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SQLのORDERBY句について質問です。
SQLのORDERBY句について質問です。 データをSQLで並べ替えたいのですが、 AB-125 のような商品名のデータを並べ替えたいと考えています。 しかし、 AB-125 AB-123 AB-20 の様に 10の位でおかしな結果になっています。 対処法のアドバイスよろしくお願いします。
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データにどのようなパターンがあるかによって、必要になる式が 全く違ってきてしまいますが・・・(汗) とりあえず、全てが「英字(字数不定)」+「-」+「数字(字数不定)」の パターンであるなら、以下のようなSQLでいけます: (使用アプリケーションがAccessで、テーブル名が「tbl_商品」、 並べ替えを行うフィールドの名前が「商品名」としての例) Select * From tbl_商品 Order by Left([商品名], InStr(1, [商品名], "-")-1), CLng(Mid([商品名], InStr(1, [商品名], "-")+1)); 【解説】 まず、InStr関数で「商品名」の中の「-」の位置を割り出します。 これをLeft関数の引数と使用して、「-」の手前まで(→「InStr(~)-1」) で切り出したのが、Order By句の1条件目の式です。 次に、数値部分も同様に、今度は「-」の次から(→「InStr(~)+1」)の 切り出しになりますが、これにはMid関数を使用します。 但し、Mid関数で切り出しただけでは文字列扱いとなってしまうので、 これをCLng関数を使用して数値化します。 (なお、もしも数字部分が小数もありえるなら、CLng関数の代わりに CDbl関数を使用する必要があります) これがOrder By句の2条件目になります。 ※上記のパターンのデータしかないことが前提の式です。 このパターンに合わないデータがある(「ABC123」など)場合は、 「プロシージャ呼び出しが正しくありません」とのエラーが発生 しました(汗)
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- smileeeen
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どのDBを使用されているかにもよりますが、 MySQLであれば下記のようなクエリで 数値として並べ替えができるかと思います。 ただし、「AB-125」のように必ず4文字目から数値が始まる場合に限り、 更に数値の前の文字列は無視されてしまいます^^; SELECT * FROM mytable ORDER BY CAST(SUBSTRING(goods, 4) AS SIGNED); テーブル名や、カラム名は実装に合わせて変更して下さい。
お礼
アドバイスありがとうございます。 必ず4文字目という訳ではないので、少しリスキーですね。 しかし、参考になりました。 ありがとうございました。
- chie65536(@chie65535)
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回答欄の文字数が尽きたので、続き。 商品番号を10倍しているのは、前の回答の通り。 商品番号に200000を足しているのは「特別な並びにしたい商品が出てきた時の為」です。 例えば「キャンペーン用の商品を先頭にしたい」とか「廃番商品は必ず末尾にしたい」とかの場合に、頭の「2」を「1」に変えたり「9」に変えたりするのです。 AB-11 AB-45 を廃番にして AB-123 AB-125 の2つを先頭に持って行きたい場合は、以下のようにソート順を書き換えます。 品名 ソート順 AB-5 200050 AB-9 200090 AB-11(廃) 900110 AB-22 200220 AB-45(廃) 900450 AB-123 101230 AB-125 101250 これを「ソート順」でソートすると 品名 ソート順 AB-123 101230 AB-125 101250 AB-5 200050 AB-9 200090 AB-22 200220 AB-11(廃) 900110 AB-45(廃) 900450 のようになります。 上記の例では、頭の番号は一桁ですが、2桁でも3桁でも構いません。 うまく付番すれば「百万の桁はこの意味で、この順番。十万の桁はこの意味で、この順番」など、色々と出来ます。 このように、商品番号に200000を足す事で「あとから、前に移動したり、後ろに移動したり」が出来るのです。 下手に1番から使ってしまうと、1番の前には0番しか入れられないので、後で困ります。
