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破談になりました
- 結婚を決めていた彼がいましたが、破談になりました。
- 彼のお家は地方の古いお家だそうで、結婚は出来ないという結論でした。
- 血統や家庭環境が問題となり、破談になった経験をした方はいますか?ご意見をお聞きしたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
私の好きな「風と共に去りぬ」に興味深い一節がありまして 「バカバカしいと思われるような習慣が根強く残り、逆に全然害もないのにやってはいけないことが実にたくさんある」というものです。 地域や時代によって、様式があり、それが内容を伴わないまま残ったりするんですね。 自分の頭で考えれば、帰化がいかほどのことか、分からない人はいないと思うのですが、これらの名残が時折顔をのぞかせる。 その時hana-sさんが遭遇したような出来事が起こるのではないかなと思います。 現在の大部分の人からすれば「いつの時代の話?」というレベルのことであることも事実ですし、彼氏さんの実家のように重々しく考える人がいるのも事実、それだけのこと… まさしくご縁がなかった、そうかもしれません。 縁をなんとしても繋ごうとすることも、そうしないことも含めて「縁」だと思います。
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私は在日韓国人です。 しかし日本で産まれ、日本で育ち、日本語ペラペラ。名ばかりの韓国人です。 小さい頃から、『韓国人なら韓国人と結婚を』という慣わしに私も当然の事だと思っていました。それは、彼氏さんの家計の様に生粋の日本人である為に『日本人ならば日本人と』という考えと一緒ですね。 で、うちは親戚両家たくさんいますが勿論すべて韓国人です。しかし、うちの姉と私だけが日本人と結婚しました。 両親は『もうそんな事言ってる時代じゃないだろ』と言ってはくれましたが、自分達の代で終わりだ、と悲しんだ事でしょう。 それもあって、帰化だけはしません。最近になって、帰化する親戚がポツポツと出始めてはいますが、それは書面上なだけで、血までが日本人ではない、これは本人達も重々承知です。 さて。私が結婚する時、勿論その壁にぶち当たりました。主人の家は、昔からの厳しく古い家柄ではなかったものの、挨拶に行った時は『かか韓国人と?!』とビックリした様子は見てとれました。 でも、その時主人が言ってくれたんです。『血って遠ければ遠い程、頭の賢い子が産まれるんだって!』と。 きっと彼なりに、私に気を遣ってくれたのでしょう。違う日にも私に、『俺って国際結婚になるの!?』『子供ってハーフなんだよね!?』と、二人の結婚を喜んでいました。 また私が結婚後にも、後ろめたい気持ちから帰化したいと言っても、『自分の事を誇りに思えよ』と、すべてありのままを受け入れてくれています。だから私もそんな主人と結婚できて間違ってなかったと思っています。 確かに、生粋にこだわる家計もあるでしょう。この事で結婚を許されないのは、私の中ですごく悲しい事ですし、貴方の気持ちを思うと胸が痛みます。しかし、反対された以上は押し切って結婚する事はできません。 本当に残念ではありますが、それでもいーよ、と言ってくださる方にどうかまた巡り会い、幸せになっていただけたらなって思います。 失礼しました。
お礼
ありがとうございます。私自身、日本の教育を受け、日本文化しか知らず、日本国籍で日本人としてこれまで生きてきたので、今回の事に本当に驚き、その結果破談になりかなりショックでした。 ritu919さんの旦那様は本当にすてきな方ですね。そんな風に言ってくださる方もいるんだ。。と心強く思いました。 彼とは残念な結果になりましたが、私も今度はそういう方とご縁があるといいな、と思っています。 どうもありがとうございます!
まだまだ田舎では結婚と言うのは家と家の問題で個人でどうすることも出来ないのです。 『あの家の嫁は隣町のどこどこの娘』だとか、『あの家の娘はだれだれの息子に嫁いだ』とかが何世代にもわたって“語り継がれ?”、それが又、その家の格を決めてくるのです。 東京だってありますよ。差し詰め田舎の貧乏屋の息子の私なんて『あの娘婿はどこの馬の骨かわからん。』くらい言われているかも? でも、考えようによってはそれくらいのことで破談にするような彼氏さんでは今後が思いやられるでしょう。そのまま結婚なさっても何かにつけてチクチクと舅や姑から言われ、それに逆らえないような旦那じゃ貴女が一人苦労されるでしょう。 私も娘を持つ身ですが、娘がそのような立場におかれたら黙っちゃいません。勿論結婚なんてこちらから願い下げです。 やはり娘の旦那には、そんなことを打ち破って、家なんか捨てる覚悟が欲しいです。今後は親との付き合いより女房との付合いが長くなるのですから。
お礼
田舎では、結婚とはお家の問題というのは本当に痛感しました。おっしゃる通り、「○家の嫁は△町の×家の娘」というのが普通の会話でされているのだと聞きました。 本人が良ければというのはあり得ないんだと思い知らされました。 おっしゃる通りあのまま結婚したとしても苦労したかもしれません。彼には既に子供もいるし、家や子供を守る事の方が大事なのだと思います。ただ、この事で悲しんでいるのは私だけでなく彼自身もそうであり、その事では、逆に彼に申し訳ない事をした、と思ったりします。 お父さんであるin_go-ingさんの立場からのご意見に力を頂きました。本当にありがとうございます。
- bikkurapon
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あなたのことを勝手に興信所を使って調べたということですよね? 彼は「自分の親のしたことに対して腹がたつ!申し訳ないことをした」 と謝りましたか? 調べて当然という態度なら「彼も彼の親と同類」でしょう。 人間を差別する時代錯誤な人たちです。 しかも相手は再婚で子供もいるんでしょう? ウチの両親だったら 「そんなヤツにウチの娘をやれるか!!こっちから願い下げだ」 と激怒するでしょうね。 人権侵害で訴えるかもしれません。 現実を突きつけられたなんて思う必要はありませんよ。 中国人の男性と結婚した知り合いは 「日本人なんかと結婚するなんてとんでもない!」 と相手の親に猛反対されたそうですし、 私の子供の友達のママは韓国人ですが、 彼女は本人の男性と結婚したいと言ったところ、 「日本人と結婚したいなんてお前は何を考えているんだ!」 と親戚中が猛反対したそうです。 なので、帰化人だというのなら祖先の血にもっと誇りを持つべきです。 実際、 織田信長の子孫はフィギュアの選手をやってるし、 (男子フィギュアの織田信成選手です) 紀宮の結婚相手は皇族とは関係ない東京都の公務員。 皇女が公務員の奥さんとして人付き合いしてるんですよ・・・・ 今や職業や家柄なんて何の意味も無いという方が現実でしょう。 なので。 時代錯誤な相手と結婚しなくて良かったじゃないですか。
お礼
bikkuraponさんのおっしゃる通りかもしれないです。ここのお家は調べて当然なお家だそうで、彼にとってはそれが常識なのです。再婚で子供がいてもやっぱり気にするところは気にするんですね。他の方もご指摘くださいましたが、ここに嫁いだとしても私が苦労する事が多かったかもしれません。彼にもそれが分かっているのだと思います(多分私を守りきれない事が)。力強いお言葉勇気づけられます!ありがとうございます!!
