• ベストアンサー

起きがけの血圧を下げるには

母のことなのですが、現在50代半ばで2年前にくも膜下出血で倒れ、クリッピングをして退院、その後何事もなく生活しているのですが、未破裂の動脈瘤が1つあります。 現在飲んでいる薬は、朝ノルバスク、夜インヒベース、その他にデパスを2回です。 日中は血圧は落ち着いているのですが、早朝起きがけに血圧が165/95ぐらいあります。そしてトイレに行くと下がります。このままでは寝ている間に未処理の動脈瘤が破裂するのではないかと母は心配しています。更年期といつ破裂するかという不安でデパスが手放せません。主治医に相談しても様子を見ましょうと言うだけです。 何かアドバイスお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

ご丁寧に、かえって恐縮です。 現在母は血圧のお薬は飲んでおりません。 以前母もお薬を飲んでもお母様くらいの数値を出していたことがあります。また、母はかなり長い間高血圧を放っておいたため、最初は脳梗塞で、精密検査で未破裂の動脈瘤が二つ発見されました。 後遺症は、クリッピングによるものではなく、脳梗塞から来る、呂律の悪さはありますが、他には特に何もありません。 >どの医師に尋ねても1~2%のリスクがあるとのことですのでそれも大きな不安になっています。手術をすすめたがらない医師が多いのです。 リスクは盲腸の手術でもありますから、それに関してはクリッピングだから、とお考えにならないほうがいいと思います。ただ、手術をすすめたがらない医者が多い、との話ですが、それは初耳でした。ただ、すすめない場合の理由として、65歳までに発見された場合、手術を考慮するそうですが、65を過ぎてからは大抵の場合は手術はしないそうです。 未破裂のものがもう一つ、とのことですが、これに関しては、しばらく様子を見るということではなく、しません、という結論が出ているのでしょうか?破裂の危険性のない動脈瘤、または、まだその危険性が低い場合は、経過観察もあるかもしれませんね。 私の母のは立派な大きさ+いびつな形で瘤の皮がかなり薄くなっている、という状態でした。2度とも開頭の手術でしたよ。 >ほとんどが手術中に脳梗塞を起こしたり麻酔の事故だと聞いています。 カテーテル方の場合は、脳梗塞や、血管破裂を起こすリスクは高いとききましたが、この「ほとんどが手術中に脳梗塞を起こしたり麻酔の事故」というのはどういうことでしょうか・・・・?後遺症のことでしょうか・・・? >その点についてはどんな風に手術へのGOサインを決意されたのでしょうか?もしさしつかえなければ以上の点について教えていただきたいと思います。 参考になるか分かりませんが、主治医との密なコミュニケーションと、医師側の説明のしかたに注目しました。どんな些細でくだらない質問に対しても、懇切丁寧に、嫌な顔一つせずに説明できるか、同じ質問を2度3度したときの医師の出方に注目してみました。あとは、今までの手術実績などに関しても伺っておきました。最後は、これは本当にいい加減な決め方になってしまうのですが、私自身の勘と、何があっても信頼しよう、という覚悟でした。 もし万が一、説明の時点で、手術のリスク、詳しい方法(頭を丸坊主にして、ここからメスを入れ・・・などの詳細です)など、こちらの求める説明がなされていなかったら、私は手術に同意できなかったかもしれません。手術中、事故が起きて、何かあった場合の母の意向も詳しく聞いておいたりしておいたので、最後は私自身、そして母がこの先生にお任せしよう、と思えるかどうか、が重要でしたね。 どんな些細なことでも不安に思ったら、主治医の先生に伺ってみてください。そこで面倒くさそうに説明したり、かいつまんだり、素人にも分かるような説明が出来なければ、セカンドオピニオンを求めてもいいかと思います。未破裂のものに関しては、何故手術をしなくていいのか、を納得できるまで伺ったほうがいいですよ。私の母も、手術をしましょう、と決まり、実際に手術を迎えるまで4ヶ月待ちました。「そんなに放っておいて平気なのですか?」の質問に、主治医は、「今まで破裂していなかったので、この4ヶ月も難なく過ぎると思います。しかし、それはあくまでも4ヶ月、ということであって、将来的には破裂する危険性が非常に高いので、それ以上お待たせすることはありませんよ。」という説明を頂きました。また、その4ヶ月の間の過ごし方・注意事項についてはちゃんと説明を受けました。 最後になりましたが、朝というのは血圧が高くなるというのは、寝ている間に低くなっていたものを起きてすぐに動けるように目覚め前1時間位前から高くなるようになっている(モーニングサージ)ためだそうですよ。 >主治医に相談しても様子を見ましょうと言うだけです。 不安なので伺っているのです、と思い切って詰め寄ってみるといいですよ。それでも何故しばらく様子見なのかの説明をいただけないようでしたら、私なら先生を変えてしまうと思います。信頼の問題ですよ。医者の腕を妄信するのではなく、然るべき説明とこちらの納得の上で信頼が生まれると私は思っています。 長くなっちゃって、ごめんなさいね。 お大事にしてください。