お礼
非常に長い説明分ありがとうございました。 大変参考になりました。 桁数を上げて、調整するという考えもあるのですね。 ありがとうございました。
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8742/19840)
"AB-125" "AB-123" "AB-20" などのデータは「すべて文字列」なので「1文字づつ、文字コード順で大小比較」されます。 大小比較は「最初に異なる1文字」で比較されます。 どれも3文字目までは同一なので、最初の比較は「4文字目のみ」を使って行われます。 "AB-125" "AB-123" の2つは「4文字目が"1"」なので「4文字目が"2"」になっている "AB-20" よりも小さいと判断されます。 なので「最も大きいのは"AB-20"」です。 "AB-125" "AB-123" の2つを比べた場合「5文字目までは同一」なので「6文字目のみ」を使って大小比較します。 「"3"は"5"よりも小さい」ので「"AB-123"の方が小さい」と言う事になります。 結果、文字列として並び替えると AB-123 AB-125 AB-20 の順番になります。 データベースで「商品コード」などのような「英字と数字を組み合わせたコード」を付番してソートしたい場合は「数字部分の文字位置を右詰めにする」と言う配慮が必要です。 例えば 「ABタイプの5番」⇒「AB-005」 「ABタイプの9番」⇒「AB-009」 「ABタイプの11番」⇒「AB-011」 「ABタイプの22番」⇒「AB-022」 「ABタイプの45番」⇒「AB-045」 「ABタイプの123番」⇒「AB-123」 「ABタイプの125番」⇒「AB-125」 などのように付番しなければなりません。 これを 「ABタイプの5番」⇒「AB-5」 「ABタイプの9番」⇒「AB-9」 「ABタイプの11番」⇒「AB-11」 「ABタイプの22番」⇒「AB-22」 「ABタイプの45番」⇒「AB-45」 「ABタイプの123番」⇒「AB-123」 「ABタイプの125番」⇒「AB-125」 と付番すると、ソートした時に 「ABタイプの11番」⇒「AB-11」 「ABタイプの123番」⇒「AB-123」 「ABタイプの125番」⇒「AB-125」 「ABタイプの22番」⇒「AB-22」 「ABタイプの45番」⇒「AB-45」 「ABタイプの5番」⇒「AB-5」 「ABタイプの9番」⇒「AB-9」 という順番になってしまいます。 「名前やコードを今更変えられない」と言う場合は、新たな「ソート用の順番テーブル」を作成して対処します。 例えば、ソート用テーブルに「品名(文字列型)」と「ソート順(長整数型)」と言う項目を持たせ 品名 ソート順 AB-5 200050 AB-9 200090 AB-11 200110 AB-22 200220 AB-45 200450 AB-123 201230 AB-125 201250 と言うテーブルを作っておきます。 そして、このテーブルをJOIN句で連結し「ソート順」をORDER BY句に指定しましょう。 なお、ソート順が「商品番号を10倍して200000を足した数」になっているのには理由があります。 もし AB-9 AB-10 の間に AB-9S を増やして AB-9 AB-9S AB-10 にしたい場合があったら? 仮に「ソート順」が AB-9 20009 AB-10 20010 だったら「20009」と「20010」の間に来る数値を入れられません(項目は長整数型ですから小数点は入りません) なので、10倍した番号にしておいて AB-9 200090 AB-9S 200095 AB-10 200100 のように、間に番号を増やすのです。 当然ですが AB-9 200090 AB-9S1 200091 AB-9S2 200092 AB-10 200100 と言う増やし方は、やってはいけません。 続き番号で間に増やすと、以下のように、間に新商品を増やせません。 AB-9 200090 AB-9N1 番号に間があいてないので増やせない AB-9S1 200091 AB-9S2 200092 AB-10 200100 後ろの枝番と違ってしまい、ちょっと違和感があるかも知れませんが、必ず間をあけて AB-9 200090 AB-9N1 200092 AB-9S1 200095 AB-9S2 200097 AB-10 200100 のように追加していきましょう。
お礼
非常に参考になりました。 基本的にABC-123形式なのでいける思います。 ありがとうございました。