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予防歯科について
歯石を取る以外に、医院によって、さまざまなですが、どのようなことをすれば虫歯リスクを減らすことが出来るのでしょうか?歯磨き粉は大したフッ素は入ってないのでは?
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予防の原則はオフィスケアとホームケアの両立です。 オフィスケアは歯科医院で行なう予防で、ホームケアは家で行なう予防です。これをきちんと棲み分けさせて行なうのがいいのです。 ホームケアの基本は歯磨きで、ブラシとデンタルフロスです。歯間ブラシは歯科医の指導でやりましょう。 歯磨き剤のフッ素と歯科医院のフッ素では確かに濃度が違います。しかしそれぞれの作用があります。フッ素は濃度によって働き方が違うのです。 過程の歯磨きでフッ素やキシリトールの効果が無いのは当たりまえ。歯磨き指導の方法が旧態依然として現状では間違っているからです。 磨いてすぐに漱いでしまったら、薬効が始まる前に口の中からフッ素もキシリトールもなくなってしまう。これでは効果などあるはずもありません。 また、歯磨き剤は使わない方がイイというのは半分間違い。 TVで歯磨き剤の研磨剤が歯を傷つけるというのは何十年前の知識なんでしょう。 いまや鉱物系の研磨剤を使っているのは輸入の安物かタバコ用くらいなもので、唾液で溶ける塩ですから傷は着きません。テレビはあくまで宣伝ですから。 一番歯を傷つけるのは歯ブラシの圧と乾燥です。歯磨き剤は摩擦を減らして歯が傷つくのを避ける為に必要です。 感覚を短くしてうがいしながら磨いても乾燥が防げるから、半分間違いなのです。 ブラシは歯に押し付けずに軽くこまめに磨きます。 フッ素やキシリトールは二度磨きで効果を得ます。 最初は通常通り綺麗に磨いてよく漱ぎます。これで汚れを取ります。 次にもう一度たっぷりつけて歯の表面に擦り付けるようにつけます。 このまま1分置いて、軽くだけうがいをします。 その後は30分は飲食はしません。 これで漸く効果が出てきます(完全予防ではない) 歯科医院のフッ素は歯の深部で作用しますが、歯磨き剤のフッ素は唾液と反応して歯の表面にコーティングします。これも大事な作用です。 キシリトールは砂糖の代わりに虫歯菌に食べさせる為に使うので、歯磨き直後に物を食べては無意味です。だから、歯は食事直後に磨きましょう。 最近は歯磨きがよく出来ていて虫歯が少ない。でも歯と歯の接触点からの虫歯は減っていません。 これを予防できるのはフロスだけです。毎回全部じゃなくていいから最初はできる範囲で磨いて行き、できれば一日で全体を目指しましょう。 たまにやるのではなく毎日少しずつ続ける事が大切です。 【注意】ホームケアでオフィスケアをするのは間違い。効果が出ないどころか悪化させます。つまり、電動歯磨きではない歯面研磨器(カップ状のやつ)やスケーリングセットなどは歯を傷つけてしまうか効果がないかのいずれかです。
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- edkt
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