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コンドームについての疑問
コンドームについていくつか疑問点があるので教えて下さい。 1、コンドームの避妊率が100%ではないことは知っています。 ここで知りたいのは、一般的に言われている「コンドームの避妊率が100%ではない」というのが具体的にどういう意味なのかということです。 例えば失敗する可能性が10%だったとして、その10%は 「破れたり何らかの使い方のミス」によるものなのか、 慎重に正しい使い方をして(もちろんその前後もノーミスで)しっかり精子がコンドームに貯まっているのを確認した上で 「それでもコンドームから漏れてしまう」からなのかということが知りたいのです。 2、コンドームの厚さと避妊率は関係ありますか? 他の製品に比べて避妊率が高いコンドームというのは存在しますか?
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コンドームの避妊率は、 一年間コンドームだけを使い避妊した場合で85%です。 3年間では30%まで低下します。 指標としてはPI(パールインデックス;上述の数値)と言うものがあります。 ドイツの大学で、カップルやご夫婦に依頼して実証実験を現在も継続して行っています。 その結果はPIの数値に限りなく近いものとなっています。 この実証実験では、各カップルに正しくコンドームを装着する指導も行っています。 もちろん破れた、外れたりした物もデータ把握されています。 (この実証実験では、同時にピルやリズム法も計測されており、 ピルとSTM法は99.6%の避妊効果が確認されています。) 精子の漏れについては、ピンホール(目に見えない小さい穴)の問題が以前から言われています。 これはアメリカ海軍が最初に調査をして公表されています。 コンドームメーカーはピンホールの出荷検査をほぼ全数行っています。 岡本理研ゴムや相模ゴムでは、コンドームに水を入れ、それを水槽に入れてゴムに電気を流して穴の確認をしています。 >2、コンドームの厚さと避妊率は関係ありますか? 他の製品に比べて避妊率が高いコンドームというのは存在しますか? この優位さを示す情報はありません。 しかし、コンドームの材料は90%以上が天然ゴムです。 ピンホールについてはゴムよりも、ポリウレタン製の方が優れています。 しかし、残念ながらポリウレタン製は装着感が良くありません。 PS;コンドームの信頼性試験として! メーカーの行っている試験に疑問があります。 ピンホールについて、水は目に見えないような小さな穴には通らないので通電しません。 摩擦試験の内容が不足しているように思います。実際に男性が装着してピストンを行うような試験はされていません。 この手の質問が良く出ますが、日本人はコンドームを過信し過ぎています。 (sexで避妊する人の80%以上がコンドームを使用しています。) お医者さんの指導でもコンドームをしなさい的な発言をよく見かけます。 日本は世界でも類を見ないぐらいなコンドーム大国です。 しかし、WHOでは、コンドームでは性病(特にHIV;性病の原因は細菌やウィルスです。 精子より遥かに小さい生物なのです。)は防げないとパッケージに明記するよう勧告をしています。
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コンドームの避妊率を上げるには勃起する前、シャワーした直後から装着する必要があるそうです。 勃起してから装着したのでは遅く、ゴムの表面や手に一切の男性器からの分泌物が付着しない状況と考えればそうなるのでしょう。 下着にも僅かながらの付着があるとも耳にします。 漏れる可能性は正しい装着や行為を行って問題なかった場合、それが原因とはなりにくいように思います。 むしろ先ほど述べたような状況、また発射直前の装着、ゴム着用前の密着などでの妊娠ということが可能性としては高いのではないでしょうか。 厚みより材質だと思います。 ゴムよりも高価で薄いコンドームはかなり信頼できるそうです。
- northshore2