- cxe28284
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質問伺っていつの時代の話なのかと思いました。 この島国日本にもともとそんな純粋な日本人っているのでしょうか。 別の血が入るってどういう意味なのでしょうか。 神戸に住んでいますが、日本人と結婚したベトナムの女性や フィリッピンの女性に、日本語の学習サポートをしています。 いつも見かける素敵な女性は、黒人のかわいい赤ちゃんを抱いています。 地球は狭くなり国際結婚は当たり前になっているのに、なんて古い 出会った二人が愛し合いよい家族になりよい家庭を築くことが一番大切で、 その覚悟さえあれば、克服できる問題だと思います。 もう一度彼とよく話し合ってごらんなさい。 基本結婚とは当事者両者の合意にもとずくものです。
お礼
彼とは恐らくもう話し合いの余地はないんです。 やっぱり家を守る、子供を守るという気持ちは分かる気がします。 私を嫁にとることでとらなくても良いリスクを取りたくないという事だと思います。(リスクがある、と考えられているところが既に悲しいですが) こればかりはそのお家と個人の考え方なので、どうしようもないのかもしれないです。やっぱり悲しいですがなんとか乗り越えられるようにしたいと思ってます。ただ、もしまた機会があれば、もう少し話ししてみようかなとも思います。どうもありがとうございます!
- blazin
- ベストアンサー率50% (20252/40150)
お互いにつらいでしょうね。 彼にはコントロール出来ない事。 もちろん貴方にも。 結婚という特別な関係を分かち合う為には。 彼の側には明確に求めたい条件があると。 それがこの土壇場になってハッキリと二人の間に屹立してしまったんでしょうね。 ただ、結婚という形に拘らなくても。 お子さんを作る予定も無く、貴方との関係という部分だけで捉えるなら。今後も事実上のパートナーとしては向かい合っていける選択肢は残されているんだと思うんです。 もちろんその関係が一番歯がゆさを感じてしまう可能性もありますけどね。 こればかりはそれこそ縁モノで。 彼が家系よりも、今の貴方との関係を大切にして。 二人の結婚という部分で強く受け止めていける人なら。 また違ったのかもしれない。同時に再婚という状況で、尚且つ考慮すべき要素があるという事情も複雑にしていたりね。 貴方のご先祖が帰化人であれどうであれ。 貴方は貴方ですから。貴方の人としての価値は変わらない。 この破談は確かにしんどい現実ですけど。 互いに自分を責めたり、悩んでも仕方が無い部分でもありますからね。 たまたまその彼の家族が家系が、相手の血統を重んじる人たちだったんだと。 結婚は難しくても。今後違う形で支えあっていく事も出来る筈。 お互いに納得は出来ずとも、前向きに進んでいけるような着地点が見出せるといいですよね☆
お礼
早速にありがとうございました。泣けてきちゃいました。 結婚という形にこだわらず、という事は考えました。しかし、彼がいつかは実家に帰りたい、その時につれて帰るのは奥さんである、という考えの持ち主なので、パートナーとして、という選択肢も消えてしまっているのです。やはり、昔の風習等が残る地域ですと、子供の縁談等への影響があるかもしれない等を考えると立ち止まってしまうのは私も理解できないではありません。 これからは「友達」という形での関わり合いになるのかな、と思っています。(それができるのであれば) 誰が悪い訳でもないですし。。biazinさんに頂いた「貴方の価値は変わらない」この温かい言葉をしっかりと胸に刻んで、前向きに進んで行けるように頑張ります!
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お礼
風と共に去りぬの一説、心に残りますね。その通りだなぁと思います。 彼一族が重きをおいた血統は私にはどうする事もできないものですので、やりきれない思いがしておりましたが、 気にしない方も少なくないのだという事が分かり、勇気づけられる思いです。 今回はどうしても無理という結論だったので、縁がなかったと自分を納得させるようにしています。が、 「縁をなんとしても繋ごうとすることも、そうしないことも含めて「縁」だと思います。」というお言葉、とても印象深いです。 今までそういう見方をした事がありませんでしたが、おっしゃる通りかもしれません。 目からうろこでした。どうもありがとうございます!