応します。 妊娠5週で胎囊を確認し、妊娠7週で胎児と胎児心拍を確認します。 これが正常な妊娠の経過です。 排卵日が判っていれば正確な週数が出ます。 妊娠7週で胎児と胎児心拍が確認出来ますので、心拍を確認出来た時が妊娠7週になります。 妊娠7週で心拍が確認出来れば95%大丈夫です。 確認出来ない時は流産の可能性が高いです。 胎囊が成長していく時に出血することも有ります。 胎児心拍さえ確認出来ればその出血は余り心配はいりませんが、 胎芽と胎児心拍が確認出来ないと流産の可能性が高いです。 成長していないのに流産しない状態を稽留流産と言います。 残念ながら人間の妊娠には12~15%の流産が有ります。 それは何時も女性から良い卵子が出ている訳では無く、 また男性の精子も正常で15%程の奇形が有るからです。 人間は非常に精密にできております。 受精してから染色体の分裂異常などが起こるとダメージが大きく流産になります。 流産をするのは多くは分裂異常などによる染色体異常が有ると言われております。 元気な赤ちゃんを産むのも人間が持っている能力ですし、 ダメな妊娠を流すのも人間が種の保存の為に持っている能力です。 それでもこのハードルを乗り越えて生まれてくる染色体異常の赤ちゃんもおられます。 それはやはり両親の過大な犠牲、労力が必要となってきます。 流産は悲しい事ですが、また妊娠されるチャンスも有ります。 貴方にとって必要なのは幼稚園の運動会で転けてもまた立ち上がって走る子供さんです。 流産されても頑張って頂きたいと思います。 15%の流産率、言い換えれば85%は大丈夫です。 10回妊娠すれば1~2回は流産します。 ネガティブな考えになりがちですが、ポジティブに捉えて下さい。 流産の処置は麻酔もかけ、痛みも無いように致しますので心配いりません。 処置をするのは次の妊娠につなぐ為です。 放っておいて子宮内に感染などを起こすと次の妊娠に影響が出ます。 言葉が足りないかもしれませんが、お許し下さい。 頑張って下さい。
お礼
回答、ありがとうございますm(_ _)m 初期流産の確立や原因など、判ってはおりましたが、いざ、自分が初めて妊娠・流産の可能性も?となると、やはり若干動揺してしまって(汗 初めてなものですから、物差しが育児書などの所謂一般的な基準値となってしまい、不安になることも多々ありまして。 改めて色々お聞かせ頂きまして、少し落ち着いた感があります。 まだまだ、完全に整理がついたとは言えませんが、どちらの可能性に断定せず、いずれにしてもポジティブに捉えられるよう頑張りたいと思います。 ありがとうございました。