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圧着ペンチを使用したより線の抜ける原因とは?
- 風呂用換気扇の電源ケーブルと家庭用配線ケーブルを圧着するために、マーベルの電工ペンチを使用しました。しかし、圧着したより線がすぐに抜けてしまいました。
- 圧着ペンチのダイスの選択や線の組み合わせ、接続子の選択に問題はないとマーベルに確認しましたが、なぜより線が抜けるのか疑問です。
- 再度、同じ箇所を圧着するとより線が抜けないことを確認しましたが、同じ箇所を2度圧着することに問題はあるのでしょうか?
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簡易工具で圧着する場合はしっかり撚っておかないとだめです。被覆された部分は撚られているので断面が丸いのですが、被覆を剥くと押さえつけられた部分はつぶれて平らになる。結果的に外が厚くて内部が薄い楔状になるので引けば抜ける。 必ずしっかり撚ってから挿入しましょう。 ★突き合わせ端子はよぽ度スペースがない場所で、しかも張力がかからないところにしか使えません。閉端子を使いましょう。
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- Hiconve
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No.5です。 書き忘れましたが絶縁には収縮チューブを 適当な長さに切って使います。 (100円ショップやカー用品店でも購入できます) その上からビニールテープを巻いた方が無難でしょう。
お礼
ご回答をありがとうございます。 熱収縮用のチューブがあることは知っていました。しかし、換気扇の接続をしていると電気を切っているのでドライヤーが使えないので使わないでいました。
- Hiconve
- ベストアンサー率0% (0/2)
結果的に隙間なく密着していれば導通に問題は無いと思います。 圧着端子に隙間が出来る場合は「予備線」を入れて圧着する方法も あり、抜け防止になります。 閉端子(ダルマ端子)を使わないのであればスリーブ用圧着ペンチで しっかり圧着してやればいいと思います。 私が仕事で使っていた当時はスリーブ用圧着ペンチの持ち手の部分は一般的に「黄色」で 裸端子用は「赤」でした。ご使用の圧着ペンチはお勧めできません。
お礼
ご回答をありがとうございます。 予備選を入れるというやり方もあるのですね。 最初は閉端子を使って完了していました。しかし調べると単線の場合は閉端子は使わず、閉端子を使うのはより線の場合だけだと知りました。(閉端子はいわゆる樹脂キャップのついた帽子型のものだと思います) 今回使っている電工ペンチは裸圧着端子用で、おっしゃるスリーブ用なんだと思います。 確かに持ち手の部分は緑でおっしゃる色と違いますが、この電工ペンチシリーズは「裸圧着端子用」「絶縁端子用」(樹脂製キャップのもの)「オープンバレル端子」のそれぞれに適したものが全て持ち手が緑になっています。 ご使用の圧着ペンチはお勧めできませんとのことですが、このシリーズはすべてラチェットなしの簡易型ですので、適正な力でかしめることは不可能(弱いと抜けるし、強いと断線の恐れあり)なので、そういう意味では推奨できないと思います。
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
私自身も見落としていたのですが、単線と撚り線ですね。 その場合は、突き合わせタイプで行うときは、カバー(絶縁被覆)のない物を使い、単線側は裸端子用、撚り線側は被覆用()の形の物で圧着するとなんとかなるでしょう。キャップは後で被せるものかビニールテープで。 閉端子を使用する場合は難しくて撚り線側は折り返してから、しっかり撚り合わせて被覆用の圧着工具で圧着して負荷がかがらないように、全体を折り返してビニールテープで巻く。 また、撚り線をいったん「はんだあげ」してから圧着することもありますが、その場合はんだ付けの欠点・・・電線の腐食、はんだのしみ込んだ部分との境界での折線が現れる可能性があるので、やはりビニールテープでカバーする必要があるでしょう。
お礼
ご回答をありがとうございます。 突き合せ端子のより線は被覆用の圧着ペンチ()を使うということですね。そのほうが確かに抜けがないよいうな感じがします。 閉端子(樹脂キャップ付きの端子)の場合は、端子メーカーの説明ではそもそも単線は禁止。より線のみ対応ということになっているようです。 「はんだあげ」については良く分かりませんが、少なくも樹脂キャップ付きの閉端子では「はんだあげ」したより線は不可ということになっているようです。 閉端子を使用する際、より線を折り返すということがあるのですね。そのほうが抜けが防止できそうですね。
- shibamint
- ベストアンサー率38% (397/1038)
より線の加工は、正しいように思える組み合わせですが 抜けるということはガスタイト接続が形成されていないでしょう。 2つ折りにして圧着しましょう。
お礼
ご回答をありがとうございます。 折り返すと抜けが防止できるのですね。 ガスタイト接続というのを調べてみましたが、いまひとつよく分かりませんでした。
- risunotorasan
- ベストアンサー率35% (843/2406)
前回の答えにも記載しました >本来の繋ぐだけの質問に戻ります。 3年ほど弱電の家内工業のお手伝いをしました、機械による圧着端子の接続業務です。有るメーカーのエアコン・冷蔵庫などのコンセントからのコード(撚り線)と、2-3本の単線・撚り線が入りまじった接続です。 たとえ細い一本でも覗き込んでその端子から見えるだけでもアウトです。(圧着後は芯線は完全に見えません、なぜならコードの被覆線も一緒に抑え込むように被膜のカットもされているからです。 てっきり帽子型の端子で接続されるものと思っていました。 http://www.jst-mfg.com/product/fullscale2.php このタイプですが、この場合芯線の長さは金具の長さより短くします。すなわち被覆線も一緒に圧着します。 そのためには単線・撚り線をお互いに軽く撚って確実に差し込みます。 その後被覆線の上から圧着します。 道具が限られますので念のため裸線の個所に、さらにもう一度圧着すれば確実でしょう。
お礼
ご回答をありがとうございました。 一度樹脂の帽子型絶縁体のついた圧着端子で接続しました。その後念のため圧着端子の販売元オーム電機に聞いたところ、 a.より線と単線を繋ぐと隙間ができてより線が抜ける可能性がある。 b.この圧着端子で単線を圧着すると単線が非常に硬く、そのため樹脂キャップが割れることがある ということで、「より線+単線」の接続には、質問文中にも書いた、突き合せ端子が適応との回答をもらいました。ところが今回のように抜けがあったということです。 被覆を一緒に圧着するというのは初めて聞きました。 単線の場合は樹脂キャップのタイプは向かず、張力もかかるので突き合せ端子も向かないということであれば、ニチフなどから出ている裸の「より線+単線」用のスリーブが向いているのかなと思いました。
お礼
ご回答をありがとうございました。 より線は抜けやすいとのこと。 突き合わせ端子は張力がかかると問題だとのこと。よって閉端子を使うようにとのことですが・・・、 閉端子がいわゆる帽子型の樹脂キャップのついたタイプのものだとするとですが・・・、 1.電工ペンチのダイスが裸端子専用のものになっています。 2.メーカーからこのタイプ端子(樹脂キャップの付いた閉端子)で単線とより線を繋ぐと隙間ができてより線が抜ける可能性がある。 3.(正しい圧着ペンチを使ったとしても)単線に使用すると樹脂が割れる可能性がある 1.はこちらの都合ですが、2.3.はオーム電機から言われたことです。調べてみると、 樹脂キャップのついた閉端子はより線に対応していますが、単線には対応していないようなのです。 単線は裸端子でないといけないようなのです。 おっしゃられたこと、とくに張力で抜けるということを考えますと、より線+単線に対応した裸のスリーブが良いようです。 ありがとうございました。