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コンドームの失敗率とは?

コンドームの失敗率とは? コンドームは適正な使用をしても、年間の避妊失敗率が3%と習いました。適正な使用とは、セックスの始めから終わりまできちんと装着し、射精後コンドームがはずれないように押さえつつ速やかに膣内より抜く、というようなもの。これだけ見ると、妊娠の要素は無いように思えます。3%の失敗とは一体何なのだろうと疑問です。 自分は毎回、説明にあるような「適正な使用」をしていますが、失敗の可能性があるのだとしたら恐ろしくなります。3%とは途中で破れた、劣化して穴が開いていた、等のトラブルを含めた失敗率のことなのでしょうか。

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回答No.3

この問題については何度も解答していますが、 破れや外れが無い限り、原因はピンホールしかあり得ません。 装着前後にコンドームを引っ張って穴が開いてるか確認できるとありますが、 そんなに大きな穴はピンホールとは言いません。 少なくとも出荷時に不良品として排除されます。 ピンホールとはミクロ単位の小さな穴です。 目視では確認できません。 もちろん精子自体の大きさも、 頭部の長さが5μm(ミクロン),尾部の長さが55μm。 尾部の直径は太いところで1μmです。 10μmの穴が開いていれば十分に通り抜けらる!?精液が漏れる可能性はあります。 仮に、10μmの穴が開いてたとして、ゴムを引っ張って10倍になり100μmの大きさに拡がって!人間は見えますか? ちなみに、ドイツで900人以上の実証実験がされています。 その結果から、妊娠可能性が最も高い排卵時期に、コンドームなどのようなバリアー避妊法を使用した人々では、妊娠率は 1 年あたり 100 人の女性あたり 0.6 回の妊娠率でした。 統計論や確率論をもちろん否定はしませんが、 欧米では避妊に関して、論理と一致する実証実験を沢山やっていますよ。

panda_ko7
質問者

お礼

ご丁寧な回答ありがとうございました。 ご指摘の通り、μm単位の穴が開いていたとしても肉眼で確認できるとは思えません。 事故のようなものかも知れませんが、このような穴が開いているものが購入製品であったらと思うとゾッとします。 日本でもただ失敗率として示すのではなく、実験に基づいた根拠を示して欲しいものです。

その他の回答 (2)

  • dogday
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回答No.2

統計学って結果だけを見る人は、検査方法を思考をしなくなるのですが、おかしいと思いませんか? >コンドームは適正な使用をしても、年間の避妊失敗率が3%と習いました。 365日毎日SEXする夫婦は、年に10回避妊失敗している計算になる訳で、 女性が妊娠できる日は排卵日だけですので年に12回程しかありませんので、排卵日はコンドームをつけていても83%の確率で妊娠する事になりますし、妊娠期間中は妊娠できません。 そうなると出産までしたら人間は、年に1回しか避妊失敗できない訳ですし、年に1回しかSEXしない人は、100%必ず避妊失敗してしまいます。 3%の数字が出てくるのは、コンドームでの避妊をしている妊娠可能な女性を統計学に必要なサンプル数集めたときに(大体300人以上)、適切な使用法をしている認識のもとでコンドームをしていたのに妊娠したケースが300人で9件程度発現します。 つまり1年ではなく、生涯で3%失敗する可能性がある。 このデータは、製品品質上の破れや穴の問題も含まれますし、着用時に爪や歯でひっかけて破れたケースも含まれますが、生挿入して射精前に着用したなどの適切とはいえない使い方は除外されます。ただし自己申告でしょうから嘘も含まれます。 そしてこの統計は、産婦人科でしか調査できないので、妊娠の可能性のある女性からしかデータがとれませんので、発現率は飛躍的に高くなります。 ISO(世界標準規格)規格上、コンドームは避妊率99%以上の品質が必要となるのですが、99%以上というのは、統計学で100%とはどんな使い方をしても、わざと穴を開けても避妊できる必要があり、 製造過程中にエラー品が出る以上、市場に混入する確率が存在するので、99%以上という表記になります。

panda_ko7
質問者

お礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。 統計学は素人にはわからないからくりが多く、どうしても額面通りの数値のみを見てしまいます。このように具体的な例を頂けると、大変わかり易く納得できます。分厚い生物統計学のテキストが本棚の肥やしになっているので、同じような例題がないか自分でも見てみようと思います。 また、この件に関しては様々な意見があり、どれが正答なのかも素人には判断するのが難しいものだとも思いました。

noname#178927
noname#178927
回答No.1

3%とも2%とも言われますが、それは「理想的な使用法で使用した場合」の妊娠率です。 では「理想的な使用法」をしたのになぜ失敗するのか、ですが。 例えば行為中にコンドームがズレてペニスにピッタリくっついてしまった(「理想的な使用法」ではピッタリ装着するのではなく、先端に精液溜りを作っておく)とします。すると結果として行き場の無くなった精液が、根元から漏れるという可能性が考えられます。するとこの場合、「理想的な使用法」をしたにもかかわらず避妊に失敗したということになります。 そのような失敗率が2~3%であるということです。 3%であるとすると、33年間セックスをし続けて1回避妊に失敗する、という数字です。 なお、「破れた」「穴が空いていた」は「理想的な使用法」をした結果とは言えませんね。コンドームは「理想的な使用法」をしていれば破れることはありません。またピンホールは装着時に必ず拡大し、目にも明らかな穴になるはずですから。

panda_ko7
質問者

お礼

具体的な使用法を示しての回答ありがとうございました。 コンドームもただ付けるのではなく、本当に気をつけて使用しないとこのような失敗はあり得ますよね。。 今後は、より気をつけて使用しようと思います。ありがとうございました。