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軽自動車の過給器について
- 軽自動車における過給器は、出力をアップさせる一方で燃費の悪化も招くことがあります。
- 過給器は軽自動車のレスポンス向上に貢献し、特に積載量が多い場合には必要不可欠です。
- 現在の過給器付軽自動車で、過給器動作を任意にオン/オフしたり、ブースト圧をマニュアル調整したりする機能が存在するかは不明です。
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過給機付きの車の乗車経験はディーゼル乗用車で20年程度あり。 軽自動車も過給機付きの方が、トルクが太い分だけ運転は楽に なると思います。(アクセル開度が減り、燃費が良くなるかも??) 燃費はあくまでも運転者によるので、なんとも言えませんが、 無過給と比較すれば、相対的に不利になるでしょうね。 過給機のon/offという機構は基本的にないはずです。 ターボチャージャの場合は排気ガスで常に回転しています。 吸入側への経路にウエストゲートという扉を付けて、吸気に 供給するかしないかの調整をしているだけです。 スーパーチャージャ(登載車があるかどうか?)でも基本的に 同じ考え方だと思います。 あなたが思っている様な事が出来る車は無いと思いますよ。 荷物を積む、高速道路を走る、他人のケツをみて走るのがイヤ ならば、過給機付きを購入されることを勧めます。 あくまでも、燃費の差は自分の運転次第であることを忘れずに。 RX-8に乗ってますが高速道路では10km/L程度は走らせます でも、4km/Lも走らないという人もいますね、運転次第です。
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- puu1-2-3
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こんにちは。 過給機付きのガソリンエンジンは、高負荷時のノッキングを回避するために圧縮比が低いんですよ。 なので、過給を掛けないように走るということは、 同排気量の自然吸気エンジンに対して当然燃費が悪くなります。 軽用のターボは安価なウエイストゲートタイプと思いますが、 ターボは、エンジンの負荷(排気流量、排気温度)に応じて回されるだけで、過給圧がかかりすぎた(設定過給圧に達した)場合だけ、排気がタービンに回らないようにウエイストゲートから逃がすだけです。 過給がかからない状態にするということは常にウエイストゲート全開にするということですが、これは吸排気に邪魔板がつくだけの状態になりますので、さらに吸排気効率が下がって燃費悪化してしまいます。 というわけで、オン/オフして走ったとしても、燃費はよくなりません。というわけで、そんなことをしている車はありません。 >そこで過給器の登場となる訳ですが、せっかくの出力パワーの増大も >燃費悪化とのトレードオフとなってしまっては本末転倒であると言わざるを得ません。 軽のガソリンエンジンのターボは燃費を犠牲にして、出力を稼いでいますので、そこに目をつぶれないのなら軽のターボはやめましょう。1300ccの自然吸気の普通車の方が維持費はかかっても、購入価格は安く、燃費もドライバビリティもよいです。 普通車のガソリンターボでは、直噴方式と多段過給を組み合わせて、燃費効率と出力を追求したものもありますが(VWのTSIなど)、コスト最優先の軽では夢のような話です。250万の軽なんて売れないでしょ?
