座席指定可能＆土産店巡りなしのツアー

質問

座席指定可能＆土産店巡りなしのツアー

少し前に、たしかJTBだったと思うんですけど、CMで
パックツアーでも飛行機の事前座席指定が可能に！＆
土産店をコースに組み込んで強引には（？）行きません！
というようなのをやっていました。

パックツアーって、逆にそういう制限やら土産店からの
マージン？があるからこそ安くなってるのかなって思ってたんですが
それらをなくしたツアーというのは、そうでないツアーと比べると
多少割高になってたりするのでしょうか？

それとも、JTBのツアーは全て座席指定可能＆土産店引き回しなしに
なったのでしょうか？

旅行会社のツアーを今まで一度も利用したことがないので
以前と比べてどうとか、相場的なことはよくわからないのですが…

もし仮に、以前と価格的には変わらない（割高になってない）のであれば
どこでその分のコストを下げる仕組みになってるのでしょうか。
座席指定が出来ることや、鬱陶しい土産店巡りがないことが魅力となり
多くの客を獲得できればそれで元が取れるからっていうことでしょうか。

でも、途中で土産店に寄ってくれればそこでお土産が買えるから
（わざわざ別に自分で行く必要がないから）そっちの方が楽でいいわ、
とか思う人も少数ながらいそうな気もしないでもないです。

格安航空券でも、特に家族連れなど、できれば事前座席指定したいって
思う人は多いだろうし、ニーズがある割には今までそういうツアーって
なかったように思います。
そうするとやっぱり高くなってしまうから、でしょうか。

CMを見たときからちょっと気になっていました。
どなたか教えてください。

回答No.1

FEX2053 · ベストアンサー

JTBのツアーの場合、格安系は別のブランドのツアーに持って行ったはずなので、今「JTB」の名前が付いた「ルック／エース」は一種の豪華系のツアーしか残っていなかったと思います。そもそもJTBは元々の価格が高いので、そういうバックマージンが無くなっても、他の場所で吸収できるから大して価格は高くなっていないんです。

座席指定が今まで無かったのは、航空会社が「団体席」の位置を出発直前まで確定しなかったからです。これは、１便当たりの乗車率をなるべく高くしたい航空会社が、個人予約の残り部分でかつ機体重量上のバランスを取りやすい場所に団体を押しこみたかったからです（大昔は乗車率で機材を取り変えたりもしていたそうです）。今では、多少乗車場所が偏っても問題無いほど機材が大型化したことと、運行効率化のために便ごとに機材が固定するようになったために、ツアー客に座席指定を行っても大きな問題にならなくなったんです。

また、同様にお土産屋なども、多額のバックマージンが払えるほど団体客の売上が上がらなくなったという問題もあります（大量にお土産を買ってくれる中国人団体客については、バックマージンを払う所も少なくないやに聞いていますが）。

いずれにせよお土産off/座席指定は、「やってもそれほどコストが上がらなくなった」面もあることは事実ですよ。

お礼

回答ありがとうございました。

元々そこそこお値段のするツアーなら
それ程影響ないって感じなんですね。

コスト面でそれ程メリットがなくなってきた、ということは
これからは土産店巡りなし＆座席指定可能ツアーが
激安ツアーとかじゃなければ、他のところでも
増えてくる可能性ありってことでしょうか。