参考URL:
http://www.lares.dti.ne.jp/~doctor/sinsatu/morning.htm#morning2
s941d
質問者

お礼

以下は母からです。 懇切丁寧なお返事恐れ入ります。とても参考になりました。クモ膜下出血で倒れたときに運ばれた病院がこの辺では唯一の脳外科専門の病院で病院を変えるということは不可能です。脳外科の先生が幾人もいてその中で一人の先生は「あなたの年齢では必ず動脈瘤が大きくなりますよ。」と暗に手術をすすめた先生がいました。他の先生はどういうわけか積極的ではありません。主治医も忙しく、手術時に助けていただいたこともあって、むしろ私のほうが気を使うような雰囲気です。でももし手術する時には自分がすると言ってくれました。「大きいから破裂するとは限らない。」とも言います。こんな場合、結局は私の決意一つということなのでしょうか。毎日毎日不安にさいなまれています。こんな不安な状態で毎日を過ごすよりはいっそ手術に踏み切ろうかという気持ちにもなってきました。詳しいアドバイスをありがとうございました。

その他の回答 (4)

回答No.5

良かったです! そうですよ、状況の把握が出来れば怖いことはありませんし、対応策がちゃんとあります。 母は手術前より、手術後の方が元気がよく、かえって若返ってしまい、そばにいる私達のほうが振り回されています(ーー;) 50代半ば、これから更に女の美しさに磨きがかかる頃ですよ!楽しみにしています。

回答No.4

しつこくごめんなさいね。 ちょっと気になったことがあります。 >暗に手術をすすめた先生がいました。 不明確ですよね、暗にほのめかすと言うのは・・。 どうしても病院を変えることが出来ない場合は、兎に角しり込みしないで積極的にお話をしたほうがいいです。こちらが気を使っていたら、良くなるものだって良くならないかもしれませんよ。暗に何かをほのめかすような場合は、「つまりそれは、~ということでしょうか?」と即座に伺ったほうがいいです。 >他の先生はどういうわけか積極的ではありません 経験が少ないか、自信がないということも考えられます。決まった主治医というのはいらっしゃらないのですか? >「大きいから破裂するとは限らない。」とも言います。こんな場合、結局は私の決意一つということなのでしょうか。 イエイエ、絶対必要でしたら、遠回りな説明なんかしないと思いますよ。ただ、最後の決定権はこちらにあります。医師は強制は出来ませんので。私の母の場合も、何故手術を勧めるか、の説明を詳しく受けました。が、勿論絶対しなさい、という強制力は医師にはないので、最後はこちらが受けるか否かを伝えるのですが・・・。 もしかしたら、いずれは手術が必要になるが、今はまだその段階ではない、と言うことを仰りたいのかもしれませんね。 血圧を正常に保てるようになれば、すぐに大きくなったり破裂する、ということはないと思うので、経過観察にもなると思いますよ。 いま抱えていらっしゃる不安、全て担当の先生にぶつけてみてください。医者が忙しいのは今に始まったことではありませんよ。それに、こちらはお金を払う以上、納得のいく医療サービスを受ける権利があります。 出来ればお母様と一緒に病院へ行って、うまくフォローしてあげてください。 ちなみに、あんまり心配しすぎていると、本当に血圧が上がってしまうので、程ほどに(?程ほどに心配って言うのも変ですね。)しましょうね(#^.^#) 今、母がお薬を飲んでいない理由の一つは、食生活の徹底改善と、以前の肥満を解消したからなんです。 まあ、時にはカッとすると急上昇しますが・・・。

