どの様な分野の商品のアイデアを回答すれば良いのでしょうか。
家電?、衣類?、スポーツ用品?、交通機関?、娯楽用品?、ソフトウェア?、etc.・・・・・
本当に何でも良いのでしたら、色々有りますが、例えば
(1)「バイオマスを原料に、フィッシャー・トロプシュ(Fischer-Tropsch)法で転換した、100%合成燃料油」
炭素と水素を含んだ物質であれば、分別せずに、何でも原料に使え、原料確保と製造設備さえ整えれば、既存のガソリンスタンドと自動車(ガソリンとディーゼルの両方)を、改造せずにそのまま使い続ける事が出来る。
原料をバイオマスに限定すれば、二酸化炭素の排出も無い。
水素やメタンと異なり、常温常圧で液体であり、体積当たりのエネルギー密度は、石油と同じ。
エネルギーコストが高い事が欠点だが、それは水素も同じ事、製品運搬用タンクローリーの燃料にも製品を使い、製造設備で使用するエネルギーを、自然エネルギーや原子力で発電した電力と、バイオマスの燃焼熱で賄えば、カーボンニュートラルが可能。
(2)「多種の燃料を使用可能なガスタービンシリーズ方式ハイブリッドシステム搭載の未開地走破用ランドクルーザー」
給油口と燃料タンクに高性能フィルターを有する事で、未精製油を使用可能とし、未精製油の不純物やアルコール類の腐食性に耐えるために、配管、シール材、燃料ポンプ等の材質を、最適化する事により、
通常のガスタービンハイブリッド自動車とは違い、各種石油系液体燃料以外にも、各種植物油(未精製)、各種アルコール類(蒸留酒も可)を使用可能とする。
ガスタービンの短所である、レスポンスの悪さと、部分負荷域における燃費悪化を、シリーズ方式ハイブリッドシステムの採用により、解決する。
多種類の燃料が使用可能であるため、ガソリンスタンドの無い地域でも、燃料入手の可能性がある事により、未開地を含む世界各地を移動する際のリスクを減少させる。(勿論、窓やボディーは防弾)
グレードにより、水陸両用のクラス有り。
(3)「太陽エネルギーと風力の利用を極限まで追求したエコハウス」
屋根の全面には、太陽電池と、低沸点液体を利用した太陽熱吸収装置を兼用するパネルが、敷き詰められている。
屋根の太陽電池では不足する電力の一部を、風力発電により補う。
壁面には、防音材兼用の真空断熱層がある。
窓は、真空断熱二重ガラスの二重窓。
地下には真空断熱された巨大な水槽があり、太陽熱吸収パネルで吸収した熱を、蓄積します。