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補則回答します。 きちんと事実を列挙しているのに、最後は精神論になってしまうのは残念ですね。 何だか、コンドームを被せるのは気休め程度になってしまいます。 望まない妊娠をしたくなければ、本来すべき事は基礎体温を測ることです。 健康な女性であれば排卵時期を特定する事は簡単に出来ます。 正確に言うならば、女性の妊娠率は! 排卵時期で集中的にsexしても20~30%です。 何十年も掛けて産婦人科の先生達が調査をしてきました。 排卵時期以外に、「生で中出し」しても、妊娠できる可能性は限りなくゼロなのです。 精子は男性の体の中ですら4~5日間しか生存できません。 女性の膣の中では排卵時期で精々2日程度しか生きていません。 それ以外では膣内は酸性のため死んでしまうのです。 急いで子宮内に行かなければならないのです。 しかし、子宮の入り口はバリアーのようなドロドロした子宮頚粘液 により固く守られています。 精子はおろか、細菌やウィルスさえ進入できないのです。 進入できるのは排卵時期(この時は子宮頚粘液がサラサラになる)だけなのです。 ピルはこの効果も使って避妊しています。 また、確率を否定するのは数学者を否定するようなものです。 確率も統計も科学的に立証されている確たる論理です。 不安になる心理を克服するためにも真実を理解する事が大事なのです。 避妊具を積極的に薦める人は、薬剤関係か医療関係の人のように思えます。 薦める事は結構ですが、それ以前に正しい妊娠の知識や射精や精液の知識を伝えるべきです。 心身共に健康な人ならsexをするのが当たり前です。 毎回のsexに一体幾らお金を払えば良いのでしょうか・・・ オムロンやテルモの基礎体温計は世界でも最高品質の体温計です。 (私は両社の関係者ではありません。) 一回買えば、一生使う事ができます。 しかも、全く副作用はありません。 残念ですが、全女性の70%は自身の基礎体温を把握していません。 しかも、その内の半分は測った事すらないのです。 これも事実なんですよぉ~
- biriken1
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避妊率100%などと表示したら、メーカーは年から年中訴えられてすぐに潰れてしまいます(笑) かと言って50%などと言ってしまっては誰も買う人がいなくなります。 それを避ける意味で、ある程度信頼できる数値が必要であり、調査研究の結果出てきたのが8割強なのでしょう。 それが、95%でも80%でもたいした意味は変わらないと思いますよ。 貴方のおっしゃるとおり、使用上のミスだったり、使用方法の間違いがあれば妊娠に至るケースも出てくるんですから。 科学的な説明ではありませんが・・・ 女性の身体の周期から考えれば妊娠可能な日数は数日です。 毎日欠かさず膣内に射精したとしても妊娠可能な日に当たる確率は15%足らず。 そう考えれば、毎日避妊しないでSEXしたってコンドームの避妊率と大した変わらないことになります。 確率だけで考えれば、です。 一方、女性の身体のリズムは肉体的・精神的要因で崩れる場合があり、妊娠可能日を確実に把握するのは難しいですし、さらに卵子や精子の寿命も状況によってバラツキがあります。 SEXの数日後に排卵があれば妊娠の可能性が出てきますし、排卵後数日経ってのSEXで妊娠することだってあります。 そしてそれは、目で見て確認できるものではありませんから、望まない妊娠を避けるためになるべく妊娠しない環境を人為的に作り出す必要があります。 その一つがコンドームであり、あくまで補完的な道具に過ぎないのです。 精子をシャットアウトするには一番はSEXしないこと、次にコンドームを使用した上で射精時に抜いて外で出すこと、その次がコンドーム使用の普通の行為です。 望まない妊娠から彼女を守るために、男性から積極的にできる方法はコンドームしかありませんので、身体だけでなく心も上手にコミュニケーションをとって一緒に楽しむ姿勢が大切なんだと思います。 なので、貴方の質問への回答は 『使用する人によって0%にも100%にもなりますよ』と言ったところでしょうか。 もし質問の意図が、妊娠の心配をせずにSEXするために避妊率の高いコンドームが欲しいと思ってのことなら、残念ながらそのような商品はないでしょうね^^; あれば誰もが欲しいと思うでしょうし、すぐに誰もが知るところとなるでしょうね。