お礼
現在まさにこの1300NAコンパクトカーに乗っていますが、 色々調べてみても多少の燃費の不利はあるものの、やはり圧倒的な総合維持費 の安さがある過給器付軽は大きな魅力です。 皆様の色々なご意見をお聞きして、ターゲットとなる軽の車種の方向性と いうものが見えてきました。 ライフスタイルにも合っている軽4ナンバー過給器付ワンボックス中古 あたりから狙ってみようと思います。 これにて回答受付を終了させて頂きます。 回答ありがとうございました。
- o-sai
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ついこの前絶版車になっちゃったけど、 ディアスワゴン4WDのスーパーチャージャー使ってます。 クラッチが付いてるらしいからアクセルに連動してるみたいだけど、 「任意にオン/オフできるもの」ではないですね。 てか、任意にオフしたい場面が無いです。(笑) 「ブースト圧をマニュアル調整できるもの」も楽しそうだけど、 私なら常に最大加圧で使いそうだし、部品は見たことないです。 ヤフオクでブーストアップさせる小型プーリーがたまに出品されてるから、 そういうので無理すれば1200ccカーぐらいな気分が味わえるのかなぁ。 (現状でも1000ccぐらいな力はありますよ) ふつうに市街地で乗って11kmぐらいの燃費だから、 1トン以上ある軽としては現状に満足してます。 スポーツタイプの軽であっても、任意にオフしたい場面というのが想像できないんですが・・・ (ゆっくり加速させれば燃費はいいですよ)
お礼
過給器を任意にオフにする意図というのは、ひとえに燃費向上の為です。 ごく稀な例外も有るそうですが、一般的に過給器オフの方が燃費はいい のは疑いも無い事実ですから。 だからキビキビとした動作が要求される場面ではオン、郊外の平地など 開けてのんびりした場面では最初からオフとして燃費向上を図りたいと思 ったからです。 確かにスロットル開度のゆっくりさ加減によって燃費向上を図れるのは 事実でしょうが、最初からオンオフとしておくのが私的にはスッキリ します。
今ある車で過給器付ならターボかスーパーチャージャーです。 スーパーチャージャーはスバルサンバーのみ。( 一方、車の燃料供給(燃調)はECUに委ねられており、過給器を止めるとそれに合わせた燃調を カバーするマップを備えていませんし、燃料が濃い状態となるからレスポンスは最悪になるでしょう。 過給器をコントロールするものは、ブーストコントローラーと呼ばれ、ブースト圧を純正よりも 若干増加させるものを言います。ただし「ブーストアップに伴う燃料供給が可能」かと言えば、NO!。 ECUにも限界がありますから。 ノーマル過給圧は大抵0.8キロ程度。短時間ですが1.2くらいにアップさせる車種もあります。 ブーストアップは、やり過ぎるとE/Gを壊しますし、耐久性を犠牲にしていると思って良いです。 自分はエブリィワゴン(4WD・ターボ・AT)を使っていますが、燃費は7~11キロ。 1トン近いボディを660ccで走らせるのですから、燃費が悪くて当然と思っています。 以前、サンバーにも乗っていましたが、古くなると構造上の欠陥?!からパワーは出なくなりました。
お礼
先に出てきたEVC(電子式ブーストコントローラ)が潜在的問題点は あるものの過給圧調整の切り札かと思いきや、肝心のECU(車載コンピュータ) が燃調対応できないとなるとまさに片手落ちという所ですね。 EVCもECUも一手に引き受けてコントロール出来る物があれば理想的なんで しょうが。 スバルサンバーがパワーダウンするというくだりはやっぱりな!と 思わずにはいられませんでした(笑)
- teluzou
- ベストアンサー率15% (3/19)
ターボの加給圧の調整はEVCというパーツを組めば出来ます。一定以上加給圧が上がるとターボに付いてるアクチュエーターが作動して圧をコントロールしてるんですが、その作動圧をごまかして加給圧を上げる装置です、車好きなら誰でも知ってる基本です。 最大圧の設定は運転しながらでもボタン一つで変えられますが度が過ぎると凄いパワーがでますが、燃調が狂い混合気が薄く燃焼温度が高くエンジンが焼けます。さらに病気の人は、ハンドル、マフラー、シート、エアクリーナー、足回り、高回転のまま燃焼温度を下げる様に更に燃料を多く混合気に混ぜる為、追加インジェクション付けたり、加給後の空気密度を高めるためインタークーラー、エンジン冷却の為ラジエター変えたり、オイルクーラー付けたり、クラッチ、ブレーキ、タイヤ、それでもたらず大きいタービンに変えたり・・・・
お礼
