- ベストアンサー
タミヤTNX5.2Rのエンジンについて
- グローエンジンのエンジン調整方法について教えてください。
- スローニードルの役割やアイドリングの調整について詳しく教えてください。
- エンジンの最高速度は問題ないですが、スロットルをブレーキ側にするとエンジンが止まってしまいます。この問題を解決するためにはどうすればいいでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ラジコンカーもタミヤTNX5.2Rも持ってはいませんが、グローエンジンの基本的なこと について書きます。ただ、言葉でこの種の調整を伝えるのは難しく、出来れば近くの 経験者の集まる場所とか販売店で相談された方が良いとは思うのですが。 根本的に間違えていらっしゃると思われるのは、「スローニードルはアイドリング回転 数を調整するためのものではない」ということです。エンジン回転数を調整するのは あくまで「スロットル開度」であって、各ニードルバルブはこのスロットル開度に応じた 燃料と空気の「混合比」を変えるためにあります。ヘリコプター用では低・中・高回転 の各開度位置別に調整出来る様に3つのニードルを持つものもあります。 エンジンが良好に回るためには、スロットル全域でこの混合比が適正であることが 必要です。例えばスロー(目的の回転数、車であればクラッチが切れ、回転が安定 して続く位置だと思います。)で混合比が薄いと割りに回転が低くとも回ります。一見 良さそうですが、吹き上げた時にスポンと止まる兆候になり、加速中の燃料が少なく (薄く)なるためエンジンが焼け気味にもなります。濃すぎるとプラグが冷やされて止ま るとか、吹き上げ時に遅れて反応する様にモタついて加速する様になります。この間 で適正な燃料の量を調整するのが「スローニードル」です。またスローとメインの2つ のニードル調整は互いに干渉します。一方を大きく変えればもう一方も影響されるの が普通です。どちらも「スプレーバー」という最終的に燃料を噴霧する部分につながって いるからです。スローニードルはスローになるに従い、このスプレーバーが出す燃料 を絞っていくようになっている筈です。ある程度の範囲を超えるとスローでも効かないか あるいはハイ側でも燃料を絞った状態になります。 多分いじりすぎているので、一度、エンジンの説明書を見て各ニードルを「初期位置」 に戻してみましょう。その上でまず「スロットルの開き」がどうかを見ます。全開とスロー (恐らく1ミリ程度開くか開かないか位の隙間)が合っているのか、ブレーキをかけた 際に完全に閉まってしまってないか(スロー側にスロットルのストッパーというのはあり ませんか? またブレーキをかけた時にクラッチが切れる回転まで下がるかどうかも 関係します。)次にエンジンを回してスロー回転数(スロットル開度)とスローニードルを 決め、その上で全開時のメインを吹き上がりの感じと排気の濃さや音から決めていく ことになりますが、前述の様にメインとスローは互いに関係しますので注意して下さい。 以下も参考にして見て下さい。 http://www.cosmo-rc.com/index.php/startrc/fuel http://www.os-engines.co.jp/faq/faq.htm
お礼
有り難うございました、やっぱり触りすぎでした、今までに何度も触りすぎて初期設定に戻してはの繰り返しなのに又やってしまいました、それでも少しずつ経験値を増やせてると思います。やっぱりグローエンジンは難しい・・・でも一度はまると止めれない。