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扁桃腺切除ステロイドパルス療法の治療まよっています。

扁桃腺切除ステロイドパルス療法の治療まよっています。 IgA腎症と診断されて19年目の34歳女性です。 5年ぐらい前から少しずつクレアチニンが上がり1,2~1.45の間をうろうろしています。 クレアチニン数値がすでに上がってしまっているので、扁桃腺切除パルス療法をすることによって、今よりクレアチニンが上がらないか心配です。 このまま何もせずいるより、治療をしてみたいと思ったのですが、担当医からのすすめがあまりないので、治療に踏み切れません。 どなたか経験された方がいらっしゃったらご意見よろしくお願いします。

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回答No.1

こんにちは クレアチニン数値は腎臓の濾過率の高低を表します。腎機能は完璧な状態では毎日クレアチニンの数値はほぼ不変です。だが、腎臓が損害された時、濾過率は下がり、クレアチニンはあがります。だから、クレアチニンの数値は高ければ高いほど腎臓の障害はヒドイです。 ちょっと言いにくいですが、あなたのクレアチニンの数値はだんだん上がりますから、あなたの腎臓の機能はだんだん壊れていくとのことを表します。 扁桃腺切除パルス療法と言う治療方法は二つ要点があります。まずは感染を引く易い扁桃体を摘出すること、つまり、「病巣感染」を発生させないことです。もう一つはステロイド・バルス治療です。ステロイドは免疫抑制剤とのことです。体の中の免疫複合体を形成させないと済みます。実際にはステロイドは免疫抑制の作用があります。免疫抑制の結果は体が抗病能力を失い、悪性循環になり、病状は治療すればするほどヒドクなります。その上、ステロイドを中断すると、免疫複合体はまた形成して、IgA腎症は再発してしまいます。即ち、扁桃腺切除パルス療法は人工的に腎臓の濾過機能をやります。 このURLを参考してください。 http://www.iga.gr.jp/aboutus/index.php もし、扁桃腺切除パルス療法をやりますとクレアチニンはコントロール出来ますが、ただし、それも緩和するだけです。病気はまだ徹底的に治癒しません。 IgA腎症は主に免疫グロブリンの一種であるIgAが免疫複合体を形成し、腎糸球体メサンギウム領域に沈着することを特徴とする疾患です。普通の治療法で治らない原因は、体の中の免疫複合体を排出できないからです。徹底的に治るには、必ず体の中に沈積する免疫複合体を全て清除しなければなりません。日本では、IgA腎症は治らない難病ですよね。今、所謂寛解は病気の症状が好転または、ほぼ消失し、臨床的にコントロールされた状態を指すだけです。体の中にある免疫複合体はまだ全て排出しないと治癒できません。 IgA免疫複合体を清除するには漢方薬は役に立ちます。最近、中国の研究機関は免疫複合体を清除する方法を見付けました。参考URLを見てください。 http://www.kidney77.com/index3000.html お大事に!!