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ブリジストンのMILEIIZ(?)という自転車について
- 先日、ブリジストンのMILEIIZ(?)という自転車を譲り受けました。
- 製造年や正式な型名、ロードバイクかロードレーサーかを知りたいです。
- 具体的な交換部品やメンテナンスが必要かも教えてほしいです。
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質問者が選んだベストアンサー
suiran2ですが、極めて行動的な青年のようで好感が持てる質問者さんですね。反対に教わりましてありがとうございました。 私は、ロードレーサーにあこがれながら30年程前に2台目として「ユーラシア」という機種に乗っていましたが、5万円では買え無かったと思います。大卒初任給よりも高かったように記憶しています。ですからご質問の車種も当時5万円というのはフレーム価格ではないかと思います。完成車で10万円以上はしたはずです。お父様の記憶の方が正しいと思います。 当時の自転車は、現在のロードのようにクイックで神経を使いながら乗る自転車ではありません。安定感のある、おおらかな乗り味です。私は、現在のブリジストン・アンカーのクロモリのようにクイックで曲がりやすいけれどフラフラして神経を使うが物が好きになれないのです。当時の曲線を描いた細身のクロモリフォークが安定感のある乗り味を生み出しているのだと思います。しかし、現在はそのような乗り味のバイクはありません。お若いようですので重いギアでも何とかなると思いますので是非昔の名車の乗り味を堪能してください。
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- suiran2
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suiran2ですが三度… その後ネット検索しましたら、フレームはグランヴェロ2000と思います。詳しい仕様が下記URLに乗っていますので参考にして下さい。 http://plaza.rakuten.co.jp/abekatu4221/2000 ご質問者さんが言いますように当時はバイクとレーサーはカテゴリーが違う物でした。何が違うかと言いますとロードレーサーもトラックレーサーもレーサーはチューブラタイヤです。現在でもトラックレーサーはチューブラタイヤのみですが…それとギア比がハイギアです。グランヴェロ2000はチェーンリングが52/42とずいぶん当時のものとしては小さいですが、一般には54/48?程度のものが付いていたように記憶しています。 また、グランヴェロ2000ならばフレームはオーダーではないかも知れません。ワイヤー類やブレーキシュウ等の消耗品の交換を含んだオーバーホールとタイヤ交換だけで他の部品交換を一切しない前提ですと自転車屋さんにお願いしますと4~5万円程度で出来ると思います。これは価値観の問題ですね。お父様に乗れる状態にしていただいたらいかがですか。
お礼
suiran2さま ご回答ありがとうございます。レーサーとバイクではカテゴリが異なるのですね。 また、自転車の正式(?)はどうやら「MILLE112」というようです。参考URLの管理人さんにお話を伺ったら、MILLEとグランヴェロは別物(フレームは同じ?)でMILLEは5万円台の比較的安価なレーサーだとのことでした(ただ、父親が言うには家の固体は定価が10万円程度だったそうなのですが・・・?)。 いずれにしても、使用している部品が特殊なのですね・・・またショップへ整備をお願いするとそれなりにお金が掛かりますね。現在、メインで使用しているMTBを修理中なので、こちらの修理はしばらく後になりそうですが、基本的なことは自分でやってみたいと思います(現状でも走行は可能でした)。
- tomatine
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とてもシルエットが美しい自転車ですね。 私は最近のぶっといフレームのロードが好きになれない性質ですので、 とてもうらやましいです。 ぜひ大切にお乗りください。 さて、修理(というかレストアですね)ですが、 まずワイヤーとチェーンは新品に交換しましょう。 タイヤ、チューブ、ブレーキシューと、ハンドルのバーテープも交換ですね。 これら以外の部品はできればオリジナルを残したいですね。 専用の工具が必要になりますが、まずはギア類(※1)、ベアリング類(※2)を取り外し、 錆による腐食が深くなければ、錆取り剤につければきれいになります。 その後防錆剤の塗布もお忘れなく。 ギアにはチェーンオイル、ベアリングにはグリースを塗りこみます。 おそらくこれでほぼ元気な姿になります。 ※1:前側のギア、、クランク外し工具、六角レンチが必要です。 後側のギア、、スプロケット外しが必要です。 ※2:ボトムブラケット、ヘッドパーツなど。 このころの部品はおそらく分解してグリスアップが可能。 手をかけてあげればどんどん愛着も沸きますし、 これから長く乗れば乗るほど味が出る自転車です。 縁があってあなたのところにたどり着いたのだと思います。 ぜひ大切にしてあげてください。
お礼
tomatineさま ご回答ありがとうございます。 ご指摘頂いた箇所はきちんと交換したいと思います。 車体の錆ですが、外側から見える部分はワイヤーなどにしか発生していないようです。現状錆がなくても、防腐はした方が良いですよね? ベアリングの入っているところは、一通りグリスアップしてみますね(工具が無いのでショップに任せることになるかもしれませんが・・・)。 現在は他のMTBの方を整備しているため、すぐには修理できないと思いますができるだけ近いうちには復活させたいと考えています^^。
- suiran2
