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顎への掌底
顎への掌底 こんにちは。人間の急所の顎について質問です。 今日友人と遊びふらついての帰り道、内一人があまりにも うざったい悪口を叩いて来るので顎へ掌底を入れてやったやらぶっ倒れました。 気絶まではいかなくともその後かなりふらついて「死んだかと思った」とか 言ってましたが、実際顎への掌底の威力はどれぐらいなんですか? 強く打ったら、気絶以上のすさまじいダメージになるのでしょうか。
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舌をかんだり、他にぶつけたりという二次的作用を除いて説明します。 実際にはかなり複雑ですが、単純化して説明します。 顎への打撃というとアッパーカットを連想しますが、合気道や柔術などによる掌底での顎への攻撃には3種類あります。 一つは直線的に頭頂付近に向かって入れる場合。 この場合、物理的には下顎が顎関節から中にめり込むような力を受けます。 あまりダメージが酷いと側頭葉が傷つきます。脳のダメージは前への(後に後ろ)震盪になります。 次がアッパーカットのように下から突き上げる直線的打撃。 これは説明する必要もないと思います。脳は慣性の法則で最初は前に振られます。 合気道などの掌底の攻撃では、近年では殆どが直線的ですが、実際には違います。 大げさに表現するなら鳩尾に掌を当てて、そこから上に向かって昇る感じで顎先に掌底が当たります。それに更に前進運動が加わります。 すると顎は衝撃を吸収する事無く後頭部の首との関節を中心とした円運動を起こします。 つまりアッパーカットとは似て非なるもので、衝撃が緩慢な分、力はそのまま運動に置換され、脳の震盪も大きくなります。 更に方向に斜めの要素が加われば震盪の方向も複雑になります。 相撲のノドワへのツッパリを見れば判り易いと思います。 脳を浸透させるので、あまり酷いと命にも関わりますから、充分に気をつけてください。 友達をなくさない事を祈ります。
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かなり危険な行為ですね。 人は攻撃される場合、来ると分かっているとソレに対応して体に自然と力が入るなどして防御するのですけど攻撃されると思わない時(不意の攻撃や相手の攻撃が見えない時)などは来ると分かって居る時の数倍のダメージを受けます。 掌底について:パンチより威力が強い(手首が固定される事により手首での力のロスが少なく肩・肘以外に力が逃げない)ので相当なダメージとなります。 顎について:脳を揺らし脳震盪が起こりやすい。下からだと力が脳に直接入り威力が増す・加えて下を噛む・歯が折れるなどの怪我に繋がります。 脳震盪ならまだバランスを崩して倒れる程度ですが、不意打ちの場合完全に意識が飛んで白目を剥いて倒れるなどの非常にあぶないことになるでしょう。死んでしまう事も考えられます。 急所(特に頭部)への攻撃とはそれほどに危険を伴います。 冗談では済まされないので今後は気をつけましょう。
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ありがとうございます。 やはり不意打ちが強力なのですね・・・。興奮状態になると 殴られたダメージ感じにくいとか聞いたことがあります。
- nama777
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喧嘩が始まってるならまだしも、日常の場でいきなり顎へ掌底いれたらぶっ倒れるのが当たり前です。腹に力が入ってないと衝撃も倍増するからです。格闘技をやるのはよいですが、日常でも無意識に手が出る癖があるのなら、直した方がよいですよ。人間は意外と簡単に死にますので、いつ刑務所行きになってもおかしくありません。
お礼
ありがとうございます。 はい、正当防衛に留めておきます。
- sn-skinner
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ボクシングファンなのですが。 顎の先端をチップするショートフックは脳震盪起こしやすいです。 ガードしていない相手(首に力を入れていない状態)の顎に掌底が入ったら気絶して、 倒れ方によっては目を突いたり後頭部を強打して2次災害が怖いので、お気をつけください。
お礼
ありがとうございます。 父には、倒れた後のコンクリにガツンが怖いと聞きました。
- gadovoa
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No1さんが答えている他、 もしそれがアッパーなら、舌がちぎれる(ちぎれなくとも切る)場合がありますので、注意してください。
- shorinji36
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ボクシンググローブを着けて殴るようなもんです。 地面がアスファルトやフローリングなら下手すりゃ事故が起きます。 一生後悔しますよ。
お礼
ありがとうございます。とても分りやすかったです。