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滑りやすいままタイヤを売る理由とは?
- タイヤが滑りやすい状態で売られる理由について疑問を持っています。
- タイヤの滑りやすさに関する書き込みを目にした経験があり、なぜ危険な状態で販売されるのか疑問に思っています。
- タイヤの滑りやすさについて知識のある方に教えていただきたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
元二輪レース経験者、現在モータースポーツファン、元二輪ショップ勤務経験者、です。 結局コストの問題です。 テレビなどでレースなど見てると、バイクもF1も新品タイヤだからというスタート直後のハンデはなく、ただ完全に作動温度領域まで達しきっていない、というハンデのみです。 それは、製造流通過程と装着前の管理の差です。 メジャーなレースのタイヤはメーカー工場直送で、厳しい温度管理と外気の遮断、鮮度、すべての面で流通に細心の注意を払っていて、そのおかげで劣化しやすい材料を使えたり、表面保護剤を省けたりしています。 当然これは市販のタイヤにはまったく不可能なことで、これをそのまま当てはめるなら1本当たり数万円の管理コストがかかることでしょう。そこで、多少悪環境でも一定以上の性能を保持させるためにいろいろな妥協をしています、なので、レースタイヤといっても市販の保存品を使う場合もありえるプライベーターは、新品タイヤ装着後はアセトンなどの溶剤で保護剤を除き、手作業でヤスリがけをする場合もあります。 これをせずに始めてのサーキットで転んだ経験者です、新品そのままだからと最初はそろそろ出ましたがカーブ二つ過ぎたところで、まあ悪くないと思って次のカーブでさらにペースを上げた瞬間転倒、実は最初の二つは右カーブで、転んだカーブは初めての左、つまり新品タイヤそのままは滑りやすい、それは事実です。 流通と管理のコストを下げるために極初期のグリップ不足は妥協している、そういうことと思います。 多少熱が入ることを前提に熱変質素材を使ったりしますし、空気を遮断する保護剤を塗ったりもしてます。 こういう状況では装着後にいきなり100%の性能を発揮させるためには、専用の機械で表面を削りオーブンなどで7,80度まで暖める、ことが必要でしょう。もちろんこれが一般に求められるようになれば専用の機械も開発され、多少は手間は圧縮されると思いますが、その分コストの負担となってユーザーに帰ってきます。 タイヤ代前後で3万、工賃3万、それで困らないならいいんですが、そんなに払うなら最初はそろそろ走ります、そういうライダーのほうが一般には多いんじゃないでしょうか?
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- hiroki45
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滑りやすいといっても ツルツルして前に進まない状態ではありませんよね! 新品の滑りやすい状態とは それまで使用していたタイヤのつもりでパワーを繰れると グリップがし辛いですよブレーキの感じも違いますよ と 結う意味です またタイヤに熱が入る事により膨張しタイヤが馴染みますその為に100K走行を目安にして おとなしく走り タイヤのフィーリングを掴むと結うことも同時に行います 同じサイズのタイヤでも 装着する車はばらばらです その車に馴染ませるには その車でなければ出来ません レースの世界では交換後即全開走行をするためにタイヤウォーマなどを使用しています
- PeachMan
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あぶないのかどうかは別にして、磨耗したタイヤを新品として売るわけにはいかない事情もあると思います。 1000キロも慣らし運転したあとのクルマやバイクを『新車です』として売られたら、どんな気分になります?
お礼
回答ありがとうございます。 おっしゃってることはもっともですが何もヤスリで削って売れといってるのではありません。 滑りやすいワックスやらナンタラ剤やらを取って「すべりやすくなっていない状態」で、なぜ売らないのか? または、なぜそれがあたりまえになってるのかを知りたいんですが・・・
道路を走る段階では不要な機能でも、ワックスやら離型剤で、日光やコスレに強くて商品として取り扱いやすくなるからではありませんかね。
お礼
回答ありがとうございます。 でも、私は 「商品として取り扱いやすい」としても お客に危険な状態で売る事とは別ものではないかと思ってしまいます。 「品質保持と扱いやすさがいいから滑りやすくなってます。転ばないように気をつけてね!」 と言われてると同じになりませんかね(・・;
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お礼
回答ありがとうございまs。 今まで各所で見た内容は、ほとんどがワックスとか離型剤が着いてるからというのが原因のようなものでした。 多少は付いてるんでしょうかね? おっしゃってる内容でだいぶ理解はできました。 しかし、それにしてもバイク屋を出てコケる人が結構いるのに 100kmおとなしく走る以外に方法・・・というか、 バイク屋さんが何かできないんですかね? この技術の進んだ時代に・・・・・ どんなに優れた技術やハイテクを駆使してで作られたハイグリップタイヤも、 バイク屋出てすぐにアクセルを開けると滑ってコケます・・・なんてw なんか不思議に思えてしまいます?