- ベストアンサー率55% (1516/2748)
suiran2ですが重要なことを書き忘れました。この自転車を完全再生しましてもご質問者さんが乗りこなせるか疑問です。と言いますのは、この当時のレース用車はとんでもない程のハイギアなのです。ですから少しでも坂になりますと一般の人では登れなくなります。お父様が直ぐにお止めになってMTBに移られた理由がここにあるのではないかと思います。
- suiran2
- ベストアンサー率55% (1516/2748)
フレームは、ブリヂストンのグランヴェロの廉価版と思います。ご質問者さんの定義によれば、レース仕様車ですのでロードレーサーです。フレームはレイノルズチューブ(最高級のフレーム素材です)によるハンドメイドで、コンポ(変速機)等はカンパ・チネリ等のイタリアメーカーでして、ブリジストンの最高級オーダーメイドのレース仕様車です。当時で上のランクのものは20万円をはるかに超えた価格と思います。現在でもオークションに出しますとマニアが落札する程の名車です。 さてこの名車を乗れるようにすることは実は大変なことです。なぜならば現在の部品はほとんど使用できません。例えばリアエンド幅(リアのハブのはまっている幅)が120mmで競輪等のバイクと同じ幅です。現在のロードバイクは130mmでして違うのです。部品がないですから基本的に自転車屋さんでは面倒は見てもらえません。ご自分で全て分解しまして、駄目になっている部品をこつこつ集めまして、組み直すことが出来る人だけが乗れる自転車です。 どうしても自転車屋さんにお願いしまして乗れるようにするには一つだけ方法があります。それは変速を諦めましてピストバイク(競輪等の自転車)用ホイールにしてシングルスピードバイクとして乗ることです。この方法ですとかなりの部分がピストバイクの部品が流用できますから可能かも知れません。しかし、いずれにしましても安いロードが一台買える程の出費と思います。
- stew_mania
- ベストアンサー率24% (12/49)
まず車体については、あえて申し上げるほどの情報を持ち合わせておりません。すみません。 お父上はなにも覚えていらっしゃらないのでしょうか? メンテナンスについても「なにがなんでも自分の力だけで」という趣旨がなければ、 ●お父上に相談する ↓ 解決しなければ ●よさそうなショップ(できればこの自転車を買ったところ)を探して持ち込む とするのが賢明だとおもいます。 その過程で、もしかしたら車体の詳細な情報も手に入るかもしれません。 ブレーキ周りやタイヤチューブは当然のこと、フレーム内部、ヘッドパーツなど見えない部分がサビて劣化しているかもしれませんし、スポークやリムなどに歪みがあるかもしれません。 いずれも可能性の問題ではありますが、命に関わるので、ちゃんと分かる人が(あるいは自分で分かるようになってから)チェックするべきと考えます。 ほかにも、ディレイラーは確実に調整が必要でしょうし、No.1の方のおっしゃるようなメンテナンスも定期的に行うべきです。 その結果、同等の新車が買えるくらいのお金がかかってしまうかもしれませんが、そのへんはすべて、ご自身の裁量によるところなのでなんともいえません。 ですが個人的には、いろいろな意味で「苦労してでも直して乗るべき自転車」だとおもいます。 スポーツ車の入門書などを買ってさらっと読んでみると、するべきことと方向性が定まるかもしれませんね。 最後に > ロードバイクとロードレーサーのいずれなのか 定義を別にする向きもあるようですが、ただの呼び方の違いだとおもいます。どう呼んでもだれも文句いいません。 レース向きかどうか、という話にしても、乗り手と各部のアッセンブルでだいぶ違ってくるでしょうし。 まあ現在の一般的な価値基準で「レースに出る人が選ぶ自転車か?」という意味では「NO」です。 サイクリングが楽しい自転車、という認識が無難かと。
お礼
stew_maniaさま ご回答ありがとうございます。 メンテナンスはできることならば自分でやってみたいのですが、ものがものだけに少々難しいでしょうかね・・・。この車両を購入したショップは現在もあるそうなので、再生する場合はひとまずそこへ持ち込んでみたいと思います。 現在、メインで使用しているMTBを修理中なので、こちらの方はしばらく弄れそうにないのでしばらくの間は屋内で保管したいと思います。
- ken1low
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こんにちは。 すごくうらやましいです!めちゃくちゃかっこいいですね。 おっしゃられる通り、タイヤとワイヤーとグリスアップの他にブレーキシューやチェーン、ハンドルのバーテープも交換されて、洗車されるとすごく快適になると思います。 私は15年前のロードに乗ってます。大事にしてあげてください!
お礼
ken1lowさま ご回答ありがとうございます。 諸事情ですぐには修理に取り掛かれないので、現在はフレームを掃除しています。少しずつ時間をかけて直していくことになりそうです。
お礼
suiran2さま 何度も丁寧にご回答頂きありがとうございます。実は、先日の回答時にお伝えした車名「MILLE112」は間違いで、実際には「MILE112」であることが分かりました。名前の由来はトライアスロンの際、自転車で走行する距離が112マイル(180キロ)であることが由来だとのことでした。 現在のロードバイクとは異なる独特の乗り味があるのですね^^。ますます興味が沸いてきました、一通り整備をしてみたところ、チューブラーのタイヤとブレーキのみを交換すれば十分走行できそうな状態でした。出来る限りオリジナルの状態を保って大切に乗っていきたいと思います。また、最近になって古いロードマンも入手したので、また修理をするときにはこちらで質問させて頂くことがあると思いますので、またその際には是非よろしくお願いします。今回は、本当にありがとうございました。