s941d
質問者

お礼

以下は母からです。 お返事が遅れて申し訳ありません。実は昨日病院へ行き、疑問なこと、不安なことすべてを医師に聞いてきました。主治医ではなかったのですが(主治医は週に1度のみの診察)割合はっきりものを言う先生なので聞きやすかったです。そして現在の私の動脈瘤がどれぐらい大きくなっているか調べるため、MRIの予約もしてきました。そうですよね、おっしゃるとおり疑問に思うことは何でも聞かなくてはいけませんよね。 これからははっきり何でも聞くぞ~(^○^)/ クリッピングの手術をした方のお話はなかなか聞けませんので、とても参考になりました。貴重なアドバイス、ありがとうございました。 ところで今、下田治美著の「やっと名医をつかまえた(脳外科手術までの七七日)」を読んでいます。やはり動脈瘤をもつ彼女が信頼できる医師にめぐりあうまでの過程を目の当たりにして人ごとではなく、面白いです。手術前夜に病院を逃げ出したり、これぞと思う医師にめぐりあうまでいくつもの大学病院をまわったりそれはそれは大変な実話です。 これからは医師任せにせず、自分で病気とまっすぐ向き合っていけそうです。本当に親身なアドバイスに感謝、感謝です。

回答No.2

起きる時ですが、ゆっくり時間をかけて起き上がっていますか? 急に起き上がると血圧は急上昇しますので、目が覚めたらしばらくお布団の中でごろごろしてみましょう。そして、ヨガで言うところのネコのポーズと言うのかな、ネコが伸びをするポーズをして10秒ほどそのまま静止、あとはゆっくり布団から出てください。 この時点で、血圧は緩やかな上昇をするはずです。 計るのはお布団から出てからですか?それともお布団の中で目が覚めたと同時に計っていますか? 私の母も3年ほど前に脳動脈瘤のクリッピング手術を2度行いました。経過観察されている理由を伺っていますか?不安なことは積極的に主治医をとっ捕まえて聞いたほうがいいですよ。

s941d
質問者

補足

以下は母からです。 お返事ありがとうございます。朝の血圧が高いことに気づいたのは2ヶ月前ほどからで、目覚めると同時に布団の中で寝たまま計っています。だいたい165/100ぐらいです。ゆっくりと起きてトイレへ行くと下がります。(140/85ぐらいに)薬を飲んでいてこの高さなのでとても不安です。 お母さまは降圧剤を飲んでいらっしゃるのですか?クリッピングの手術に際して後遺症はありませんでしたか?どの医師に尋ねても1~2%のリスクがあるとのことですのでそれも大きな不安になっています。手術をすすめたがらない医師が多いのです。私の動脈瘤は比較的手術しやすい部位にあるのにもかかわらず…ほとんどが手術中に脳梗塞を起こしたり麻酔の事故だと聞いています。その点についてはどんな風に手術へのGOサインを決意されたのでしょうか?もしさしつかえなければ以上の点について教えていただきたいと思います。PS.ネコのポーズ、とても参考になりました。

回答No.1

くも膜下出血後ということでお母様の血圧をおきづかいになられるご心中お察しいたします。 さて、血圧に関してですが血圧は誰でも日内変動というものがあり高いときや低いときがあります。(一般に夜間は低く、起きたときは高くなる)早朝の高血圧を下げようと薬を増やした場合、そのほかの時間がかえって下がりすぎてしまってふらつきの原因になったりすることもあります。 そこでおすすめするのが携帯型の24時間測定できる血圧計です。循環器をやっている大きな病院ならあると思いますが、最近は開業医の先生ももってらっしゃるところもあるようです。この検査は保険で点数がとれないため確か「無料」でできたと思いますが。この検査を何回か(通常は1回ですが)行い、初めてその方の血圧パターンが把握できるわけです。そのデータをみて、薬の半減期(効果の続く時間)、T/P比(降圧度の最大値、最小値の比)などを考慮し、もっとも効果的な薬と投与時間を決定します。 日常診療でここまで行うのはかなり理想論に近いかもしれませんが、わかっている循環器内科医ならやってくれるはずです。 まず自分でできることは血圧手帳をつけ、(いろんな時間で血圧を測ってグラフにする)医者に診てもらうことでしょうか。

s941d
質問者

お礼

以下は母からです。 早速のお返事ありがとうございました。血圧を安定させることの難しさにこの2年間悩んでおりましたが回答をいただいて心が軽くなりました。ご親切に感謝いたします。