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BB,ヘッド、ディスクキャリパー等々...面出しは必要ですか?
- BB,ヘッド、ディスクキャリパー等々...面出しは必要ですか?先日、さらのMTBフレームにフォークとヘッドを組んでもらったのですが、フェイスカットはやってくれませんでした。取り付け前に質問したら、フレームがクロモリであることと、ヘッドチューブの面を3か所ノギスで計測して面が出ているということで作業はありませんでした。
- BBとクランクを取り付けする際にはフェイスカットが必要でしょう。ただし、実際に見て判断する必要があります。
- ディスクの台座等の面出しもあるようですが、必ずしも行う必要はありません。実物を見て判断することが重要です。
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こんばんは。 八分組位で良しとするのか、限りなく完全に近づけるのかはオーナーとショップの価値観でしょうし、採算性も絡んでくると思いますが、それらの作業をしなくてもさしあたってライディングに影響は無いです。 ただノギスで測ってOKなどと判断するのは?ですね。均一な面が出ているのかはノギスでは捕らえ切れないので、結局面取りしてみないと分からないって事です。これを求めるかどうかはオーナーの考え方でしょうが。 私がお世話になってるショップでは完成車、オーダー共に”すべて”に手をかけて作業してます。これはショップオーナーのポリシーであり、トラブルリスクは限りなく減少しますし何より制度の出たバイクはとても気持ちが良いです。ただし値引き販売は基本的にしていませんが、それを補って余るほどの作業です。それを求めないオーナーには単に値引きの無い高いショップと映るらしいですね。 工場出荷時はあくまで乗れる範囲の状態なので、極めるなら芯出し・面取り諸々やったほうが良いに決まってます。因みにアルミ・クロモリは調整できますが、カーボンフレームなど数十万もするのにセンターは以外にずれていますよ。まあ走行に支障はありませんが・・・。 値引き販売の量販店ならばサービスでは無理でしょうね。拘るならばそんな頑固ショップを見つければ良いのですが、そうでなければ有料にて頼むしかないのが現状ではないでしょうか。
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- tyagayu
- ベストアンサー率24% (488/1996)
これに対する価値観はひとそれぞれでしょうな。 私の持っているバイクは全て行っています。 ヘッド側も削りますし、フォーク側も然りです。 工場出荷状態ではフェイスにも塗装が載っています。これらの不均一な厚みを削り、ヘッドパーツを装着した時、ラジアル方向のゆがみをなくすのが本来の目的です。 パーツにトルクがかかった時、可動部分を正確に動かすための、ある意味最もベーシックな作業なのではないでしょうか。 他の部分も同じですね。 キャリパーマウンドなどはインターナショナルですとシムの調整等非常にシビアなセッティングになりますから、フェイスカットの値打ちは充分にあります。まず取り付け部分の信頼性がありきで、セッティングに移ることができますから。 ポストマウントだとある程度の自由があるのでさほど問題にはならないでしょうが、しかしこれも面接触の整合性を考えると、塗装が載った状態よりも信頼性があります。 結局はオーナーがバイクに対してどの辺りのレベルまで望んでいるかによりますね。 効果は素人では体感しにくいかもしれませんな。 しかしレースでは必須ですな。 現実的には吊るしの販売だと、わざわざ分解してまで各部のフェイスカットを行う事はすくないでしょう。量販店では100パーセントに近いぐらいないでしょうな。 フレーム組みではどうせならやった方が良いです。 やはり物と物がキチッと嵌め合っているのは気持ちの良いものですから。
お礼
ありがとうございます。
フレーム工場出荷の段階で仕上げてあるのが基本です。 つまり基本的にトラブルがあって修理の必要がある場合以外はお店の仕事ではない。 昔のハンドメイドのヨーロッパ車などはチェックが漏れて出荷してくる奴は珍しくなかったかも知れないですが。 何も問題が起きていないのに削りなど掛けたら寸法が違ってしまうだけではないでしょうか。 面の精度などは使っていて狂いが生じる物ではないので普通は寿命で捨てるまでいじる必要は無い物です。 平行が出ていない場合は組み付けてみればわかります。 スーパーで売ってる激安品ならば精度なんて期待できませんが。
- envrio
- ベストアンサー率51% (949/1827)
新品のフレームをあえてフェイシング・タッピングすることは最近ではまずありません。メーカーによってはフェイシングを行った場合にはフレームの保障が切れると規定している所すらあるくらいです。もちろん何十年も前には日常的に行われていたようですし、物によってはフェイシングを推奨している場合もあるのかもしれませんが、私自身は聞いたことがありません。 必要なのは状態の悪い中古品や保存状況の悪い長期在庫などのクロモリフレームなどで接合部に錆が浮いているとかの特殊な場合に限られます。アルミフレームではまず不要でしょう。むしろ診断すらせずに軽々しくフェイシングなどを行う自転車屋こそ問題だと思います。フェイシングをすると通常は一箇所あたりの工賃が2000~4000円ほど上乗せされますので、自転車屋としては手間のかからないわりにうまみの大きい作業なので、ぜひやりたいと思うでしょうし。それで保証が切れたりしたら泣くに泣けません。私ならそういう店は警戒します。
お礼
ありがとうございます。