調べました。 電子式ブーストコントローラなるものがあるんですね。 私の場合バリバリのチューンアップマニアではないのでこんな世界もある という程度に読ませてもらいました。 チューンアップにまつわる興味深いお話、有難うございました。
- Us-Timoo
- ベストアンサー率25% (914/3620)
残念ながらありません。 ターボの軽自動車は今まで2台乗っていますが 全てアクセルの踏み方次第です。 ターボはある一定の回転数までは効かないと言う特性があります。 特に街乗りではアクセルはベタ踏みしないで踏み込む量をコントロールすることです。 但し、合流するときや荷物をたくさん載せているときにはしっかりターボを効かせて下さい。
お礼
交差点右折時で対向車が途切れなく来ている時など、隙を狙って急発進 せざるを得ないケースというのは往々にしてある事なのですが、 この時には燃費うんぬんなど言ってられません。 交通の流れに乗りながらしかも他人に迷惑をかけない燃費向上運転法が あればいいんですけどね。
- kaitaiya
- ベストアンサー率34% (1155/3321)
ブーストに関しては基本的に車体の設定によりコントロールされます。 以前の車にはブーストのハイ/ローのスイッチがあるモノも存在しましたが、 現在の車には皆無です。 ブーストのマニュアル化はいわゆるパワーアップ系のチューニングになります。 燃費改善目的にはまずなりません。 ちなみに燃費ですが、過給器がついていてもそう極端に悪化するものではありません。 これは以前のスポーティーカーの加速を楽しむというものよりも 実用車用にバランスを重視したものになっているからです。 また排ガスの関係もあってやたらと燃焼効率を落とすのも出来ない、というのもありますが・・・・ 現在自分はスバルのサンバーに乗っています。ワンボックスのNA+MTとトラックのSC+MTです。 もちろん使い方がぜんぜん異なるのですが、燃費的には通常使用時に付いては大差ないです。 もちろんスーチャーのメリットを体感しまくれば如実にガソリンが減りますが・・・・ 実際それに見合うだけの出力を使ってるので文句は言えないですね(汗)
お礼
>ちなみに燃費ですが、過給器がついていてもそう極端に悪化するものではありま >せん。 これについてですが大いに異論があります。 その昔、550ccスバルレックスコンビSCの新車に乗っていたんですが、 町乗りで最悪時4km/lを記録したことがあり、ディーラーに検証させました。 彼らが燃費向上運転法を見せると言うので同乗して観察したのですが、 交通の実情に全くそぐわない運転をしてやっとこさ7km/l程度でした。 その後も二桁達成したことはありませんでした。 ディラーとしてはユーザーの期待に応えたつもりだったという事でしょうが、 私に残ったのはただただスバルというメーカーに対する不信感、個体差が 極端に大きい品質管理のマズさ、稚拙さの感情でしかありませんでした。 以来スバルと聞けばそれだけでトラウマを呼び起こす結果となっています。 現在の過給器はより実用域重視の方向に振られているとのことで、 期待したい所です。
- gorisansei
- ベストアンサー率18% (249/1373)
>>他方どうしても燃費の悪化を招いてしまいます。 スズキのエブリイはターボ付きの方が10・15モード燃費良かったり。(MT) 実燃費でもモード燃費くらい出しちゃうので運転の仕方、ターボの味付け次第だと思いますよ。 >>過給器動作を任意にオン/オフできるもの、あるいはブースト圧をマニュアル調整できるものは存在するかということなのです。 自分の記憶には全く無いです。 そもそも、そんな機能は一般人には不要ですから。 あったとしてもオートでしょうね。 ターボの過給圧とか言われても分かるのは20人に1人もいないんじゃないかな・・・。 軽1BOXは燃費は悪いです。 ただ、MTであれば15キロ/L程は走りますね。 ターボ付きのエブリイワゴンでしたが、流れのいい道を走ってリッター17キロでした。 ATだと良くてせいぜい13~14キロあたりみたいです。
お礼
過給器動作を自在に調節できれば燃費改善に寄与できると考えての 質問でしたが、市販車でそのような車は無い事が分かりました。 過給器付きの方が逆に燃費がいい場合があるというのは驚きでした。
お礼
運転次第で燃費の良し悪しはある程度決まるというのはそうでしょうね。 あくまでもある程度であり、決定打ではないのですが。 この辺の事情については別回答者へのお礼を参照下さい。 問題は交通の流れに乗れているか、スムーズな運転は出来ているか、 独りよがりな運転になっていないか、他人に迷惑な運転になっていないか、 だと思います。 これらをクリアしやすいのは私も過給器付だと思います。 更に燃費もいいのは申すまでも無い事です。