- 締切済み
困ってます(>_<)!
困ってます(>_<)! Win標準搭載のデフラグツール(diskeeper簡易版)で、分析をした後に、 「このボリュームを最適化してください。」 と表示される場合と、 「最適化の必要はありません。」 と表示される場合がありますが、この明確な基準値を調べています。(ファイルの断片化が何%以上など) どのページを見ても、明確な値が載っていなく、diskeeper正規版のマニュアルを見ても、答えが見つかりませんでした。 どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。 分析レポートの項目名や%で教えて頂けると、助かります。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- otokam1947
- ベストアンサー率63% (92/145)
私自身、Diskのフラグメンテーションに対して、あまり神経質でないというか無頓着なので、デフラグツールやその結果には興味がなかったのですが、ご質問に触れ、いちど試してみようと思い立ちました。おたずねの「diskeeper簡易版」というのは、もともとWindowsに搭載されているデフラグツールと同じものらしいとの情報もあったことも試してみる気になりました。 しかし、Vista移行のデフラグツールはXPまでのものと比較してかなり簡素なりましたので、グラフもないし、試すのにおもしろくありませんから、今回はWindowsXPで行いました。まず、最初にデフラグツールで現状のWindowsXPのフラグメンテーションのリポートを得ました。以下の状況です。 ■最初のディスクの状態(状態:A) ボリュームの断片化 全体の断片化 = 9 % : ファイルの断片化 = 18 % 空き領域の断片化 = 0 % この状態に、かなり大きい“un29579.iso(690MB)”というファイルをコピーします。たぶん、これくらいの大きさだとフラグメンテーションが発生するはずです。結果は、 ■コピー後のディスクの状態(状態:B) ボリュームの断片化 全体の断片化 = 10 % : ファイルの断片化 = 21 % 空き領域の断片化 = 0 % となって、思惑通りに断片化が増えました。このときの“un29579.iso(690MB)”自身のフラグメンテーションに関するリポートは、 断片 ファイル サイズ 最も断片化されたファイル 2,234 690 MB \Temp\un29579.iso となり、予想のとおりの結果です。しかし、この程度ではデフラグツールは「このボリュームを最適化してください」という警告をだしません。この状態(状態:B)で、ファイルを個別にデフラグできるMSの純正ツールである“contig.exe”を使い、 C:\>contig -v c:\temp\un29579.iso を実行すると結果は、 ------------------------ Summary: Number of files processed : 1 Number of files defragmented: 1 Average fragmentation before: 2234 frags/file Average fragmentation after : 1 frags/file ----------------------- で、2234個のフラグメンテーションが解消しました。WindowsXPのデフラグツールで確認すると、状態Aに戻っています。状態Aから状態Bにしてテストを繰り返すのはバカらしいので、「このボリュームを最適化してください」と叱られたら、リポート下段に表示されるフラグメンテーションの発生が大きいファイルを順に“contig.exe”でデフラグしていけば、叱られない境界を知ることが可能と思います。参考になれば幸いです。私は、これまで興味がなかったことをテストできる機会があったので楽しみました。ありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなってしまい、すみません(>_<) わざわざ実験してくださったんですね! 本当にありがとうございました(≧▼≦)