こういうのって、習慣の問題なのだと思います。
たぶん、彼の家庭では「誕生日を祝う」という習慣がないのだと思います。もちろん、彼やその兄弟姉妹が子供のときはあったでしょう。でも、成長するにしたがってそういうイベントはやらなくなったのだと思います。もちろん、お父さんやお母さんの誕生日を祝うなんてこともなかったんじゃないでしょうか。
日本人には復活祭なんてのは全くなんのことやらピンとこないですが、キリスト教徒にとってはクリスマスに匹敵するお祭の日です。それと同じで、彼にとってはホワイトデーだの誕生日だのというのは日本人における復活祭のように「ヨソの国の人のお祭」ということなのだと思いますよ。
じゃあどうすればいいかというと、「そういうのはお祝いするものだ」と教えてあげるしかありません。正直、気の長い作業です。人間の習慣や価値観は少しずつしか変わらないからです。
私の友人にとにかく家族を一番大切にする奴がいます。彼の家族が昔からそんな感じで、なにしろご両親の夫婦仲からしていい。夫婦仲が悪いウチから見ると本当に「奇妙」でしてね、最初はずいぶんと「キモチワルイ」と正直思いました。しかし、私も人生いろいろなことがあり、それに彼の家族から「もうひとりの息子」なんていわれて可愛がってくれたお陰で私も少しずつ考え方が変わり、今では「一番大切なのは家族だ」と思えるようになりました。今は私から両親をいろいろなところに誘って出かけたりします。そうなると不思議なもので家族の仲も良くなるものなんですね。
やがて美しく咲く花は、一日じゃできないものですよ。
お礼
ご回答頂きありがとうございます。 とても、納得のいく回答だと思います。 クリスマスやお誕生日など、一緒の時間を過ごすことは、難しいかもしれませんね。 この投稿をするまでは、彼に私の誕生日を言っても、聞き流されるだけで、祝ってもらえないだろうと思っていたので、言っていません。私も、この先、彼に合わせていく自信がないと感じたように、私の習慣に一つでも合わる事は、難しいでしょう。 お互いの、習慣や価値観は、なかなか変わるものではないのでしょうね。 なので、誕生日は伝えません。 貴重なご意見ありがとうございました。