HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染経路

質問

HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染経路
子宮けいがんの事を調べていてその原因のHPVは性行為によって感染すると分かりました。
ネットには「性行為をした事がある人なら誰でも感染の可能性がある」と書いてありました。しかし、それが性感染症ならば、お互いが性的関係を持つのが初めての場合、HPVに感染する事はないのではないでしょうか?
ネットに書いてあるのはパートナーが嘘をついている可能性があるから「誰でも」という事なのでしょうか?

回答No.2

northshore2 · ベストアンサー

＞それが性感染症ならば、お互いが性的関係を持つのが初めての場合、HPVに感染する事はないのではないでしょうか?

初体験同士でも感染の可能性はあります。

＞ネットに書いてあるのはパートナーが嘘をついている可能性があるから「誰でも」という事なのでしょうか?

嘘をついている事もあるでしょうが！？誰でも感染するのです。

HPVはイボのウィルスです。
イボを起こすウイルスは皮膚の表面、特に傷口から侵入します。
他の人のイボに直接触れると（傷がある場合は特に）感染します。
間接的な接触でうつることもあります。
プールやシャワールームなどの湿った所にこのウイルスが生息していることがよくあり、そこをはだしで歩いて感染することもあります。
爪を噛む癖のある子供の爪の周囲や、指しゃぶりをする子供の唇の周りにできることもあります。

簡略して考えると、ウィルスの付いた手で性器をさわり、それを女性に挿入していると捉えるべきですね。

ヒトパピローマウイルスは、大きさが55～60nmで傷口から皮膚に入って増殖する感染症です。
ＨＰＶは当初１型と２型の２種るしか確認されていませんでしたが、現在120以上の型が発見されています。
毎年10個づつ見つかり最終的には350種類ほどになると予測されている。

粘膜感染のウィルスは、空気感染のウィルス（代表例はインフルエンザ）に比べると生命力が弱いとされています。
しかし、世の中の到る所に存在しているんですよ。

お礼

なるほど!!
という事は銭湯でイスに座る時なども注意が必要なんですね…
詳しいご説明ありがとうございました。

回答No.1

lupan344

48才、既婚男性です。
ネット上の記載は、対象が女性だからではないでしょうか？
子宮頸がんのリスクに対する記載だとしたら、女性は多くの場合は性交渉で子宮口に感染すると考えられますよね。（内性器感染なので、継続感染する為にはウィルスが子宮口まで到達できなければいけません）
男性の外性器感染は、かならずしも性交渉に限らないと思うのですが？
子宮頸がんにアクティブなハイリスク型ウィルスが容易に男性の外性器に接触するのは性行為が多いとは思いますが、必ずしも挿入でしか感染しないとはいえないような気がしますね。
また、男性の場合は、母親がキャリアの場合は幼児期に感染している可能性もあります。
ただし、HPVの場合は一過性の感染が多いので、幼児期の感染が成人期まで継続しているのはまれでしょうけどね。
オーラルセックスでの感染など、男性の場合は感染経路の特定はむずかしいんじゃないですかね？
同様の理由から、コンドームは感染の防止には役立たないと記載されていたと思います。
医師じゃないので、あくまで私の主観的な解釈です。

お礼

男性と女性でも違うんですね…
確かによく考えたら男性の感染経路は多くのパターンがありそうです…

詳しいご説明ありがとうございました。