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始めまして。現在大学を卒業したのですが、パニック障害という病気を患って

始めまして。現在大学を卒業したのですが、パニック障害という病気を患ってしまい、現在は資格の勉強などをしながら静養しています。ご相談なのですが、自分は中高の教職を取得したいと考えています。大学の学士は既にあるので、選択肢としては通信大学の科目履修生として教職科目を履修するという事、もう一つは最近知ったのですが慶応大学などに教職特別課程というものがありそこに通学するというものです。両者とも今春の募集は終わってしまいました。夏場にも後期生として履修する事はできるでしょうか?また通学と通信でしたらどちらの方がいいでしょうか?情報が乏しいのでよろしくお願いします。

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  • YQK00205
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回答No.2

教職特別課程を選択される場合の対応のポイントを補足します。 No.1、riripasu さんのご案内の通り (例1)中・高数学の教員免許を取得したい場合 代数学、幾何学、解析学、確率論、統計学、情報科学概論 などのいわゆる「教科に関する科目」をある程度修得している必要が あります。 大学によっては、「科目等履修生」制度を設けてこれらの科目を 前年度に履修できる場合がありますので、教職特別課程で数学免許を 取得できる大学に問い合わせてみましょう。 同様に、 (例2)中・高理科の教員免許を取得したい場合 物理学概論、化学概論、生物学概論、地学概論 物理学実験、化学実験、生物学実験、地学実験 などのいわゆる「教科に関する科目」をある程度修得している必要が あります。 こちらも「科目等履修生」制度によってこれらの科目を履修できる 場合がありますので、教職特別課程で理科免許を取得できる大学に 問い合わせてみましょう。 理科免取得のために教職特別課程入学を希望される場合、 実験系の科目を修得していることを出願の要件としている大学と、 単位数の要件さえ満たしていれば出願を受け付けてもらえるところとが あります。 (例3)中学校技術の免許の場合も理科とほぼ同様です。 (例4)高校工業の教員免許を取得したい場合 数学・理科・技術とほぼ同様ですが、これには例外措置があります。 教職特別課程に入学しなくても「科目等履修生」としてごくわずかな 授業科目を修得すれば免許を取得できる場合があります。 その要件は工学系学部をすでに卒業していて、工業の「教科に関する 科目」を55単位以上(これに近い単位数も可能かも)修得できている ことです。この場合、教職科目をまったく修得せずに免許だけは 取得することができます。教育実習の履修すら不要です。ただし、 教職科目とは別に修得しなければならない教免必修の科目も ありますので、この種の免許の取れる大学に問い合わせてみましょう。 なお、教職に就くには教員採用試験に合格しなければなりませんが、 教職科目をまったく履修も修得もせずにこれを突破するのはなかなか 容易なことではありません。 (例5)高校情報の教員免許を取得したい場合 数学・理科・技術とほぼ同様です。 ただし、教員採用試験で高校情報の枠を設けている都道府県市は 限られています。採用枠を設けている場合も、いわゆる普通教科の 免許状を所有していることを要件にしている例が少なくなく、仮に それらの要件を満たすことができても、採用倍率は高めで狭き門で あることに変わりはありません。 そもそも多くの都道府県市で高校の統廃合や再編が進められていて、 高校教員の採用数は抑制傾向にあります。あくまで一般論ですが、 どうしても教員になりたいなら高校よりは中学校の方が広き門です。 特に、中学校数学・理科の教員不足は深刻です。大都市圏を中心に 年間を通して必要度の高い状態が続いています。

参考URL:
http://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/286794/www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/daigaku/06031506/004.htm
  • riripasu
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回答No.1

>通信大学の科目履修生として教職科目を履修する 基本的に、通信であれ、通学であれ、 「科目等履修生の、教育実習や介護等体験実習の履修は、卒業生に限る」 「科目等履修生の、教育実習や介護等体験実習の履修は、卒業生を含め、誰であれ、一切認めない」 ・・・といった履修制限をしている大学・短大が多いです。 これらの履修制限のため、科目等履修生として 教育実習や、介護等体験実習が履修出来ない場合は、 通信制大学へ、正科生や課程正科生として3年次編入しないと、 教育実習や、介護等体験実習へ行くことが出来ず、 教員免許を取得することが出来ません。 >慶応大学などに教職特別課程というものがありそこに通学する (例1)教職特別課程で数学免許を取得する場合 大学の数学免許を取得出来る学科を、数学免許を取得しないで卒業した方で、 代数学、幾何学、解析学、確率論、統計学、情報科学概論 といった数学免許の単位を、ある程度修得済の者のみ入学を許可する。 (例2)教職特別課程で理科免許を取得する場合 大学の理科免許を取得出来る学科を、理科免許を取得しないで卒業した方で、 物理学概論、化学概論、生物学概論、地学概論 物理学実験、化学実験、生物学実験、地学実験 といった理科免許の単位を、ある程度修得済の者のみ入学を許可する。 (例3)教職特別課程で国語免許を取得する場合 大学の国語免許を取得出来る学科を、国語免許を取得しないで卒業した方で、 国語学概論、国文学史概説、漢文学概論、書道演習 といった国語免許の単位を、ある程度修得済の者のみ入学を許可する。 ・・・といった制限を設けている場合があります。 >夏場にも後期生として履修する事はできるでしょうか? この点につきましては、進学希望の大学へ電話などで直接お尋ね下さい。 >通学と通信でしたらどちらの方がいいでしょうか? 基本的に、通信であれ、通学であれ、 4年生で、教育実習に行くためには、4年生に進級した時点で、 (1)卒業に必要な単位のうち、○単位以上を修得済であること。 (2)教科教育法以外の、教職科目のうち、○単位以上を修得済であること。 (3)教科教育法の単位を全て修得済であること。 (4)教科に関する科目のうち、○単位以上を修得済であること。 以上4分野全ての単位を規定数以上修得済の学生のみ、今年の教育実習の履修を許可する。 1分野1単位でも、単位が不足している学生には、今年の教育実習の履修は、一切許可しない。 来年の教育実習を履修出来るよう、努力すること。 ・・・といった、履修制限があります。 通信制大学の場合、 ホームページやパンフレットには、「最短2年で取得出来ます!」と書かれていることが多いですが、 実際には、社会人として働きながら、勉強される方が多く、 仕事が忙しく、思うように勉強が進まず、 そのため教育実習の履修許可がなかなかおりず、 免許取得まで4~6年もかかった というケースが多いです。 また、仕事が忙しくて、勉強する時間をうまく作れず、 結局、通信制大学・短大を中退する人も多く、 通信制大学・短大の卒業率は、10%程度にとどまっている学校が多いです。 ですので、出来れば通学の方が良いと思います。 工学院大学夜間部(中高数学or理科) http://www.kogakuin.ac.jp/kyoshoku-t/index.html 女子栄養大学栄養学部保健栄養学科夜間部(中高家庭) http://www.eiyo.ac.jp/edhn/ 東洋大学夜間部(中高国語or社会) http://www.toyo.ac.jp/kamokuto/shikaku_j.html ・・・といった教員免許を取得出来る夜間部コースを用意している大学もあります。

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