サイトの紹介ではないのですが、命名の参考になるアドバイスを致します。
●名前の選び方
大きく2つの方法があります。1つ目は漢字を先に決めて後から読み仮名を付ける方法、2つ目は先に読みを決め、万葉仮名風に漢字を当てはめる方法です。
一般的には漢字から選ぶ方が多い様ですが、細菌は女児で下に「子」を付けないケースが増えたので、読みから選ぶ方が増えたとも言えましょう。
●読みの選び
姓と名を通して同じ母音が続き過ぎない方が良いでしょう。適当に母音が分散した方が読みやすいです。その母音の分散ですが、発音しにくいつながりよりスムーズにつながる方が読みやすいと思います。その順とは「あいうえお」でなく、「あえいうお」のつながりです。
●漢字選び
余り難しい漢字は避けましょう。お子さんが可哀相です。試験の答案に名前を書く時にも、難しい漢字は面倒で嫌なものです。姓名判断で白い字(画数が少ない字)と黒い字(多い字)も言いますが、適度なバランスがあるのが見た目にも美しいです。
余り画数が少ない文字も変ですし、多過ぎても書くのが面倒です。従って、概ね多くても16画程度までの文字を選ぶと思います。漢和辞典でその辺りの画数から良い漢字を選ぶのが良いでしょう。
良い漢字とは漢字自身の意味です。いわゆる縁起が悪い意味の漢字を避けて、意味が良さそうな漢字を選びましょう。
●注意点として
名に使う漢字の組合わせ、および姓との組合わせで、ひねくって読んだ場合でも変な語呂合せ、変な意味を連想しないかチェックされた方が良いです。
親が気が付かなくても、学校に入って思春期を迎える頃になって、周囲の悪友たちからその名前をもじった変な呼ばれ方をされ、それがいじめになるケースはあり得ます。およそ考えられないと思う様な読まれ方にさえも気を付けた方が良いでしょう。
同様に読みで名前を選ぶ場合でも、その読みと類似の発音の外国語などに変な意味を持たないか(スラングも含めて)もチェックされた方が良いです。
もし将来国際人になった時に、お前の名前は良くない意味を連想するなどと言われたら困りますから。
特に性と差別などに関わる悪いイメージを連想させない事が案外と大切です。