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聞き役に回ることで口数が少なくなる私の悩みとは?
- 私は、友人が集う席では話題についていけず、笑いをとることも話を先導することもできないタイプです。
- 聞き役に回ることで口数が少なくなり、周囲の人に迷惑をかけているか心配です。
- 私は一度も友人から食事に誘われたことがなく、傷ついている状況です。聞き役に集中し、他人の価値観を否定しないように心がけていますが、まだ嫌われない段階に達しているか不安です。
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質問者が選んだベストアンサー
気持ちがよくわかりますね。 自分も20代の頃同じように悩んでました。 きっと自分を変えようとして、このような質問をしたのでしょうね。素晴らしいことです。 あくまで自分の経験から語るので、全然当てはまらなかったらご容赦ください。 質問者さまの文章を見る限り、「聞き役に回る」ということについて、誤解している部分があるように思うのです。 「聞き役に回る」ということの本質は「相手に関心を持つ」ということです。 相手がどんな人か、どんな趣味を持ち、何が好きで、何に悩んでいるか。それについて自分がしてあげられることはないか。また、自分の知らない考え方や世界を持っていて、教えてくれるのではないか。 質問者さまは、会話中「自分が相手からどう見られているか」ばかりに意識が向いてはいないでしょうか。 もしそうだとすると、結局これは「自分に関心を向けている」ということです。 形としては聞き役に回っていても、「相手に何かをしてあげてる」のとは逆に「相手から何かを期待している」状態になっているのです。質問者さまの場合は「嫌われないでいてくれること」ですね。 人は関心をもらったか奪われたかにはとても敏感で、口下手でもきちんと聞いてもらえば喜ばれるし、うまい切り返しでも気持ちが入っていなければ、何故か話して損したような気持ちになるのです。 相手の価値観を否定したって相手に認めてもらえる場合すらあります。それだけ真剣に相手の話を受け止めているということだからです。ここには会話の技術はあまり関係ないのです。 じゃあどうすれば直るかですが、自分を実際以上によく見せたい気持ち、過剰に自分を守りたいプライドを抑えることがけっこう効きます。不器用な自分を許してあげることです。それが他人に迷惑をかけてしまうことも含めて、許してあげることです。 これで少し気持ちに余裕が出て、周りへの視野が広くなります。それから、自分の世界を広げようと思うことです。 そうすれば、少しずつ本物の「他人への関心」が出てくると思いますよ。 そして、他人に関心をたくさん持つ人は、他人からも関心をたくさん持たれます。 以上、ご参考になれば幸いです。
お礼
聞き役についてのご指摘、まさにその通りです。「自分が嫌われないようにすること」と「相手に何かをしてあげること」は、確かに違いますね。理屈で両者を区別するきっかけをいただいたので、今度は実践です。 表面的かつ形式的な言葉だけで、いろいろな人に接していたし、いまでもそういう場面があると思います。一気に直せないかもしれませんが、少しずつ改めていきます。