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育成選手と2軍選手の違い
育成選手と2軍選手の違い 現在のプロ野球を見ていると、多くの(元)育成選手が活躍しており、新聞記事でも育成から上がってきた選手が非常に期待されて取り上げられているように思えます。 新人の育成以外にも2軍の役割はもちろん色々とあるのでしょうが、素人の私からすると「2軍の選手より育成の選手のほうがすごいんじゃないの?」って思えてしまいます。 実際のところ、2軍選手と育成選手では何が違うのでしょうか。 野球に詳しい方、教えていただけると嬉しいです。
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まず、プロ野球の球団が、支配下選手として登録することができるのは、最大70人という風になっています。 毎年、ドラフトなどで新人選手が入ってくるわけですが、例えば、既に70人を支配下登録しているチームが、5人の新人選手と契約を結んだとした場合、それまで契約をしていた5人は解雇しなければならない、というわけです。 そして、1軍選手も、2軍選手も、どちらもこの支配下登録をされた選手、ということになります。 しかし、社会人野球の廃止などが相次いでいる中で、もっと1つのチームが抱えることが出来る選手を増やしても良いのではないか、ということで出来たのは育成選手、というシステムです。 育成選手も、「育成ドラフト」と呼ばれるドラフト会議によって指名され、どのチームに所属するのか、が決まります。ただ、指名され、契約したとしても、あくまでも「支配下登録」された選手ではないため、1軍の試合には出場できませんし、また、2軍の試合でも1試合に5人までしか出場できません。 育成選手は、2軍選手に混じって試合や練習などを行い、7月末までに支配下登録されるかどうか、というのが決まります。そのときまでに支配下登録されると、それは、普通のプロ野球選手と同じ扱いになります。支配下登録されなかった場合は、そのまま、育成選手としてその年は過ごすことになります。 育成選手の方がすごい、ということはないと思います。 巨人の山口選手とか、そこから上がってきて活躍する選手が殊更大きく取り上げられているだけで、普通に2軍から上がって活躍している選手はそういう風に取り上げられないので、目立ちにくいだけではないかと思います。 ただ、最初に制度が出来た経緯などを書きましたが、元が元なので、一部チームによる有力選手囲い込みのための方策とか、そういう方向での使われ方をしている部分がある、というのは言えると思います。
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- 中京区 桑原町(@l4330)
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1軍、2軍の選手を支配下登録選手と言い、現在行われてるペナントレースに出場できます。 一方で育成選手は2軍の試合にしか出られないし1試合に5人までしかせられません。 育成選手とは有望だが1軍、2軍に入るには更に努力のいる人たちです。
お礼
なるほど、ありがとうございます。 人数に違いがあるのですね。
お礼
大変詳しい情報、ありがとうございます。 特に、 ***** 育成選手の方がすごい、ということはないと思います。 巨人の山口選手とか、そこから上がってきて活躍する選手が殊更大きく取り上げられているだけで、普通に2軍から上がって活躍している選手はそういう風に取り上げられないので、目立ちにくいだけではないかと思います。 ***** の部分がなるほどと思いました。 ベストアンサーにさせていただきます。