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真央は、なぜ得点が低いジャンプを飛ぶのですか?
演技が難しく得点が低い構成をしています。 逆に、ヨナやミキは、難易度が簡単で高得点が取れる構成をしています。 コーチは何やってるんですか?
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- spec17
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No.1で回答したものです。 質問者さんの質問の内容が不十分すぎるので、いいたいことを類推させていただきました。 間違っている場合には、再度回答してください。 ショートプログラムでキムヨナは3Lz-3Tと3Fという構成で高得点を獲っているのに対して、何故浅田真央は3A-2Tと3Fなどという構成にしているのか?そっちの方が基礎点が低く、しかも難しいのに。 コーチは何を考えているんですか? ということでよろしいでしょうか。 そのつもりで回答しますと以下のような理由です。 まず浅田真央は3Lzを飛べません。 正確には飛べるのですが、エラーエッジという判定を受けてしまうためにGOEでマイナスになってしまいます。 そのために、キムヨナと同じ構成は組めません。 組んだ場合、今よりも基礎点は稼げますが、全体としての点は間違いなく下がります。 同様の理由で、3F-3Tと3Lzや、3F-3Loと3LzなどのLzを含んだ構成が組めなくなります。 Lzジャンプ抜きで、トリプルトリプルを入れた場合の出来る最高の演技は、 3F-3Tと3Loになりますが、これだと基礎点でキムヨナの構成よりも1.0点下、現時点の浅田真央の構成よりも0.5点下になります。 つまり今の構成が現時点の浅田真央ができる演技で最も基礎点を稼ぎながら、GOEでも高得点が狙える演技になります。 難易度によって得点は決まっていますが、得意かどうかはその人次第です。 キムヨナは3Lz,3Tが得意で、3Fをやや苦手としています。 3Loに関しては飛ぶことができません。 2Aは大得意ですが、3Aは飛べません。 浅田真央は3A,3F,3Lo,3Tが得意で、3Sは苦手なためにほとんどやらず、3Lzは得意でしたが、エッジの厳格採点になってからはエラーエッジの判定を受けています。 その人個々人の得意不得意も考えて、基礎点だけではなく出来栄えも含めて一番点数が獲れるプログラムを組むのは当然のことです。 そんなことが出来ないならコーチ失格です。 タチアナ・タラソワは世界トップクラスのコーチですから、それくらいのことは考えています。 ついでですが、No.3で答えている方へ >簡単に言うと、一般的に簡単なルッツジャンプやサルコウジャンプが ルッツジャンプはアクセルに次いで2番目に難しいジャンプです。 簡単ではありません。 まあ、おそらくはアクセルよりは簡単という意味なんでしょうけど。 >簡単なことができないというのも珍しいが フリップを得意としている選手はルッツが苦手な人が多いです。 (ルッツとフリップはエッジの使い方が逆になっているからです。) トリプルアクセルを簡単に決める男子選手でもルッツのエラーエッジの判定を受ける選手は結構います。 別に珍しいことではありません。
- opechorse
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%85%E7%94%B0%E7%9C%9F%E5%A4%AE#.E6.8A.80.E8.A1.93.E3.83.BB.E6.BC.94.E6.8A.80 簡単に言うと、一般的に簡単なルッツジャンプやサルコウジャンプが 下手で減点対象になる なら、基礎点が高い(難易度が高い)アクセルジャンプを 普通に飛んだほうが点数が高そうだ ということです 簡単なことができないというのも珍しいが それが天才なんでしょう
- nnmsg1327
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だれしも得意・不得意があり、一般的な難易度と、 選手の得意・不得意は一致しません。 真央選手は、トリプル・アクセルは跳べますが、 トリプル・ルッツが苦手で、フリーにも入れていません。 なお言うと、トリプル・フリップも、ちゃんと跳んではいますが、 ヨナ選手ほどの加点はもらえていません。 こうなると、同じものをやって勝負するより、 難度が高く自分しかできないものを磨いていこうというのが、 真央選手の方針なのだと思います。 苦手なものを克服しても、加点はさほど望めませんしね。 もし真央選手が、ヨナ選手と同じ構成で滑れば、差はもっと開きます。 ジャッジの判定が厳しくなったり、ころころ変わるのも、 苦手の修正より、得意を伸ばそうとする方針につながっているのだと思います。
- spec17
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>演技が難しく得点が低い構成をしています。 >逆に、ヨナやミキは、難易度が簡単で高得点が取れる構成をしています。 何をもってそう判断しているんでしょうか? 難易度が簡単で高得点な構成なんて、あるはずありません。 誰でも、本人が演じることができる中でなるべくいい点になるような構成を組んでいます。 それにフリーの構成は浅田選手が一番技術点が高い構成をしています。 得点が低いジャンプにはなっていません。
補足
ショートで最も得点が開いたのが真央が得意なジャンプです。 そもそものジャンプの基礎点もヨナが上だし、簡単なジャンプを飛んでるため、追加点もヨナが取りやすい構成です。 重要なのでもう一度言います。 「真央のトリプルアクセル構成よりも、ヨナのトリプル何とか構成のほうが安定して簡単で基礎点が高いです。」