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油彩で板絵を描く際の下地処理について
- 油彩で板絵を描く際の下地処理についてお聞きします。ホームセンターなどで買ってきたベニヤ板などに絵を描く際、膠やアクリル、PVAなどで目止めをする必要があります。
- 亜麻布や紙では目止めをしないとボロボロになるが、木材ではオイルフィニッシュという仕上げ方法があります。ただ、オイルフィニッシュをせずに直接ファンデーションホワイトなどを塗ることもできます。
- 実際にベニヤパネルに直接油絵具で描いたり、サンシックンドリンシード塗布後に描いたりした作品は2年以上経過していますが、ボロボロになる様子は見られません。
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質問者が選んだベストアンサー
>そういった仕上げをするとボロボロになってしまうことになります。 なりません >家具や楽器などで直接亜麻仁油(リンシードオイル)を塗布する「オイルフィニッシュ」と呼ばれる仕上げ方法があり 直接じゃないです 何段階ものオイルの種類を変えます 前提条件がバラバラなので、何ともいえないですよ
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- kouboupa
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油絵用の木製パレットに絵具を置く事を想像してください。 当然ですが、桜材にコーティング処理してあるのでしみこみません。 同じように板そのものに直接絵具を置くと油がしみこみ 絵具がカサカサになり、艶も無くなります。 固着力も安定しません。木がボロボロになるよりも せっかく描いた絵がボロボロになります。 簡単なコーティングの方法としてニスを塗る方法があります。 ニトロセルロース、ウレタン等の合成樹脂塗料を使います。 まず板の表面にサンドペーパーをかけ、市販の速乾性油性ニスを 薄く伸ばして何度かに分けて重ね塗りします。 1日あれば、これで絵具を置いてもしみこむことが少なくなります。 白木の板に油絵を描く場合、ニスを使うと薄く黄色が付きます。 素材としての白木の色を活かすために「との粉」を 使う方法もあります。 全面にファンデーションホワイトを塗るのならニスの処理で 十分だと思います。 ベニヤ板を使う場合、板そのものが反ったり割れたりするので 表面だけの処理では何年も持つかどうかは分かりません。
お礼
書くとこ間違えたかも…回答ありがとうございます。 ちょっと説明が足りませんでしたが、2年前に描いたものは、いきなり絵具を乗せると油が吸い取られて描けないので、あらかじめサンシックンドリンシードかリンシードを塗布し、オイルフィニッシュのような下準備をした後に描いてあるので、特にパサついたり、剥離したりはしておらず、ツヤも保っています。 ニスを塗るなら以前のアクリルなどの処方と大して変わらないように思います。 アクリルなどの難しいところは、ムラになったり一部厚塗りになった時などに戻せないところです。 シェラックなども検討してみようかと思います。
補足
回答ありがとうございます。 ちょっと説明が足りませんでしたが、2年前に描いたものは、いきなり絵具を乗せると油が吸い取られて描けないので、あらかじめサンシックンドリンシードかリンシードを塗布し、オイルフィニッシュのような下準備をした後に描いてあるので、特にパサついたり、剥離したりはしておらず、ツヤも保っています。 ニスを塗るなら以前のアクリルなどの処方と大して変わらないように思います。
お礼
間違えて「補足」のところに書いてしまいました。 早速のご回答、ありがとうございます。 >直接じゃないです >何段階ものオイルの種類を変えます 自分なりに調べたつもりだったのですが、間違っていたようです。 「オイルフィニッシュ」で調べたサイトでは、いろいろな油と専用の製品が列挙されているだけで手順までは書いておらず、ワトコの成分を見て、「殆ど亜麻仁油なんだな」と早合点してしまいました。 もしよろしければ、1層目~下層は一般的に何を塗るものなのか、教えていただけると嬉しいです。 文献やサイトでも構いません。 それが分かれば、温度や湿度によって条件を変えなければいけない膠を使う必要がなくなり、助かります。 よろしくお願いいたします。
補足
早速のご回答、ありがとうございます。 >直接じゃないです >何段階ものオイルの種類を変えます 自分なりに調べたつもりだったのですが、間違っていたようです。 「オイルフィニッシュ」で調べたサイトでは、いろいろな油と専用の製品が列挙されているだけで手順までは書いておらず、ワトコの成分を見て、「殆ど亜麻仁油なんだな」と早合点してしまいました。 もしよろしければ、1層目~下層は一般的に何を塗るものなのか、教えていただけると嬉しいです。 文献やサイトでも構いません。 それが分かれば、温度や湿度によって条件を変えなければいけない膠を使う必要がなくなり、助かります。 よろしくお願いいたします。