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ココアの添加物(ジェラン、微結晶セルロース、デキストリン)の安全性について
- ココアの紙パックに含まれている安定剤(ジェラン)、微結晶セルロース、デキストリンの安全性について知りたい。
- デキストリンは馬鈴薯から作られているということが分かったが、ジェランと微結晶セルロースについては詳しく分からない。
- ココアの添加物の摂取量についても気になるが、摂り過ぎはどんな添加物でも良くないと思われる。
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質問者が選んだベストアンサー
普通の量では接種しても害が無いから、入っていると言う事はおいといて… ジェランはジェランガムと言って、多糖類でネバネバさせとろみを出す物です。寒天の代わりとして実験に使ってたりもします。 セルロースも多糖類でこちらも同じような作用です。β-グルコースが重合してできており、綿などの繊維です。 ココアは乳化を維持(ほっとくと牛乳の成分が沈殿する)するために、これらの成分が安定剤として加えられています。 どれも普通に飲む程度であれば、急性毒性も、慢性毒性もありません。
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- windwald
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エタノールが酔いを引き起こし、一時的に運動機能や言語機能の低下させ、ひどい場合には意識を喪失させ、さらには死に至らしめることがあります。 また、慢性的にも依存症や肝炎などを引き起こしますね。 こういうのも毒性の一つです。
お礼
windwald様 2回のご回答ありがとう御座いました。 大変勉強になりました。 m(_ _)m
- windwald
- ベストアンサー率29% (610/2083)
>デキストリンについては、馬鈴薯から作られているということが検索して判明したので、 >まぁ害はないのかな、とは思っていますが 何から作られるかは無関係です。 たとえば、各種穀物から合成できるエタノール(酒の成分)には毒性があることは広く知られていることです。 何から作るからではなく、その成分そのものの問題です。 ジェランについてはよく知りません。 セルロースは細胞壁の成分(だから細胞の糖という意味の名前がついています)です。野菜を食べると言うことはセルロースをばりばり食べていることでもあります。 デキストリンはグルコース(ブドウ糖)がいくつか結合した糖です。 デンプンはデキストリンよりももっとたくさんのグルコースが結合したもので、 デンプンを摂取すると、体内で徐々に分解され、デキストリンを経てマルトース(麦芽糖)に、さらに分解されグルコースに変化します。 同じ物質であっても、食品そのものに含まれている場合は添加物と呼びませんが、その物質をあえて加えたときに添加物と呼ばれるようになります。
お礼
windwald様 ご回答ありがとう御座います。 >何から作られるかは無関係です。 >たとえば、各種穀物から合成できるエタノール(酒の成分)には毒性があることは広く知られていることです。 >何から作るからではなく、その成分そのものの問題です。 なるほど、上記は存じ上げておりませんでした。 有用な情報ありがとう御座います。 頂いたご回答ですと、セルロースとデキストリンは大量に摂取しない限り 安全のようですね。 ありがとうございました。
補足
narigon様 早速のご回答、誠にありがとうございます。 それぞれの添加物のご説明までして頂いてありがとうございます。 確かに、「普通の量では接種しても害が無いから、入っている」 のですよね。 仰るとおりです(^^; ちなみに、私はそのココアを一日に2リットルほど飲むこともあるのですが、 そのくらいの量を毎日飲んだらその添加物により健康を害すかどうかというのは ご存知でしょうか。 もしご存知でしたらご教授頂きたいです。 (糖分を摂りすぎということは置いといてほしいです^^;)