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飛行機の搭乗口は【左側】というきまりがあるのでしょうか?
こんにちは。昨日飲みの席である人が、「船も飛行機も、搭乗口は必ず左側からなのはなぜだろう」という疑問を投げかけてきました。 私は学生のころ、よく船に乗っていましたが、船の場合は右側からの乗船もありましたので、これは間違いだと思います。 しかし、飛行機は言われてみれば確かに左側からしか乗り降りしないな、と気付きました。 ピットの配列上、左側に統一しているとは思っているのですが真相は不明です。 ご存知の方いらっしゃいましたらぜひ教えてください。。
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昔からの慣習として、船は左側から乗り降りするというのがあったようです。 それが引き継がれたものということです。 もちろん、左側に統一しておけば、設備効率の点からも効率がよいというのもあると思いますが。 下記URLをご参照下さい。
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- weaver
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私は専門家でもなく、特にこの事について調べた訳ではなく 「小耳に挟んだ話」程度のですが信憑性は高いと思います。 用語についても使い方が適当でないかもしれませんがお許し下さい。 飛行機の運用、用語などは船のものを真似ています。 例えば、キャプテン(船長/機長)、キャビン(客室)、 ブリッジ(桟橋/搭乗口) 飛行機のことも「シップ」と言いますしね。 飛行機と船は結構共通点が多いのです。 そこで船が桟橋につくときに左側をつけるのが そのまま飛行機にも転用されたと言う答えが自然に出てきます。 では、なぜ船は左側に接岸するのでしょうか? それは、昔の船の舵の位置にあります。 昔の船は手で直接舵を動かしていて、 舵の位置も今の船の様に真ん中ではなく船尾の右側についていました。 右手で舵を握って左手でロープなどを操作していたんでしょうね。 だから、右側に接岸すると舵が岸壁で壊れてしまうので 左側に接岸していました。 (商船系の大学を出ておられるのでしたらご存知ですよね) 今では舵が右側に着いている船などは皆無で どちらについてもいいのですが、昔からの習慣で、 左側に付ける船が圧倒的に多いです。 で、その慣例が飛行機にもあてがわれたと言うことです。 因みに、飛行機の左側を「ポートサイド」、右側を「スターポート」と言います。 これは船も同じ呼び方をするそうです。 昔、伊丹空港に国際線が飛んでいた頃 JALのDC-10が国際線で飛んできて、右側に旅客を降ろし、 ブリッジを付け替えて左側から国内線の乗客を乗せて、 国内線として成田(?)まで飛んでいったのを記憶しています。 富山空港はNo2ブリッジに駐機している飛行機があると No1ブリッジに左側が付けにくいので、 右側を付けているのではないかと思います。(推測)
お礼
確かに学生のころの記憶で、左舷側をポート、右舷側をスターポートといいました。当時はその由縁など知ろうともしませんでしたがそんな理由があったのですね。 また、各空港の構成上右側から搭乗することもあるのですね。 大変参考になりました。ありがとうございました。
- naomi2002
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素人ですが、飛行機を時々利用している者です。 推測ですが、ボーディングブリッジを使うからだと思います。 現在では、よほど小さな空港でない限り、また、よほど小さな飛行機でない限り、乗り降りにはタラップではなく、ボーディングブリッジが使われます。 ターミナルビルの展望デッキから、到着した飛行機が近づいてくるのを眺めている場面を想像してみて下さい。 飛行機が誘導路からターミナルビルに向かって近づいてきます。停止位置に着くと、飛行機のどちらかから(羽田だったら向かって右、つまり飛行機の左ドア側)からボーディングブリッジが寄っていって、ドアの所に固定され、ドアが開けられます。 飛行機の停止位置もボーディングブリッジの位置も決まっているので、当然、右ドアを開けるか左ドアを開けるかは、決まってしまうことになります。 羽田や伊丹など、私が知っている所は、どこも左ドアが開きます。右ドアから乗り降りしたことはありません。 No.3の方がおっしゃっているように、富山空港で右ドアが使われると言うことは、富山空港ではそのようにボーディングブリッジが設置されていると言うことではないでしょうか。(つまり、飛行機がボーディングブリッジが右側になるように停止位置に接近できるようになっている。) なぜ左ドアを使うことが多いのか? というご質問の答えにはなっていませんが、「○○空港の○番搭乗口では左(または右)」ということの説明にはなると思います。
お礼
なるほど。確かに空港のターミナルを計画するときにはどちらかに統一したほうが効率は圧倒的に良いでしょうね。 どちらかに統一するのであれば、昔からの慣習である「左側」ということになるのでしょうね。 大変参考になりました。ありがとうございました。
- u13
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確かに、飛行機の搭乗口は圧倒的に左側が多いと思いますが、富山空港ではかなりの確率で右側から搭乗します。全日空の767です。いつものつもりでドアをくぐって右に曲がろうとすると操縦席の入り口で面食らいます。 ので、必ず左、というわけではないようです。
お礼
あ、そうなんですか? そういうところもあるのですね。右からの搭乗のある空港では混在を防ぐ目的で圧倒的に右側が多いのでしょうね。 大変参考になりました。ありがとうございました。
- pancho
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船の場合、1つの桟橋の両側に接岸する場合があり、進入経路の関係で左右のどちらかしか使えないことがあるので、左右にこだわっていられないのだと思います。 飛行機の場合、混在を許すと機体の衝突を起こす危険があるのでしょう。 因みに、商用の大型機では経験が有りませんが、10人乗り程度まで小型機では、右から乗り込むことも有ります。 以上。
お礼
昔からの慣習から来たもので、交通整理的な意味合いも含みつつ現在に至っていると言ったところでしょうか。 大変参考になりました。ありがとうございました。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 なるほど。昔ながらの船の慣習から来ているのですね。 私実は商船系の大学を出ており、船には実習で良く乗り降りしていたのですが、最近は右からも搭乗します。 船からの慣習なのに、飛行機のみ頑なに守られ続けているという事実が判明しました。 大変勉強になりました。ありがとうございました。